かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

親は辛いよ・・・千里山交番警察官刺傷事件

2019-06-18 04:30:29 | ブログ記事

思ったより早く事件が解決してよかった。

犯人が捕まった箕面は我が家からもそれほど遠い場所ではなかったから、

長引けば何があったかもしれない。

それにしても、今回も立派な仕事をお持ちの方の息子さんの起こした事件だった。

前の元農林省事務次官のお父さんと同じで、

社会的立場の大きい人だから、その苦悩も大きいと想像できる。

警官襲撃の飯森容疑者は過去、海上自衛隊に所属 父親の関西テレビ常務謝罪コメント全文〈週刊朝日〉

が、こうした成人した子供の起こした事件の責任はどこまでとればいいのだろう。

世間の人は育て方が悪かったというだろうけれども、

自分の子育ての体験から考えても、

子供というものは親の思うようには育たないものである。

一生懸命育てても子供がぐれることもあるし、

ほったらかしにしておいても立派に育つこともある。

子供は親の背中を見て育つと言われているから、

立派な生き方をしていたら立派な子が育つかといえば、そうでもない。

むしろ逆になることが多いのが子育てというものかもしれないのだ。

今回の事件も、詳細はこれから明らかになると思うが、

必ずしも親が悪いというわけではないという気持ちももってニュースに接したいと思う。

自分も子供を育て上げて思うことは、

子は宝であるのは事実ではあるけれども、悩みの源になることも多いということだ。

それは子を思うがゆえの親の苦しみともいえるかもしれない。

フーテンの寅さんではないが、「親は辛いよ」なのである。


お見せするのが遅くなってしまったけれど、娘から夫に「父の日のプレゼント」

2019-06-17 20:18:06 | ブログ記事
まず、どういうわけか男性用エプロンが入っていました。

私のお手伝いをしてあげなさいということなのでしょうか?(笑)

あと、携帯用の魔法瓶も入っていましたが、
夫がどこかに仕舞ったようで、いま見当たりません。

夫の好物のおやつも入っていました。申年の夫は木の実が好きなのです。お雑魚も。


さすが娘だけあって、夫の喜びそうなものばかりを送ってくれています。

Aちゃん、ありがとう。お父さんは、とっても喜んでいました。

             *

★父の日のプレゼントには魔法瓶エプロンお雑魚ナッツいろいろ

★わたくしも父親つ子でありにしが父の日何も上げずに死なす

★わが父の享年五十七歳でわたしはそのとき二十九歳

★親孝行せずに逝かしめ後悔のこのわたくしはこの世に残る

★親孝行むすめにされる幸せとしてあげられる幸せあらむ

この記事もです(怒)

2019-06-17 08:19:33 | ブログ記事

「このままでは秋篠宮家は崩壊する」雅子さまの裏で紀子さまが“泣かれる”理由とは!? 酒量も増え、肌荒れも…記者が暴露!

いったいどこの勢力がこんな記事を書かせているのでしょう。

こんな見てきたような記事を書くのは、どこのどなた?

この部分です。↓

「この問題がくすぶり続けている以上、秋篠宮には国民の厳しい目が向けられることになる。ヘソを曲げた眞子さまは両親とは口も聞かない状況で、家庭崩壊の1歩手前。一部では、秋篠宮殿下の酒量は日増しに増え、夜は睡眠導入剤なくして寝られないという報道もあった。紀子さまも心労から肌荒れがひどく、静養を申し出ているという話もある」

秋篠宮家の中を覗いてきたかのように書く記者は誰に頼まれて書いていますか?

だいたい、なぜ紀子様が泣かれないといけないというのでしょうか。

眞子様のことは国民の心配の種ではありますが、

本来、秋篠宮家は被害者であっても、このように書かれる謂れはありません。

小室圭氏のことを、あたかも秋篠宮家の欠点のように書くことには、

秋篠宮家を貶める意図しか感じられません。

また実際そうなのでしょう。

それから雅子様が

アメリカ大統領のメラニア夫人にチークキスをなさったことを誉めそやしていますが、

この国の皇后陛下ともあろうお方が初対面でチークキスをなさるのはいかがなものでしょうか?

私どものような普通の日本人には違和感があります。

とにかく最近の週刊誌、中でも週間ポストと女性セブンの

雅子様褒めは異常としか思えません。

雅子様を褒めるのだけならまだしも、

必ず紀子様をけなすことを忘れないところが異常なのです。

この勢いで女性天皇をも画策しているのかもしれませんが、

私達国民の目は節穴ではありません。

見るべきものは見ていますから、ほどほどになさったほうがよろしいかと存じます。


令和になって立て続けに物騒な事件が起きています

2019-06-17 04:07:05 | ブログ記事

昨日の大阪吹田市の千里山交番の警官を指して拳銃を奪った事件もそうですが、

5月28日の神奈川県川崎市で発生した私立カリタス小学校の児童ら20人殺傷事件も

今月の東京の元農水事務次官氏の息子殺害事件もそうです。

過去にも似たような事件はあったかもわかりませんが、

令和が明けたとたん、立て続けです。

高齢者の重大事故も続いています。

そのため社会全体が不安に包まれているというと言いすぎでしょうか?

特に個人的に、昨日の大阪吹田の事件は地理的にも近くであることと

まだ犯人が捕らえられていないことに不安は募ります。

昨日の事件が、より大きな事件に繋がらないように祈っていたいと思います。


こんなニュース記事は信じません

2019-06-17 03:33:39 | ブログ記事

その記事はこれです。↓

鮮烈デビューの皇后雅子さま 紀子さまと明暗分かれた

どうしてこんなふうに過剰な持ち上げ方をするのでしょう。

皇后陛下がこれくらいの接待ができるのは本来当たり前のことであり、

英会話ができたとしても、難しい政治問題を話し合ったわけではないでもないから、

それほど難しい場面でもなかったと思います。

まして雅子様は語学が堪能という触れ込みで入内しておいでですから、

それくらいできて当たり前と言えるのではないでしょうか。

それを今さら

雅子さまの英語は、アメリカ側の通訳が思わず“美しい”とため息をつくほどだったそうです。」

などと書くのも白々しいです。

じゃ、皇太子妃であられたころはどうだったんでしょうね。

紀子様のことは

雅子さまの隣に座られた紀子さまも英語をお話になられるはずですが、口数は多くありませんでした。

と書かれていますが、

これが紀子様が活発にお話されたとなると、

また出しゃばりのように書かれることは目に見えています。

それを、

紀子さまは、今までの『宮家のお妃』のお立場とは格段に違います。特に政府や外交関係者からは“皇嗣妃として国際親善の場でどれだけご活躍いただけるのか”が注目されています。そんな中での米大統領夫妻の接遇では、不安が残る結果になりました。

とまで書くことには憤りすら覚えます。

どうして最近の週刊誌の特に小学館のポスト、女性セブンは、こんなふうに

雅子様を異常に持ち上げて、紀子様を貶める記事を書くのでしょう。

今までは、適応障害というご病名のもと、

お出にならなければならない行事もお出にならなかった皇太子妃だった皇后陛下が、

皇后陛下になられたとたんに、どうして急にこんなに持ち上げられるのでしょう。

一方、皇太子妃だった雅子様がなさらない公務を黙々とこなしてこられた紀子様が、

どうして、この期に及んでこれほど貶められるのでしょう。

このニュース記事には、さらに

一時は、“紀子さまを皇后に”という声もあったほどでした。

とも書かれてありましたが、

私は今でも紀子様に期待しております。

今朝は上の記事を目にして、

一国民として黙っていられなくて、思わずblog記事にしました。


英会話のできない日本人が外国から差別を受ける原因になる?

2019-06-16 12:42:28 | ブログ記事

今読ませてもらったblog記事の中に、

日本人の英会話力のなさも差別の原因になってる」と書かれてあった。

これは全く私も同感である。

せっかく優れた日本人が、諸外国で英会話能力の低さで不当に低く評価される。

これは私も含めて事実である。

何が原因かと考えてみるに、

これは、日本人がお勉強をし過ぎるのが遠因になっているのではないかと思う。

日本人は中学から英語を習うが、

この英語は英文法を主としたお勉強英語である。

これがよくないと私は思う。

英語で会話するときに、まず英文法が頭に浮かぶからガチガチの英文になる。

思うに、会話というものは感情でするものである。

理屈の左脳より感情の右脳の働きのほうが大事なのに、

日本人は、お勉強で学んだ英語で会話しようとする。

ここで躓いてしまうのだろう。

もちろんお勉強も大事で、

英文の専門的な学術書などを読むには、英文解釈が必須になるとは思うが、

日常的に使う英語は別物であろう。

日常で使う英会話用英語は条件反射である必要がある。

相手が話しかけてくれば、条件反射で応えなければならない。

それには頭の中を空にして応じる必要がある。

これが勤勉なお勉強好きの国民には苦手なのである。

そんなことを考えると、

英会話の不得手は国民性ともいえるかもしれないと思ったりもする。

解決法は、

現在、世界共通語になっている英語を日本語にするくらい日本が強くなればいい?

それができないのであれば、

今のまま、諸外国から軽蔑されながら英会話苦手日本人を続けなければならないだろう。

 

*

 

★お勉強好きがすなはち英会話できぬ遠因この日の本の

★日本語で考へるこの日本人英語脳など永遠に無理

★かうなればAI頼みの日本人翻訳機能の向上を待つ


親を選んで生まれることはできない

2019-06-16 06:13:47 | ブログ記事

昨日の記事の続きになる。

昨日、「和歌山カレー毒物混入事件から21年 林真須美死刑囚.息子がつぶやく理由」 2019/6/13

という記事を読ませてもらって

私は「もし林真須美が犯人でなかったらという記事を書いたが、

元記事のブロガーさんから直々にコメントいただいた。

その折り、ご紹介いただいた記事

和歌山カレー事件が題材 帚木蓬生著『悲素』 ヒ素という秘毒を盛る「嗜癖の魔力」 毒は人に全能感を与え、その〈嗜癖〉性こそが問題」は大変勉強になった。

ゆうこさん、ありがとうございました。

が、それにしても、昨今のわが子を虐待する鬼親と比べれば、

少なくとも林真須美はわが子に対しては慈母だった。

わが子にすら嫌われる親の多い最近の世間を思った時、

罪人であっても、わが子に慕われる親であることは、

林真須美も優しい心も持ち合わせた女性だったということだろう。

そういうふうにわが子には今も愛情を注いでいる林真須美であるが、

自分の親にまで保険金をかけて殺したことは、どんなに考えても理解できない。

とはいえ、子供は親を選んで生まれることができない。

どんな親であっても親は親である。

林真須美の長男は、そのことが知られると勤め先も解雇されると聞けば、

これは不当な解雇に思える。

繰り返すが、

子供は親を選んで生まれてくるわけではないから、

親が殺人犯であったとしても、子供に罪があるわけではない。

それなのに解雇してしまう雇用主の処遇は許されないと思うが、

そう思うのは間違っている?

私は親が殺人犯であっても、子供は(幸せに)生きる権利はあると思う。

酒鬼薔薇聖斗が、あれほどの罪を犯していながら、

今も堂々と?生きていることと比べれば、

林真須美の長男への処遇は不当に思えてならない。

長男が仕事上で問題を起こしたとかであれば別だが、

親が犯罪人であるという理由での解雇は不当極まりないと思う。


もし林真須美が犯人でなかったら

2019-06-15 18:00:35 | ブログ記事

さきほど来栖宥子★午後のアダージォを読ませてもらった。

和歌山カレー事件は林真須美が犯人ということで、

すでに死刑も確定しているらしいけれど、

林真須美はいまだに無実を訴えているらしい。

もし本当に林真須美が無実であったとしたら、

死刑執行されたあと、取返しがつかないことになるが、

そんなことは言ってはいけないのだろう。

が、オウムの松本サリン事件で、

被害者だった河野義行さんが犯人として逮捕されていたことを鑑みたとき、

もし万万一、林真須美が犯人でなかったとしたら、どうなるだろうと思ってしまう。

こんなことを書くと、

和歌山カレー事件の被害者の方々にはお叱りを受けるかもしれないが、

しかし、松本サリン事件のときも、

私達はマスコミの推測記事に騙されて河野さんを犯人と思わされていた。

林真須美も、新聞、テレビ等で知らされるニュース等では、

犯人と思わせられているが、しかし、私達が実際に見たわけではないから、

100パーセント信じることはできないと思う。

むかし名張毒ぶどう酒事件というのがあったらしいけれども、

あの事件も未だにすっきり解決したわけではないと聞くにつけても、

私達はマスコミの流すニュースを鵜呑みすることは慎まなければならないと思う。


大谷翔平って宇宙人?

2019-06-14 14:27:54 | ブログ記事

大谷翔平サイクル安打を達成

とても日本人とは思えない。

いな人間とは思えない。

神がかっている。

最近、こういう日本人が多いような気がするのは私だけ?

昨年甲子園球場で活躍した秋田金足農業高校の吉田輝星君もそうだった。

吉田君は日本ハムに入って活躍しているらしい。

最近は、根性とか関係なく、さらっとした感じで驚異的な結果を出す若者が増えたような気がする。

野球ではないが、フィギュアの羽生結弦君もそうだし、
将棋の藤井聡太君もそう。

彼らを見ていると、何がほかの人たちと違うのかと思う。

驚異的な彼らの活躍は宇宙人でないかとさえ思う。

または前世で、どれだけ功徳を積んできた人たちかとも。

とにかく常識では理解できない活躍である。

努力だけではない何かがあるような気がしてならない。

*

★神様が産ませし人らと疑はず見てゐる若き人らの右手

★われらには不思議な若き日本人増えて日本は神さびてゆく

尖閣列島を盗られたくない

2019-06-14 00:44:15 | ブログ記事

が、盗られそうな状況?

昨日の産経新聞を読んでいると、尖閣沖に中国公船が62日間も航行していると。

中国は実効支配しようとしているだろう。

対馬を韓国が実効支配支配しているように・・・。

このままだと、

対馬は韓国に、尖閣列島は中国に奪われてしまう?

どうすればいいのだろう?

私には、やはり軍を持つ必要があると思える。

戦争するための軍ではなく、奪われないための軍。

憲法9条は改憲の必要があると思うが、未だに憲法9条護持の勢力が強い?

北方領土がロシアに盗られて返してもらえる望みのない現在、

なし崩し的に、これら島々を盗られたくない。

以前、尖閣列島の周辺の海域には膨大な石油があるらしいと読んだが、

それが事実であれば、余計に・・・。

先月中国に行って、

現地で中国の人たちの親日的な対応に喜んだところだが、

国と国の駆け引きは、こういう民間の交流とは異なってくるのは仕方ないか。

韓国は、私はまだ未踏だが、

やはり民間の交流は温かいものもあるのかもしれないとも思うが、

ニュースで目にする韓国は、信じられないくらい反日的だ。

そんな国にみすみす大切な国土の一部である対馬を盗られたくない。

そのためにも韓国に厳しい対応のできない国会議員は選ばないようにしないとと思う。

われわれにできる政治的意思表示は選挙の投票でしかできないのだから。

韓国人が宗主である宗教の政治団体に投票するなど、もってのほかだ。

*

いま中東ホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃されたというニュースを読んだ。

こんなことをされても日本は軍隊が持てないとは情けないとは思わないのでしょうか?

憲法9条護持の皆さん!


蚊取り線香を炊いています

2019-06-13 16:02:27 | ブログ記事

夏場になると台所の勝手口を開けっぱなしにしておくことが多いです。

そうすれば明るいのと、換気扇を回さなくてもいいから。

勝手口の外にドクダミの花が咲いているのを眺めるのも好きだし。

が、勝手口に網戸を付けていないから蚊が入ってきて刺されるときがあります。

それで今日は思いついて蚊取り線香を炊くことにしました。

蚊取り線香は義母の買い溜めてあったものがいっぱいあります。

断捨離しない我が家では、まだ残っていたのです。

で、蚊取り線香を炊いていると、

お香を焚いているようないい香りではありませんが、

それでも、何かしら昔懐かしい気分に浸れます。

子供時代に戻れるのです。

これから毎日炊こうと思います。

*

★蚊遣り炊く昼の食堂懐かしき昔の香り満ちてくるなり

★蚊遣り炊き蚊帳を吊るせし母方の祖父母の家の夜を偲びをり

*

母方の祖父母の家は先月帰省したときに寄ってみると、母屋の瓦が落ちて雨漏りがしていました。

が、義叔母は表通りの店の2階にキッチン、トイレ付の自分の部屋を作ってあるし、

従弟二人の家は、それぞれ結婚の際に建てたから、母屋はもう直さず、そのまま朽ちるに任せると。

私が子供の頃に泊まった母屋が無くなるのは寂しいけれど、これも仕方ないことなのでしょうね。

母の実家は、母の弟である叔父が49歳で亡くなり、その長男も52歳で亡くなりましたから、

斜陽の家かもしれません。

叔父の孫たちは5人全員が県外に暮らしていますから、

義叔母、従弟たちが亡くなれば廃屋になるかもしれません。

こんな家は全国いたるところにあるかもしれませんが、

自分の身うちの家がそうなっていくは寂しいことです。

*

★蔵は朽ち母屋は雨漏りし始めし母の実家の滅び悲しむ

★母方の実家はかつて繁栄し女工さんらがあまたゐしなり

★跡取りの夭折二代続きたる家の母屋は朽ち果てゆくや

★祖父母らと寝ねし座敷の懐かしき母方実家の朽ちるは悔し

★鯉のゐし池も今では埋められてただの平らな庭になりはつ

★手入れせぬ築山の木々荒れ果てて後は野になる庭かと思ふ


谷岡亜紀の歌

2019-06-13 08:47:24 | ブログ記事
谷岡亜紀は高知県出身で、「心の花」という短歌結社の選者をされている有名歌人であられる。

私は頼まれて、彼のご尊父である画家、谷岡久氏の絵のモデルをしたことがある。

ご尊父、谷岡久氏は東京芸大出の画家であられた。

谷岡久氏は芸術家らしくというか、もともとの性質がそうだったのか、ロマンティストで優しい人であられた。

モデルと言っても、それはご尊父、谷岡久氏が先生をされていた高知大学教育学部でのことだ。

もちろん着衣のモデルである。

★久(きう)さんに描いてもらひし油絵の薔薇の絵いつしか夫が捨てつ

★抽象画ばかり描きゐし久さんの具象画とても珍しかりしに

★わたくしと思ひて描きくれし絵でありしに捨てられ消えし薔薇の絵

★詩も作る画家の息子の亜紀さんが歌人になりしことは自然で

★情あつき人にしあれば子煩悩子の亜紀さんを愛してをりき

★亜紀さんの歌にて知りし久さんの呆けしすがた想像つかず

★美を求めやまざる人は彫り深き女性娶りて亜紀さんを成す

★彫り深くありし美人も年取りて呆けてこられしことを知りたり

★長生きをすれば美人も美を求め続けし人も呆ける此の世

★会ふことは二度となけれど亜紀さんの歌にて会ひし心地ぞすなる

★呆けても死ぬまで絵描きでゐてほしとかつてモデルをせしわが思ふ

★天国に行くも此の世に留まるもよけれ絵を描く絵筆があらば

が、そのときから谷岡久氏は私のファンになってくれた。

というより、氏は、もともとは美人であった私の母のファンであった。

その流れから、私に対しても好意を抱いてくれたのだった。

と言っても、特段のことはない。

私の父が亡くなった後、お葬式とか法事とかに来てくれたくらいしか。

が、今日、偶然に、砂子屋書房の「月のコラム」というサイトで、阿木津 英氏の書いた、谷岡亜紀のご尊父、谷岡久氏を詠った連作を知った。

ときどき読ませていただきたいから、備忘のために書き写させていただくことにする。

               *

  アトリエに僅かに及ぶ陽の中に父は立ちおりいたく汚れて
  父が今日行方不明の人として放送される残照の町
  脳外科の待合室に厳かに冬の朝日の讃美歌及ぶ
  万札をばら撒き歩む人のあとをつけてこの世の外れまで来つ
  父がまだ変になる前描きたる自画像は帽子を取りて手を振る
  ひさかたの雨戸閉ざしてあかねさす朝からウイスキー生(き)で飲む人よ
  全世界の大酒呑み諸君、浴びるほどに凍るほどに飲みそして死に給え
  カンバスに狂気の赤をぶちまけてわけのわからぬ自分に怒(いか)る
  混乱し錯綜しつつベランダで父が名を呼ぶ昭和天皇
  いたく老いたる顔が鏡に映れるを驚愕しつつ見ていし人よ

             *

文中、谷岡亜紀氏は尊敬を込めて敬称略にさせていただきました。
 
↓クリックしていただくと、阿木津 英氏の「月のコラム」の該当記事がお読みいただけます。

断ったはずの友人が来ました

2019-06-12 20:28:58 | ブログ記事

 

数日前の

友人が来てくれると連絡があったのに」の記事で

断ったはずの友人がお連れの方と一緒に突然我が家に来ました。

私は昼食後くつろいでいたので驚きました。

まあ私も断ったことに対して気がとがめているところもあったから、

来てくれたのは嬉しかったのですが、

お連れが一緒だったので、言いたいことは言えずじまいでした。

また言わなくてよかったかもしれないとも思いました。

うっかり反論すると、

お連れの方と一緒に論破されてしまうかもしれませんし。

それで聞くだけ聞かせてもらって、お引き取り願いました。

どうも、ああいう宗教は、選挙になったらノルマがあるようですね。

それで私は、その数に入れられていたから、断っても来たのでしょう。

ああいう様子を見ていると、宗教って何かなと考えてしまいます。

私も神様は信じていますが、

既成宗教には属したくないと思います。

以前、神社に鏡がおかれてあるのは、

鏡から我を抜いたら神になるからという話を読みましたが、

神様というのは、自分の中に存在するものなのでしょう。

ならば、

何かをするときは自分の良心に照らし合わせて判断すればいいと思います。

世間体とか既成宗教に関係なく、天上天下唯我独尊を貫けばいいと思います。

 

*

★断りし友は来たりて懇願す今度の選挙の投票のこと

★中高校ともに学びし友人であれば会ふのは嬉しかれども

★結婚後苦労のありし友人であれど選挙のお願ひはノー

★隣国ゆ来たりし人が会長である宗教は受け入れがたし

★学友であれど押し付けられるのは御免と思ふ選挙投票

★学園祭呼んでくれにし友人はあのころ無垢な娘でありき

★同志社に進みし友の父親は医師でそのころお嬢様なりき

★結婚が女の幸と不幸とを分けると思ふわが友を見て

★不器用な友と思へど如何ともしがたし友の人生ゆゑに

★わたくしも苦労をせしが離婚にはいたらざりしを幸運とせむ


なぜ、こんな記事が出る?

2019-06-12 08:54:10 | ブログ記事

さきほど見たYahooニュースの

なぜ秋篠宮紀子さまは国民に嫌われるのか(byプレジデントオンライン)

という記事。

こんな記事を書くこと自体が問題だということに書いている出版社は気づかないのでしょうか。

それとも、どこかからの差し金で書いている?

というのが、

雅子皇后」の英語力にメラニア夫人も感心 ロシア語、仏語、独語もかなりの実力

(byデイリー新潮)

という記事もあったから。

が、聞くところによると、雅子様の語学力は怪しいものであるらしいですね。

そのため国費で行かせてもらったイギリスのオックスフォード大学も卒業されていないと。

それなのに、なぜこんな見え透いた持ち上げ記事を出すのでしょう。

さらに、

皇后陛下は令和を生きる日本女性の象徴になるか(by山下晋司)ですって?

その挙句に、

こういう持ち上げ記事の多くは愛子様を天皇にという全然関係ない話に着陸させる。

私達国民をバカにするのもいい加減にしてください。

私達は、そこまで馬鹿じゃありません。

紀子さまが国民に嫌われているなどと、われわれ国民は思っていませんし、

むしろ早く国母になっていただきたいと切望しています。

いい加減なことを書かないでください。(怒)


病院の待合室も横になれるようにしてほしい

2019-06-11 15:05:58 | ブログ記事
今日は心臓の定期検診日であった。
蒸し暑いせいか、病院に到着しただけで既に疲れている。
が、病院に到着しても、受診してもらうまでは長い時間待たないといけない。
これがとても辛いときがある。
混んでいるときは仕方ないが、空いている時は横にならせてほしい。
待合室の椅子は長いすである場合が多い。
これは気分の悪いときは寝られるように、そうしてあるのではないだろうか?
以前、あまりにもしんどいから、
あまり人気のないレントゲン室の前の長いすに横になっていたら、
通りかかった看護師さんが「どうなさいましたか?」と心配してくれた。
こういうふうに親切な看護師さんがいるから困る。
私はちょっと横にならせてもらったら元気を回復するのだから放っておいてほしい。
が、そういうわけにもいかないのだろう。
病院という場所柄、本当に死にかけている人も来るのだから。
しかし、死にかけてはいなくても、病気である人が行くのが病院なのだから、
待合室に横になれる長いすがあってもいいと思うのは間違っている?
私など、今のところは、まだ何とかなっているけれども、
以前心臓弁膜症で死にかけていたときは病院の待合室で待つのが地獄のように思えた。
そんなときのためにも、待合室に横になっても構わない長いすをおいておいてほしい。
と、
まだ大丈夫なときに要望を出しておく。