うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

ゴーシュ

2009-06-23 00:29:41 | ごはん
梅雨時、ジメジメ、湿った重い大気…
本当にユウウツな季節でございます…。

相変わらず胃の調子が悪く、しばらくカレー断ちをしておりましたが、
今日はネパールでも御馳走という骨付きマトンカリーを作って
くれたので、ちょっぴりご相伴にあずかりました(^^;)

オーナーがハラールショップに行って買ってきてくれたもの。
ちなみにハラールはイスラム教の「許された」食品。
うちのコックさんはヒンドゥーですが、鶏肉などはハラール処理の
ものを使っています。

写真がないのがアレですが…

調理前の肉塊は、骨の中にお肉が付いているというか
部位によっては骨にお肉がこびりついているというか…

実はあまり好んでマトンを食べないワタシ、
「食べるところあんの!?」…と半信半疑だったんですが…

じっくり煮込んだというこの骨付きマトンカリー…
(骨付きというか、髄みたいなとこなのかな)

なんか、うまい具合にトロトロになっていたり
軟骨っぽくコリコリしていたり、
お肉の部分は柔らかくホロホロしていたり…
あ、もちろん食べられない骨もあるのですが…

イメージ的には牛スジ!!

予想を裏切る美味しさでした(^^)

ちなみにマトンは、厳密には現地ではヤギみたいだそうで、
メニューのマトンカリーは羊肉をつかっているので
ちょっと現地のものとは違うのかもしれません。

ま、言葉もちゃんと分かりあえていない状態なので、
お互いに質問と答えがしっくりいっていないのが滑稽でも
あるのですが、それにももう慣れたし、
美味しいものに対する感性は同じなので
やっぱり食文化は素晴らしいと思うのでした。


コメント
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