かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

夫にはもっと落ち着いてほしい

2019-05-24 07:10:31 | ブログ記事
夫も今年の誕生日がくれば後期高齢者の仲間入りをする。

が、相変わらず多忙で年中バタバタしている。

暇な時間を持つことが悪であるかのように・・・。

仕事は現在ほとんどないらしい。

が、テニスに週3回は行くし、
また新たなカルチャーの申し込みもして行き始めた。

運動をするのは身体にいいし、
年取っても向学心を失わないのは立派なことだ。

が、常に家にいる私は、もう少し夫にも家にいてほしいと思うこともある。

夫が家にいるのは、仕事をしているときだけだから、

たまには話もゆっくりしたい。

勢い話をするのは車の中だけということになる。

が、これは高齢ドライバーにはしてはいけないことだろう。

ただでさえ認知能力が衰えてきているのだから。

こうしてすれ違いの生活をしているが、
私の難聴が進んだため、夫が苛立つことも多くなったような気がしている。

夫も、もう少し気持ちを落ち着かせてくれたら、
私が難聴でも、もっと私と向き合うことができると思うのだが、
これは贅沢な悩みであろうか。

私も夫がいればいるで、食事の支度の休み時がない。

ゆっくりできるのは夫の留守のときだけである。

だから「亭主達者で留守が良い」なのであるが、

しかし、あと何年こうして一緒に暮らせるかわからないのだから、
もう少し落ち着いてほしいと思う。

食事も、ただ慌ただしく食べるだけでなく、
もう少し食事や料理に関心を持ってほしいし、
願わくば、毎回作っている私の労もねぎらってほしい。

*

☆降りてきて直ちに食べて飛び出せる夫に妻のわれは何者

☆気が立てば突如怒鳴れる夫かな妻は怒鳴られ心を壊す

☆心では愛してくれてゐるらむと心なだめて皿洗ふ妻

☆勉強が好きで仕事の好きな人テニスも好きで女も好きで