かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

来るものは拒まず去る者は追わず

2019-05-21 21:41:01 | ブログ記事
今日は新たに読者登録してくださった方がいました。
ありがとうございます。
私も読者登録させていただきました。

が、一方、数日前に読者登録してくださった方が
読者登録の解除をされていました。

われながら毎日つまらぬことを書いていますから、
解除された方のお気持ちはよくわかります。

が、ただ困るのは、私は、その方の記事を読ませていただきたいから、
そのまま読者登録を続けさせていただきたいことです。

こういうときは、どうすればいいのでしょうね。

実は1か月くらい前にも解除された方がおられました。

その方は、私が夫と別居した辺りから読者登録してくださいましたが、
私が別居を解除したのと同時に読者登録も解除されましたので、
解除された理由もわかりやすかったし、私も解除させていただいたのでしたが、
そうでないケースのときは、少し考えてしまうときもあります。

が、そういうことがあっても、
このblogは自分のblogですから、自分の書きたいことを書き続けるのみです。

私も多少は読んでくださる方々のことも意識していますが、
しかし、迎合するような書き方はしたくないです。

私は人間ができていないから、悩みもいっぱい書きます。

こんな暗い記事を読みたくないと思われる方は
明るい前向きの記事を書くblogを読まれたらと思います。

私が書きたいように書くのと同様に、
読まれる方も読みたいblogを読まれたほうが、その人のためだと思います。

だけど、おもしろいですね。

私が別居して苦しんで?いるときに、
その暗い記事をお読みになりたくて読者登録される方もいられるのですから。

ここらあたりも、広い意味で、blogの醍醐味かもしれませんね。

人の不幸は蜜の味って言葉がありますが、
blogは、不幸な目に遭っているblogも、それなりに需要?があるし、

明るいblogも、もちろん需要があります。

私は、自分のほうから読者登録を解除したことはありませんが、
しかし、前のblogで読者登録させていただいていたブロガーさんの記事が、
いつもご自分のご家族の幸せな場面ばかり載せられるので、
少し鼻白んだことはありました。

いつも奥様を最大限に褒められて、お嬢さん、お孫さんのことも自慢されるのが、
面白くなくなったと書くと、私の僻み根性だとお叱りを受けるでしょうか。

その方は、とってもいい方でしたから、
ご家族に対してもそうであられて、
それで奥様にもお嬢様にもお孫さん達にも信頼されていて、
自慢したくなるようなご家族関係であられたとは思います。

でも、そのことをぬけぬけ記事にされると、
読ませていただくほうは、ちょっと鼻白んでしまうのですね。

blogって、深いですね。

自分が記事を書くことも自分を顧みるよすがになりますが、
人様の記事を読ませていただくことでも、
自分を顧みることができます。

もちろん、ただ単に読ませていただくだけの楽しみもありますが、
生の人間関係と同じく、
人生勉強もさせていただけるのがblogのありがたみです。

ということで、blogの読者登録は、
今後とも、
来るものは拒まず、去る者は追わずで運営してまいりたいと思います。

*

☆幸せであらぬ家族もゐることを考へ書くな自(し)の幸せを

☆世間には不幸な家の多ければ己の幸せばかりを書くな

☆嫁さんの自慢は少し控へめにするがよろしく多すぎは悪し

☆己の子おのれの孫の可愛さは人に言ふべきものにはあらず

☆わがふりは人のふりみて直さむと人の自慢を聞きつつ思ふ

☆blogとは自慢するためあるものであらずば自慢すこし控えよ