うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

千体観音

2008-09-03 00:55:15 | つれづれ
三十三間堂、何度行っても内陣の重い荘厳な空気に圧倒されます。

願わくば、誰もいないあの内陣で一人仏様たちと対面してみたいです。

たくさんの拝観者がいるのは素晴らしいことですし、もちろん私もその1人なのですが、ついつい人に流されて流れ拝観みたいになってしまうのが嫌なんです。

修学旅行生もイッパイいますしね。

後白河上皇、実は大学時代に興味があっていろいろと調べたことがあります。

だから院にゆかりのある東山界隈も大好きです。

三十三間堂の横には法住寺もありますし。
後白河上皇の御陵でございます。

数年前に三十三間堂を訪れた時は、数体が東京の博物館に出張中でちょっと
寂しい眺めでした~。

これもまた守り続けなくてはいけないものです。
時代を超えた人々の祈りがこもったお堂…それを強く感じる場所です。

コメント
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