先日、よく行くスフバートルコーヒー☕️で絨毯展&販売がやっていたので、行きました。
ここのお店は、倉庫を改装してカフェにしたものです。
壁に普段見ない絨毯が掛かってると気分が上がる。普段からこの店、こうしてくれれば嬉しい。
欲を言えば、壁にトゥスキーズも掛けてくれれば嬉しい。床はコンクリートなので、絨毯を敷き詰めたら最高!店内は広い!
12月-2月ぐらいは、暖炉に火を入れるので暖炉と絨毯の相性は抜群!
ギャッベの世界観。ドット絵で描かれた動物や木。色遣い。まるで異世界。
ギャッベはイランの遊牧民が羊毛で織る毛足の長い絨毯。女性の手仕事で、同じ物は一つとして有りません。
ギャッベの幾何学性は厳しい自然と遊牧民の論理性を表しているようでした。
ギャッベはもともとテント生活をするために地面に敷いて、床のかわりに使われていたので、毛足の長さと弾力が特徴です。
ペルシャの正月「ノウルーズ」はカザフスタンなどの中央アジアではナウルーズと呼ばれてます。祝う日は同様に春分の日です。この習慣はとても古くゾロアスター教の祝祭に由来し3000年以上の歴史があります。
日本とイラン(ペルシャ)との意外な繋がり。
ペルシャといえば漫画「天幕のジャードゥーガル」のシタラの出身地。
京都の祇園祭の山鉾の側面に豪華なペルシャ絨毯が飾られています。
奈良の東大寺で行われる「お水取り」という儀式は、ゾロアスター教由来だという。
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源流はなんと古代イランのゾロアスター教!奈良・東大寺二月堂「お水取り」の謎に迫る(2) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
ゾロアスター教は火と水を神聖なものとして扱うらしい。その為か、ペルシャ絨毯は赤い色のものが多いらしいです。言われてみれば、ペルシャ絨毯といえば、赤。
普段開放していない倉庫部分で絨毯、ギャッベ販売。
様々な色や形のものがありました。
ギャッベは、イランの田舎の遊牧民の手作り。
いわゆる“ペルシャ絨毯”といわれるもの。唐草模様や花の絵柄が描かれているものは、街の工房において職人が手作りする。
本格的な絨毯は20%OFFでも、自分にとってはヒョエー😱な金額。
というのもあるが、遊牧アディクトの自分にとってギャッベの方が手元に置きたい。動物の絵があるものが良い。
自分の買ったものは、外の入り口の横に干してあったものである。手触り足触りが良く、柄が可愛い。
以前から動物の絵が描かれた遊牧の世界観のギャッベが欲しいと思っていたので、この日やっと買う事が出来て良かったです。
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