うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

古本屋にて

2008-11-22 01:18:30 | つれづれ
今日はお仕事の合間にご近所散策をしました^^

まずはケーキ屋さんでランチのデザートを購入。

そしてお店のおつかいで、浅利を魚屋さんでゲットした後、
下北沢界隈の商店街を散策。

古本屋さんが結構あるので、(というか、普通の本屋さんを見つけられず…)
とりあえずチェックしてみました。

なんとなく探している本をチェックしました。

私の古本屋のチェック項目は、歴史小説をどれぐらい置いているか、
もしくはコーナー分けされているかなんですが、
ここにはあまりありませんでした。残念…

でも、橋本治さんの「窯変 源氏物語」が結構揃っていた!!
実は探していたのですが、全然見つからなかったんですよね…。
大学時代に、これを読んで、光源氏の一人称の文体に衝撃を受けたものです。

源氏物語って、たいてい女性目線で訳されてしまう、もしくは評論されてしまうことが多いので、光源氏本人目線の文章は、とにかく斬新だったと思います。
心情描写も凄いし…。
というわけで、久しぶりに読みたかったんですよね、コレ。

あと、円地文子さんの源氏物語も読んでみたかったのですが、
これは中途半端に5巻しか置いていなかったのでNG。
はじめから読まないと…。

相変わらず、先へ広がらない1点集中主義の読書趣味ですが、
訳する人によってとらえ方も違うし、それを比較するのが楽しいかも。

でも最近は電車の中でも眠くて、あんまり進んでいませんが(^^;)
コメント
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