1942年日本軍はここを占領した。一年後米軍との死闘が始まる。両軍ともリン鉱石がほしかったのだ。日本軍はリン鉱石を資源化する間もなく死散しサンゴ礁の魚のえさになった。
見込みのないことをした報いだ。
戦後独立したナウルは多様な生き方が選択できたにもかかわらずなぜかリン鉱石のみにこだわった。
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アホウドリを始めとする海鳥の糞の堆積によってできたリン鉱石の採掘によって栄えた。世界で最も高い生活水準を享受し、税金を徴収されず、医療、教育は無料、年金制度(老齢年金ではなくベーシックインカムとして全年齢層に対する給与としての支給)を始めとした手厚い社会福祉を提供していたが、20世紀末に鉱石が枯渇しそれらはすべて破綻、基本的インフラを維持するのでさえ困難な深刻な経済崩壊が発生している。 Wiki
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このばかたれが。のうなるなえに(なくなるまえに)対策をたてんか。と思うが、さらに行き当たりばったりの外交、難民対策は余計に国際関係を悪化させた。彼らはリン鉱石が本当にゼロになるまで繁栄を享受し、リンが尽きるや、突然、労働を知らない阿修羅の群れが意味もなく街を徘徊する最貧国になった。
だめになる前に対策を立てよというのは、意外と難しい。日本はどうだ。戦果を上げるつもりで戦艦大和を出したのか。特攻がどう戦局を変えたのか。原爆を落とされてすら終戦は困難だった。
バカはやりだすと止まらない。昨日下道(したみち)で帰っていたら新設の大学を見つけた。国立大ですらそのうち定員割れが必ず出る。子供がいなくなるからだ。九州では地方の国立に行くのは相当の低脳だ(理系を除く)。そのうち欠員だ。福岡の私立に行く。共産党とかは学生の負担軽減とか言うが、現実を知らない。それくらいのカネはだれでも持っている。地方国立では就職にあぶれる。私立ならなおさら。なのによく文科省は認可したな。普通10年かかる審査が1年半だ。何か臭うな。調べてみる。
そこでユニークな学科で対抗しようということらしい。訪ねていくと勉強の内容には一言も言及がなかった。ただあったのが、「オープンキャンパスに来ただけで学費は半額にしますよ、交通費は5千円まであげますよ。」だった。どうせバカな学生が来ると思って必死でバカ扱いしたな。
ただよく考えるとどちらがナウルか。無為無策で朽ち果てるのを待つ地方国立、あさましく獰猛に人を集める偽大学。
もっとすさまじい大学がある。オープンキャンパスに行くとそれだけでノートパソコンをくれる。