歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【声を思い通り操って】

2020年07月23日 18時00分13秒 | 今日のカヌマ

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

声を思い通り操って歌うためには
声帯のコントロールを身につけること
不可欠です。

音程はもちろん耳がとっているのですが
それを音(声)にしてくれるのが 声帯 です。

大きな声を出そう(出さなきゃ)と力む人は
(生徒さんの中にもカヌマに来る前に他教室で習っていた経験者に多いのですが)
声は口で、口でと思っていることが多いようです。

「声(音)を出しているのは 口ではないですよ」

「口はことばを発音するためのものだと思ってください」

「そんなに力んだら口はスムースに動かず、一語、一語で
 音程をとることになり、ことばがメロディに乗りませんよ」

そして

口に力を入れなくてもボリュームを出し、
 音程をつけてくれるのは 声帯 なんですよ


そんなに力んでのどを締め付けたら、特に高音など
 ヒィーとなったり、声がひっくり返ったりしますよ。
 苦しいだけでしょう



そこで前回述べた唇を声帯に見立てて振動させ
強弱、高低の声帯の音(声)を聴いてもらうと
「うーん」と絶句。(リップロールを実演してみせると)

(唇が振動するということは口から力が抜けていますよね)


間違った指導はのどを痛めつけるだけです。
気をつけて!!

 

リップロール 実演 そしてコラボ

【愛の賛歌/カヌマ】さえ先生の演奏で(リンク)

小松音楽教室リンク

 

 

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