うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

国立博物館。

2014-03-30 22:35:43 | 鑑賞


栄西と建仁寺展を観てきました。

開山栄西禅師800年遠忌の特別展だそうです。

祇園にある建仁寺は十年近く前に一度行きましたが、あまり記憶に残っておらず、今回勉強になりました(*´-`)

目玉は俵屋宗達の風神雷神図屏風(国宝)、海北友松の雲龍図(重文)ですね。

4月8日からは、尾形光琳の風神雷神図屏風(重文)も同時公開されるそうです。

ちなみに本館の方では、「博物館でお花見を」という企画をしていて、スタンプラリーで缶バッチもらいました(^-^)v



本館は普段はあまり入らなかったので面白かったです。
日本刀の展自室は外国人の方がたくさん写真とっていました。



博物館の裏の庭園の桜もキレイでした。

このあとは、国立科学博物館に行って「医は仁術」を見てきました。



ドラマ「仁」に主演した大沢たかおさんがナビゲーターです(*^^*)

病は得たいの知れない妖怪のようなものとされていましたが、特に江戸時代東、西の医術が伝来して日本独自の発展をとげました。

当時の解剖のスケッチなどかなりの数が展示され、興味津々です。
K君は気持ち悪いとスルーしましたが(´Д`)

ふと、皆川博子さんの「開かせていただき光栄です」の続編をまだ読んでいないことを思い出しました。
イギリスの解剖学教室のミステリーなので…。

医学生や看護学生らしき若者がたくさん見に来ていました。春休みですが、さすがに子連れファミリーはいませんでしたね(^o^;)
コメント
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