波瀾万丈の京都旅行から1週間経ってしまいました。
ようやくおさらいしたいと思います(^^)
まずは城南宮!!
以前はあまり意識したことがない場所だったのですが、今年は源氏物語1000年ということと、実は都の結構大事な場所だった…ということに気がついて、早速行ってみました。
地下鉄に乗って竹田駅へ。このエリアは初めてです。
平安京ができたとき、南の守りとして創建され、
さらに、ここには白河上皇が大きな離宮を造られたんですね。
だから貴族の庭だったのか…
と、なんとなく「源氏物語の庭」というイメージしかもっていなかったので、
パンフレットを見て、由緒に納得する自分。
ちなみに四神相応で、
南は城南宮、西は松尾大社、北は上賀茂神社、東は八坂神社が都の守りです。
さらに、熊野詣に先立って、道中の安全を祈願したことから、方除け、旅行安全の信仰も生まれたそうです。
旅のスタートにはホントにふさわしいです。
また、方除けのことから、家を建てる方や、工事を始める方などが、
お守りやお札を買ったり、祈祷にいらしていました。
ちなみに私も八角形の方除けのお守りをゲットです。
お参りを済ませ、いよいよお庭へ入ります。
まずは「春の庭」。
ここには、源氏物語に登場する植物が植えられていますが…
さすがに「春の庭」というだけあって、この季節は何もない…
しかもすぐ横は名神高速道路…ちょっと興覚め…。
がっかりしながら、「平安の庭」に移動。
こちらは、緑の苔の絨毯や、
秋の草花や、枝垂れ柳など植物もなんというか「色がある!」という感じで、
先ほどまでとのギャップにちょっと興奮してしまいました(笑)
ここがあの「曲水の宴」をやるお庭です。
木陰に小川が流れ、なんとも雅な雰囲気を醸し出しております。
そして斎館では、10月の間、源氏物語千年記念特別展で源氏物語の白描画展をやっているので見てきました。
絵を見ながら内容をおさらいするイメージです。
カラーの版画の展示もありましたが、細かくて色彩もとても美しかったです。
展示の横では、「曲水の宴」のビデオ上映コーナーがあったので、ひととおり見てきました。
川上から、鴛鴦(おしどり)の人形の背に乗せた杯を流し、川下にいる歌人は、
それが流れ着くまでに和歌を詠みます。
そして杯を取り上げてお酒を飲む…というイベントです。
なんともまったりとしています。
ふつうに和歌を読めばいいのに…と思いますが、そういうところにも、
杯を流すなどの、ひと手間を加えて、流れ来るまでに歌を詠めるか…
というゲーム感覚に仕立てたところが、悠長な貴族文化…というか、
貴族のお遊びだったんでしょうね(^^)
このあたりで、関西からのオジサマ集団がにぎやかに登場してきたので、
私は退散。
再び地下鉄に乗って、京都駅を目指します。
ようやくおさらいしたいと思います(^^)
まずは城南宮!!
以前はあまり意識したことがない場所だったのですが、今年は源氏物語1000年ということと、実は都の結構大事な場所だった…ということに気がついて、早速行ってみました。
地下鉄に乗って竹田駅へ。このエリアは初めてです。
平安京ができたとき、南の守りとして創建され、
さらに、ここには白河上皇が大きな離宮を造られたんですね。
だから貴族の庭だったのか…
と、なんとなく「源氏物語の庭」というイメージしかもっていなかったので、
パンフレットを見て、由緒に納得する自分。
ちなみに四神相応で、
南は城南宮、西は松尾大社、北は上賀茂神社、東は八坂神社が都の守りです。
さらに、熊野詣に先立って、道中の安全を祈願したことから、方除け、旅行安全の信仰も生まれたそうです。
旅のスタートにはホントにふさわしいです。
また、方除けのことから、家を建てる方や、工事を始める方などが、
お守りやお札を買ったり、祈祷にいらしていました。
ちなみに私も八角形の方除けのお守りをゲットです。
お参りを済ませ、いよいよお庭へ入ります。
まずは「春の庭」。
ここには、源氏物語に登場する植物が植えられていますが…
さすがに「春の庭」というだけあって、この季節は何もない…
しかもすぐ横は名神高速道路…ちょっと興覚め…。
がっかりしながら、「平安の庭」に移動。
こちらは、緑の苔の絨毯や、
秋の草花や、枝垂れ柳など植物もなんというか「色がある!」という感じで、
先ほどまでとのギャップにちょっと興奮してしまいました(笑)
ここがあの「曲水の宴」をやるお庭です。
木陰に小川が流れ、なんとも雅な雰囲気を醸し出しております。
そして斎館では、10月の間、源氏物語千年記念特別展で源氏物語の白描画展をやっているので見てきました。
絵を見ながら内容をおさらいするイメージです。
カラーの版画の展示もありましたが、細かくて色彩もとても美しかったです。
展示の横では、「曲水の宴」のビデオ上映コーナーがあったので、ひととおり見てきました。
川上から、鴛鴦(おしどり)の人形の背に乗せた杯を流し、川下にいる歌人は、
それが流れ着くまでに和歌を詠みます。
そして杯を取り上げてお酒を飲む…というイベントです。
なんともまったりとしています。
ふつうに和歌を読めばいいのに…と思いますが、そういうところにも、
杯を流すなどの、ひと手間を加えて、流れ来るまでに歌を詠めるか…
というゲーム感覚に仕立てたところが、悠長な貴族文化…というか、
貴族のお遊びだったんでしょうね(^^)
このあたりで、関西からのオジサマ集団がにぎやかに登場してきたので、
私は退散。
再び地下鉄に乗って、京都駅を目指します。
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