歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

23・メロディにことばを乗せる方法とは??

2019年05月21日 12時25分15秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

皆さんはメロディとことば(詞)のスタートが同時だと思っているでしょう。

そりゃそうです。 

でも メロディのスタートに(各フレーズの)ことばの一語目を合わせようとすると、
それは メロディに乗せるというより、合わせる、あてはめることになり、
一語一語で音程をとり、一語一語、口を動かすことになります。

その結果、ことばはつながらず、メロディも ポツポツ きこえてしまいます。           極端にいえば、たどたどしい歌になります。
要するに 口の動きにスムースさがないのです。

さぁ 今回のポイントです。

まず メロディとことばが 同時進行では、口はスムースには
動いてくれません。

口がスムースに動くためには、各フレーズのメロディに入る前に
前もって そのフレーズの歌詞がわかっていないと、口の動きが
メロディの流れに なめらかに乗れません。

したがって TV画面の色変わりを目で追って、ことばを並べると
流れに乗れず、棒読み状態。
ただ声を出しているだけの歌になり、発声もままならず、気持ちも入らず、
歌うのに精一杯。

では どうすればいいのか? というと

前もって 色が変わる前に、そのフレーズの歌詞を読み、頭に入れて
メロディに乗せてください。(先読み)
1フレーズの歌詞をパッと見るのに、1秒もかかりませんよ。


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