自分に友達が出来ない最も大きな要因は、「察しの悪さ」よりも、積極性の無さだと思った。
2週間ぐらい前にSNSで流行った「カスハラ防止条例は罰則なし」について書きます。
今回、東京都が推進するカスハラ防止条例は、罰則のない「理念条例」となっています。その理由としては、罰則対象外の行為は許されるのではないかなどの誤った解釈の防止。そして、行きすぎた行為があった場合は刑法で適用できるためです。
《引用:Yahoo JAPAN》
罰則が無ければ意味を持たないと思う。
「理念条例」だけでは、念仏を唱えているのと変わらない。
カスハラをするような奴は、抑止力がないと馬鹿を繰り返すと思う。ああいう輩は注意しただけでは理解出来ないと思う。
「罰則以外」と書かれているが、「罰則規定」に抵触すれば罰金などを課せば良く、罰則以外の刑法に抵触すれば、逮捕すれば良い。
警察は怠慢だったり、そうでなかったりする。ただで動くとも限らない。警察の汚職が横行しているという現実もある。国家権力が動くか動かないかの線引きは、我々市民には、よく分からない。被害者は、警察を動かすためにいくらか渡さなければならなくなる事がある。袖の下の金は店にとって損失になる。
カスハラをする輩は、刑法に抵触しないように、抜け穴を狙ってハラスメントをするだろう。以前よりは極端なハラスメントは減るだろうがゆるいハラスメントは相変わらず減らない。
例外的に、カスハラの原因が店側に非がある場合もある。
カスハラを正当化する気はないが、
店側の態度が横柄で、客が怒り、暴言に達した場合は形式上カスハラだが、店側にも問題があった場合はどうなるのか?
暴言をした客は、警察よりソフトな条例違反で罰則を課される事なく、いきなり警察に捕まる。
国家権力はこれぞとばかり発動するかも知れない。
これは痴漢の問題にも言えるが、警察よりソフトな罰則というものを設けたらいいと思う時がある。
私人逮捕系ユーチューバーが出てくるのも、分かる気がする。*彼らは正義感を拗らせてるだけで、そこまで考えてないのかも知れない。
逮捕により人生が狂う人もいる。
店側も、屈強な人には横柄な態度はとらない。店が横柄な態度をとる客はだいたい弱そうな人。
以前書いた記事の“ぼっち客”を冷遇する喫茶店などの横柄な接客をすれば、弱そうな客でも、衝動的に暴言を吐いてしまう場合がありえる。
昔自分はレジ接客をしていたが、カスハラが本当にあった。カスハラをする客は常連ではない。たまに入って来て、「早くしろ!」(弁当温め中)
「態度が悪い」 店長には「こんなブス使うな」
「謝れ」 「反省が足りない」 「従業員甘やかすからこんなに仕事出来ないんだ」と店員だけでなく、店長も罵る言葉を吐く客がいた。
この客は、たまに来ては暴言を吐き、憂さ晴らしのように見える。
繰り返し同じ事をする。
このような客が、理念条例のいう事を聞くとは到底思えない。
長文のご精読ありがとうございます。
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