神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。
【逆の発想2・パラピリ~】ご覧になったA子さん(お名前を出していいかわかりませんでしたので)より
ピアノのジャンルでも「脱力」が
いかに大事かを思い知らされます。
打鍵力がつくまでの練習は要りますが
体や腕の力を抜いて、鍵盤を優しく触る。
勿論曲にも寄りますが、力任せに出した音は空間を包むような響きになりません。
でも、発声は運動のフォームのようで
中々難しいですね。
カヌマ
おっしゃる通りです。パワーは必要ですが、力任せとは違います。
歌では、パワーに関していえば、例えばエンジンの小さな車から大きな車にグレードをアップさせるために発声練習をします。それによって高速道路だろうが、険しい峠道だろうがスイスイ走ることが出来ます。もちろん運転技術が伴わなければなりませんが。今はパワーのお話です。
高速道路で小さな車が大きな車に負けまいと必死にハンドルにしがみつきアクセルをふかしても大きな車には歯が立ちません。エンジンに余裕がないんです。大きな声を出そう、高音を出そうと力んで歌っている人は排気量の小さい車に無理させているのと同じです。力任せに歌うのではなく大きなエンジンにして余裕のある声で歌を歌いましょう。高速道路だろうが峠道だろうがスイスイ走る車のように。
A子さん、ありがとうございました。
【カテゴリー別・記事一覧とURL】
「今は昔」「ワンポイント・レッスン」etc
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【love letters/さえ先生のピアノで】2020 4/1 カヌマ開校記念日に
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/a9633c3aef62a71d144bede11367f1a8
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