か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

ウクライナが勝つわけない

2024年02月23日 | 国際・政治
そうあってほしいと、そうあるべきと、そうなのだの混乱、人気取りたちの迎合。


ジャベリンが入るからとか、レオパルド2は無敵だとか、士気が高いとか、プーチンは重病だとか・・・いくらでも書けるウソの類。個々の事柄が真実であっても因ってウクライナが勝つとはならない。個々の事柄が本質ではないからだ。

小さな都合のいい事柄を積み上げてウソをつく。

これ権力プロパガンダの常とう手段。

たしかに総合的な戦力は算定しにくい。それは算定しにくいのであって関係ないのではない。バカは目の前の細かな数字にだけ反応し、自分のあってほしい現実に合う事実のみを積み上げて納得し、結果騙される。

たしかに戦力において、アメリカのF16やらが100機くれば戦況は変わる。ところがパイロットはそう短期間で出来上がるものではない。つまりあり得ない。

ありえないことまで動員して白昼夢を見る。もしもこうだったらいいなあが、きっとそうだに変わり、ロシアの侵略を許すなと絶叫する。

今、許す許さないの話かい。

昨年のウクライナの大反攻。もうロシアは終わりだと言わんばかりの解説があふれた。低能が集うSNSでは特に顕著だ。

ウクライナを支持するならもっと気合を入れろよ。ウクライナが負けても支持するということだよ。ロシアの石油を買っておいてなんというバカかい。


今ウクライナ側の戦況が不利になったのではない。細かい有利不利は繰り返す。ポイントは、最初っから勝ち目はなかったんだということよ。

工業生産力。これだよ。ナチスドイツを撃退したのは士気の高さではない。いわばT34の生産力だよ。石油だよ。食料だよ。人数だよ。おまけとして作戦だな。


おまいら100人とじゃんけんして勝ち続けられるかい。2,3人とのじゃんけんで勝った勝ったと喜ぶのはだれかい。脳天気日本人。

Carlos Ghosn's gone

2020年01月09日 | 国際・政治

 ゴーンの犯罪性と、NISSANのお粗末、政府の無能。

 

ゴーンの犯罪性

田舎の板金屋の社長が会社のカネを私物化したのとは規模が違う。規模が違うとその意味も異なってくるということを理解するには、きちんとした勉強が必要だ。会社はその規模が大きくなると社会的責任はその規模の拡大以上に大きくなる。

2,30人使っている鉄工所が誰を雇用しようと社長の一存で決めることができよう。チンピラ社長は言う、「俺の会社だから」。

そうだ。私企業なのだからだれを首にしようと雇おうと他人からとやかく言われる筋合いはないようだ。

19世紀まではそうだった。

今や会社は、一部の極小零細、あるいは家内制手工業の残滓をのぞいて、社会の公器として今日の生産関係の一部に組み込まれたシステムになっている。規模の拡大が質的意味合いの変化をもたらすとはこのことだ。

 

チンピラ社長が会社の金を使って妾と自分の還暦祝いをしてたらご町内の顰蹙を買うだろう。従業員は、「文句あるならやめろよ」のひと言が怖くて沈黙。

ところがゴーンは自らの還暦をベルサイユのトリアノン宮殿で祝った。腰抜け日産は、零細企業の従業員のように沈黙した。その還暦祝いの費用も日産が負担した。つまり日産車に乗る人が負担した。

その場合の沈黙は共犯なのである。

 

金融商品取引法における

有価証券報告書の虚偽記載 (会社の私物化を会社ぐるみでかばっていた)

 

会社法の

特別背任罪 (取締役などの地位にある者が自分もしくは第三者の利益を図り任務違背行為を行い会社に財産上の損害を与えること)

 

入国管理法出入国管理法における

不法出国  (今回の逃亡)

 

ポイントは特別背任。背任に特別という字をかぶせとくに加重処罰しようという考え方だ。金額の多寡は問題ではない。本人の社会的地位が高いことによる影響は社会構造、ひいてはその国民の道徳観にすら影響が及びうる。社会全体にこの風潮が蔓延したら大変なことになるという視点から、「特別」背任という刑事罰がある。

彼の犯罪性とは、NISSANを食い物にしたにとどまらず、こともあろうにNISSANの救世主の皮をまとい、2万人の馘首を断行し、不真面目なクルマを作らせ、とどのつまりが今日の生産関係、すなはち資本主義をおちょくった。

これを看過する国家権力とはまさに失敗国家のそれである。

 

更にはゴーン容疑者を国外逃亡させてしまった。何たる醜態。

この頃権力の破廉恥行為が続く。法務大臣は逃がしたあとで逃げてはいけませんと負け犬の遠吠えをするし、

 

安部は自衛隊を中東周辺に送りつつも自らは予定した中東外遊を一旦躊躇した。「中止も含めて検討中」という役人用語を訳すと、「危ないから行かないもん」という日本語になる。臆病者は個性だが、総理には不適。


続く


無能な弱虫

2019年07月19日 | 国際・政治

少し前までは、朝鮮人は朝鮮に帰れという論調があちこちで見られた。

声高に叫ぶのはお勉強が足りないねとねとウヨウヨだった。

ところが、ヘイトスピーチに該当するという最高裁の判決が下りるや否や突然ピタリとやんだ。どうもおかしい。ことあるごとに朝鮮人はおまいらの「楽園」に帰れと絶叫していたのに、ぴたりと静かになった。

おかしくないかい。自分らの信念として叫んでいたのなら、裁判所がどういおうと、検挙や逮捕が待っていようと、そんなことで自分の思想を変節してはいけない。

トランプを見習えよ。「無能でだらしない国から脱出してきたくせにアメリカの悪口を言う移民議員は国に帰れ」実に計算された言葉だ。学がない低層のPoor Whiteにはよく受けるだろう。

韓国でも同様の方法で国民の意識を誘導した大統領がいた。金大中(のちの大統領)を日本から拉致しておきながら、朴正煕軍事独裁政権は、こう言った。

 

「自分の国の悪口を他国に言って言いふらす悪い奴を捕まえただけだ」

 

勉強が足りないか頭が悪いか、とにかく無能な韓国国民は弾圧に対しておびえ狂ったように、「金大中は裏切り者だ」と唱和した。朴正煕偽大統領は、選挙において圧倒的に金大中に敗北していたにもかかわらず、まるで統計をいじってごまかす日本の厚生省のように選挙結果を改ざんし、誘拐、殺人、脅迫、拷問、廃人化を公然と行い金大中を追放した。

それでも足りずに金大中を日本から拉致し軟禁した。これは日本にとってもとんでもないことで、日本の領土内で韓国の警察権が行使されたのだから、主権侵害である。当時の自民党政権は韓国とずぶずぶだったので、あやふやにした。つまり韓国の国家犯罪を見逃してやった。

 

われらはどこにいようがどの国の批判もできる。そうじゃないならどうしてフセインを悪人呼ばわりしたのか。イラク人でもないのに。しかも間違った情報を根拠にするというお粗末国民。

どこにいようがどの国の出身であろうが、どんな非難もできるのだ。なぜならそれは国民固有の権利であるばかりでなく本質的に人間の権利だ。世界が同時進行的に流動化して動いている近代以降は、国境や人種や性別を根拠に国外退去を迫る考え方はバカ特有のものだ。

さらに言うとかわいそうだが、僕は言う。朝鮮人は国に帰れという部類の人間は一体いかほど日本に貢献したか。学校のとき、バカほど右翼だった。低能学校ほど右翼が多くなる。

 

いいよ。発言は自由だ。ヘイトスピーチが犯罪になったぐらいで節を曲げてはいかんぞ。おまいらがいつも言ってることじゃないか。トランプがんばれ。ねえ、そうだろ。


安倍は平昌に行くな。

2018年01月27日 | 国際・政治


物事を判断するときは無理にでも相手の意見の方を多く取り入れると意外と話が進む。五分五分だなと思うときは自分を4、敵を6、我慢しながらも取り入れないと話は進まない。それでやっと相手は五分五分であると納得する。そんなもんだ。

 

ところが今回、のこのこ安倍が平昌(ひらまさ)に行くのはまったく解せない。そもそも対馬の仏像ををとった盗人に無罪の判決を出す国、島泥棒をして時効取得を狙う国なのに安倍は首脳会談する可能性をもっともらしく言いふらし、日本国民にはそれを理由にして平昌にいくことを正当化した。

からけん情報。首脳会談はない、首脳挨拶のみだ。そんなもん電話でいい。

安倍はバカにされに行く。日本の官僚は笑う、そら見たことか、俺たちのおぜん立てと違うことができようものか、と。

 

韓国人の特性を知らないやつは、半島にも日本人のような心情の人が住んでいると思っている。そこには、以心伝心は全くない。のこのこ出かけていくことで恩を売っておくと後日の日韓会談、あるいは東京オリンピックのときにうまくいくとかほざくバカが日本にはいる。

そんならとっくに竹島は帰っている。日本の賠償金は経済援助名目であったが、韓国の国家予算の3倍の金額であった。その金額は日本の予算の2/3でこれは日本の経済発展には大きな痛手となった。(日韓基本条約)

以心伝心が利くならこのとき島は帰ったはずだ。

従軍慰安婦も全くのねつ造ではないか。いくらでもねつ造の証拠はある。僕は強制連行された慰安婦という売春婦にあったことがある。

貧困が原因で売春婦になるとは痛ましい。が、事実を曲げてはいけない。

僕はナヌムの家という慰安婦とされる人たちがいる家に行き、聞き取りをしたことがある。日本語を話せる人は一人もいなかった。しかも方言が強いなあという印象を持った。

結論 慰安婦はいた。 強制はない。

いいか。えせ人道主義の偽善者、善魔たちよ。一日中日本兵の相手をさせられたという物語ができているが、それなら日本語の一つも覚えそうなもんじゃないか。

 

こういう白を黒と言い張る国になぜ行くのか、安倍よ。この場合は相手に言い分はない。嘘つきだから。

僕なら参加自体をしないが。すると、きまってわめきだすのがスポーツバカだ。政治利用をするな。スポーツの祭典だ。と政治がなんだかわからないアホがわめく。

考えろ。そんならなぜ日本は、モスクワオリンピックをボイコットしたか。バカはすぐ忘れる。オリンピックが政治利用されなかったことはない。ナショナリズムの最高の発揚の場だ。

文在寅は、安倍を軍門に下らせた気分で金正恩にこういう。

安倍の奴、結局は拒否できずにやってきましたぜ。玄松月(ヒョン・ソンウォル)の歌でも聞かせますか。自分の立ち位置が分からないやつは傀儡ですな。


外交は暴力である

2018年01月01日 | 国際・政治

今年の正月飾り、シュール

 

外交交渉。

なぜこれ以上ない確実な合意事項を反故にするのか。・・・

条約、合意、協定、協約、議定・・・形は様々でも必ず守られない部分がある。

 約束を守らないのは泥棒の始まりと日本では言う。(慰安婦ねつ造事件)人のものを盗るのは泥棒そのものだと日本では言う。(竹島不法占拠)

ほらこれで気が短く思考が浅いのはすぐ飛びつく。こんなに簡単にヒステリーが準備できた。日比谷焼き討ち事件は何回でも起きる。

取っておくのだ。国際関係が緊張したとき相手国が条約を反故したことをを理由にに自国が対抗措置をとることを合理化する。領土問題が絡むと、自国民にアピールするため、わざと火種は残す。とくに低能は領土は力で取ると確信している。半島も大陸も。

したがって半島だけをうそつき扱いしてはならぬ。現に大日本は、宣戦布告したのちに開戦したことが一回もない。日本はどうでもいい時にしか国際法を守らない。

いいか。頭があるなら考えろよ。こうも揃いもそろって国の周辺に領土に関する懸案事項がある。政府にとっては渡りに船過ぎる。なんかあれば、そもそも中国が韓国がロシアが返さないのがおかしいと、話をずらし国民を燃え上がらせる。

戦争に負けておいて領土を返せとは図々しいと周辺国は言う。そこで遠回りにカネを出すからとか援助するからとか、筋は通らないが相手には美味しい話をちらつかせ長い時間をかけて解決を探る。

中韓にはその美味しさも通じなくなっている。日本は民間レベルまでホームステイだの留学支援だの、浅はかな善意を振りまき自己満足している。

僕は抗議したことがある。日本のODAでできた建物がソウルにはいくつもある。韓国政府は、すべてODAを示すプレートを隠していた。誰も正そうとしないから外交問題にするつもりだった。嗅ぎつけた韓国はこっそり元に戻した。

これも今では隠しても隠さなくでもどうでもいいことになった。今や政府援助を受ける可能性はない。

バカをあおって票にする自国政府の竹島政策をみんな嗤っていた。慰安婦ねつ造しかり。偏差値が70以上の大学は、日本人と意見が対立しない。

 

優れていない国民はどうか。日本が、下手においしい飴を与えても下等な国民は、有り難く思わないし国民もそういう教育を受けている。日本はかわいくない子供に飴を与え続けている。

貧乏国は少ない予算でいかに効果をあげるか、昇進のためでなく天下りのためでなく国のために働いている。昭和30年代のわが国の外交官のようだ。話が豊かで思わず引き込まれてしまう。しかも最高に聞き上手。それに比べてこちらの教養のないこと、経験に学ぼうとしないこと、信じるのは自分の試験勉強から得たどうでもいい一般論だ。

金正恩は宰相の器ではなかったが外交官としてのバランス感覚は最高だ。決して向こう見ずではない。計算された行動だ。ポチ官僚のふりをして安倍を操るゲス官僚、安倍はトランプの言う通りの外交を展開する。日本の外交官は極めて狭い持ち幅で戦うことになり、現場の裁量は北より狭い。

外交は正論なんてどこにもない。言い負けたら負け、黙り込んだら負け、周りの支持を失うと負け。

ポチアベは大きな失敗を犯した。北の情報は我々は十分に知りうる。日本の官邸こそ秘密主義で我々は知りえない。ガセは安倍を通じてどんどん流す。三本の矢は、地方創生は、働き方は、ああ?

「対話と圧力」路線のときですら相手の気持ちを分析してない。朝鮮人が、しかもアメリカ帝国主義に勝利した朝鮮人が敗戦国日本の圧力なんかに屈するものか、と、北の外交官は命がけで戦っている。ポチ安倍のさらにまたポチたちが餌欲しさに芸をするのとは気合が違う。

ましてや「圧力」一辺倒路線に変更しトランプにゴマを摺った安倍は、将来の展望を描こうとしてない。すべてアメリカさまの言う通り。

能力がないのだ。

 

自国に外国軍隊を置こうとしたら、暴力、威圧なくして「どうぞ」とは言わない。その植民地日本から圧力なんて言われて拉致被害者を返すことはない。朝鮮をバカにするな。

拉致被害者の会は方針を誤った。外務省が、協力して政府の方針に乗せるのが最上の方法だ、そうしないとあなたたちはスパイとして拘束するぞと恫喝した。

それは人の弱みに付け込んだ暴力である。わが子をさらわれて否とは言えない。

どうだ。暴力だろ。

視野の狭い、偏狭な、自己中心の、チンピラ外務省職員に「はい」といった時点で拉致被害者は、朝鮮の土になることが決まった。

外交は弱いものに対する暴力である。

 

 


本当に言いたいことは波打ち際のぎりぎりのところに書いといたから

2017年08月30日 | 国際・政治

ラーメン風呂は、心地よい。世の中は、こんなユーモアのセンスがあるかと思えば、集団リンチいじめで中学生が死ぬ。しかもそこの校長は得意のアンケートや全校集会を開き、言った言葉が「いじめはなかった」なのだ。

遺族が身を切る思いで遺書を発表するとやむなく認めた。もっと残酷なことは殺された本人が写っているからという何の理由にもならないことで写真展の優秀入選作から被害者の写真を除外した。

死んで初めて見せた笑顔は写真の中であったが幾ばくなりとも慰労になったはずが。主催者たる市は市長の意向でその写真を撤去した。

人殺し達は何事もなかったように次の獲物を狙い早くもいじめを始めている。

青森県藤崎町は全体の道徳観が狂っているので僕は行かない。

大曲

おかしいのは全校保護者会で、犯人の実名を明かせと激しくいっていた自衛隊の幹部の娘が、犯人だったことだ。

世の中は。豊かで落ちついて、トラブルなく、穏やかに生きる教養ある人たちと、殺しに生きがいを見出す低能不真面いい加減バカとに分かれていると思う。

敢えて火中の栗を拾うなと言われるが、電通のまつりさんをいびり殺した奴は許せんのだ。青森も殺したいが手が回らない。誰かやってくれんか。

罰を受けないなら人殺しは面白い。ダッカではいきいきと戦っていた。そのあと100倍の悲しみが来るのに。ばかだから分かりやすく言うと、7人の人殺しもあと5年もすれば赤ん坊を抱いている。踏みつぶしてやろうか。おまいらのやったことと同じじゃないか。

日本はいじめる人だけに人権があり、殺されたほうは顔を全国にさらされる。イギリスで11歳の子供が8歳の子供を誘拐し煉瓦でたたいて殺した。無期懲役。人々は軽すぎるとデモを起こした。

クリオネのなかま

簡単な常識が崩れていく。日本はもっと安心して生きていける国だった。家に鍵をかけることもなく。隣から塩や醤油を融通しあうゆっくりとした国だった。

若者はいきり立って親指の速度を競う。ものを考えなくなった人で町はあふれている。

 

核兵器禁止条約回避してどの面下げて原爆忌の客     中原千絵子さん (タイトルは、茶田さわ香さん) 朝日歌壇より

 

 


BAKA(桜花)

2017年07月29日 | 国際・政治

 

大戦中帝国は最後のあがきとして、気が狂った兵器を間に合わせに作った。

一式陸上攻撃機の下に分離式のロケット推進人間爆弾を下げ、敵艦に体当たりしようというものだ。時速900kmで落下する桜花の操縦は困難を極めた。

ただ操縦ができたのは練習のときだけであり、母機(一式陸攻)から分離されることはなく全機もろとも撃墜された。戦果ほとんどゼロ。米軍は、なぜこのような自国(日本)の優れた将兵を殺すだけの作戦を自らとるのか、いまだに理解できない。バカのすることが分かろうものか。

米軍は、きっとそうだなバカなんだなと思い、桜花のコードネームを「BAKA]にした。

敵を一人も殺さず味方を確実に殺す兵器は、人道上最悪で敵にとって最高である。

いったいどこの誰が何人死んだのか。どんな訓練を受けたのか。本は出ているが感傷的で具体性に乏しく当該兵の苦しみはわからない。手紙が残ろうと遺品が残ろうと兵の苦しみはそんなところにはない。今回の国家秘密保護法で防衛研究所はプライバシーを盾に情報公開を拒むようになった。以前は簡単に教えてくれたことが国家秘密を盾に史実を得られなくなった。

帝国のまともな戦士であるなら、当たって死にたいのだ。選びに選ばれた最高の将兵の愛国心を巧妙に利用し死地に離陸させた。

死にたくないのにこんな運命になってしまった、ああ、平和だったらなあ、とかいう空想的平和主義に生きた帝国の兵は招集による最下層の兵だ。バカの洗脳は簡単だ。

 

とっくの昔に旧式になったぼろエンジン、ぼろ機体に姑息に加工したBAKAをつけ本日の戦死一号は乗り組んだ。そして母機もろとも撃墜された。700キロ/時速のグラマンは、400キロ/時速の瀕死の手作業寄せ集めでできた爆撃機を遊園地の射的より簡単に落とした。

 

北朝鮮。気は確かか。わずか5,6発のICBMまがいを作ったところで、米軍を平和条約のテーブルに乗せるという試みは成功したか。ああ?

むしろ敵対行為は増している。子分の日本も一様に効きもしない経済政策を始めたぞ。ミサイルの発射とともに国家崩壊の危機は増している。

核弾頭の小型化はそんなにあと半年ではできないが、できたら金日成の紙幣の代わりにムンジェインの顔が印刷される日が来る。

高い電力、ウラン、外国技術者、国家計画経済の修正。代償は大きい。

本気度はわかるが大事なことを忘れている。それは、BAKABOMBそのものだ。

 

米軍は一艦に150発のSLBM、それを100隻。北朝鮮が1発持ったところでどうなるか。ICBMなら5000発あるぞ。たまにしか打ち上げるタマがない、まるで日本軍の対空砲火のような北の花火だが、米軍は迎撃はできないかもしれぬからその時は先制する。それに対抗して北は漁船に核を積んで福井県に行くつもりだろう。

あまりにも代価が大きいぞ。大日本帝国のような真似はよせ。

 

日本は国民をだまし、わが国は盤石であることを示すため、幾重にも、お船からも撃ち、地上からも撃ち、アメリカさんにも撃ってもらうという。それこそバカ。マッハ15で落ちてくるものは欺瞞の弾道を描きつつかつダミーをその百倍飛ばし、それを波状攻撃したら、わが国には迎撃可能なミサイルが即座に底をつく。北朝鮮のICBMはバカ(BAKABOMB)ではない。幼稚なだけだ。

一発でももれなく打ち落とすことは絶対にできない。するとここで出てくるのは先制攻撃論だ。待っているのは第三次世界大戦だ。ゲームおたくは狂喜する。

安部。やっぱり国防軍だな。

 

ああ、ミサイル来たら怖い。北朝鮮なんだかこわい。餓死者もいるし脱北者もいるしなんかいや。楽しい韓国のビビンパがいい。東方神起ももうすぐ帰ってくる。・・・こういうウルトラバカが日本の戦略を台無しにする。

 

 

 

 


気は確かか 北朝鮮

2017年04月11日 | 国際・政治

血のにじむ思いをしてチンピラ会社を立ち上げても、たいてい二代目でかたむく。

そうして、三代目がつぶす。

なあ北朝鮮。じいちゃん金日成が泣いているぞ。

その戦略は、日本の拉致問題解決に向けた戦略と同じくお粗末だ。

日本の場合、対話と圧力を対北朝鮮戦略の基軸とした。これは相当バカなことで、それに協力した拉致被害の家族会は自ら希望の灯を断ったと言える。なぜなら世界中のどの国も圧力、すなはち脅しをかけられて対話をする国はない。簡単なことだ。対話と圧力は絶対に両立しない。誰が殴られて握手するものか。

家族会は、巧妙な外務省の脅しに負けた。拉致された者をどのような位置づけにするかは、国家権力のさじ加減一つだったのだ。拉致被害者家族会の出方しだいによっては、被害者家族を対北朝鮮協力者ということにするのも可能だった。現に大韓航空機を墜落させた金賢姫は拉致された日本人の指導を受けた。

自民党は最初は、残された家族を対北協力者と見る人もいたが、頭のいいのが利用価値があることに気が付いた。怖い北朝鮮、人さらい国家の北朝鮮、かわいそうな拉致被害者。このことを喧伝すれば、自民党にとっての格好の材料だ。

拉致被害者は、安部ひいては自民党にとってこそ必要なのだ。敵が悪辣なほど味方は団結する。

 

北朝鮮の戦略と同じというのはこういう理由からだ。

核武装を強化するとアメリカも恐れをなし対等なテーブルに出てくる。そこで平和条約、講和条約の締結が可能だ、と。バカじゃないの。

ミサイルもまともに飛ばせない国が、その上核弾頭の小型化もできずにどうしてアメリカと対等になれるか。今飛ばせば核は国内に落ちるぞ。福島の再来だ。

金正恩が敵にするアメリカ帝国主義は想像を絶して強大だ。地上の核だけでも北が失敗している数十キロトンの核の百から千倍の威力の核弾頭を5000発実戦配備している。5,6発の核が仮にできたとして何になるか。しかもそのために国力を疲弊させている。

そのための燃料、電力に北は貴重な外貨を浪費している。

朝鮮のことわざにあるじゃないか。「吠える犬は噛まない」一人強がってもおまいらのやることは茶番だ。みんな分かっている。もうばれているんだ。南朝鮮との差は歴然としている。

残された時間はない。朝鮮人は兄殺しを許さない。間に合うから矛を収めろ。

 


Churchillとイラク戦争と国家機密

2016年08月01日 | 国際・政治

まずチャーチルから。

チャーチルは無謀にもイギリスの頭脳を結集すればエニグマの解読は可能であると確信した。ドイツ軍暗号器エニグマは、ドイツの意地をかけて作った世界最高の暗号器だった。

たとえば、「P」をおしたときこれが任意の「H」に変換され送信されると、敵は元の文章がわからなくなるから、味方の受信側(前線)は、「H」は「P」に変換してくださいというcode、つまり暗号表を持っておけば敵に知られず、味方(司令部)の送信内容を理解できる。

ところが困った問題が起きる。司令部は、codeをいかにして味方の前線基地に届けるかだ。それは危険で現実的ではない。

そこでドイツは「P」がほとんどアトランダムにキーをおすごとに「E」にも「T」にも変換される暗号器を開発した。そうすると文字が出現する確率から最初の文字を推定することが出来なくなる。

困難はまだ続く。今度は味方の解読が困難になり暗号の意味を成さない。一例だが、あらかじめ受信側が解読用のcodeを送信者(司令部)に送っておく。もちろん敵に傍受させないように暗号の箱の中にcodeというkeyを入れて送る。暗号鍵方式である。(実際に郵送するのではなく暗号電文上の符号の配列で、そう考えても差し支えない処理をする。)

チューリングを中心とするチームが苦心の末エニグマを解読する。

早速チャーチルは、傍受したドイツ軍情報によりイギリスの町がドイツ軍の爆撃にあうことを知る。

町の防空強化を禁じ多くの死者を出す。これはチャーチルの英断である。情報漏れを悟らせないためには町のひとつぐらい壊滅してもいい。

秘匿が完璧であったためドイツ軍は最後まできづかず戦争終結を半年はやめたといわれる。

 

 

情報戦によって勝利したのはイギリスだ。

だがイギリス軍は、ほかには多くの戦いでチャーチルの失策による拙速な行動をし情報は混乱し勝利に貢献しない戦死者が増えた。

国民は見ていた。ブームに流される東洋のヤマザルではない。戦勝パレードで得意の絶頂にあったチャーチルは選挙に負ける。

イギリス人は、情報の国家管理ということに関して、厳密な合理的理由を要求した。暗号解読を隠すため一中都市が犠牲になることは誰も責めない。

しかし、情報を独占し、恣意的に軍を動かすのは許さないのだ。

 

さて、ブッシュ。ならびにその子分日本。さらにその地を這う虫達。イラク戦争こそが情報の独占により恣意的な情報が流されたいい例だ。

米兵も5000人死んだが、イラク軍はお粗末な武器で対抗し35000死んだ。ポイントは市民が135000死んだことである。ブッシュは、イラクがこれですぐ平和になるといった。

アフガンでも米軍は同じことをし、収拾がつかなくなると撤退する。アメリカの空爆はイスラム国に対してのみ1000万ドル/日なのだ。

チャーチルは戦略上情報を隠したが、戦後も隠そうとしたので国民はいかった。

 

ブッシュは911の熱狂の勢いに乗って、人気取りのために大量破壊兵器という幻のがせネタを流した。ありもしないもののために20万人が死んだ。

フセインはアルカイダとは敵対していた。強者が錯乱するとおおぜいが死ぬ。

Bush and Churchll are quite different each other.  If there is a common point with them,a common point is that their brains are desperately stupid.

 

 

 

 

 

 

 

 


鳥越俊太郎

2016年07月12日 | 国際・政治

命すつるほどの国はありや

4年前、僕は現役だった。公務員とは下に厳しく上にあまい。誕生日でスッパーンと首が飛ぶ低級に対し僕らには、天下りとか残務整理とか言って遊びの時間が待っていた。

木から落ちたサルはサルである。しかし、木から落ちた公務員はただのひとである。僕はただの人になる前に出来る限り有名人に会った。もちろんそこらのくそガキが想像する芸能人ではない。

鳥越さんとごくわずかの時間だがお話をした。

彼は九大付設高校出身だ。偏差値74. 彼が受けて15年してやはり田舎の天才僕が受けた。僕は落ちた。

優れた生徒は塾もなく死ぬほど部活をしても、3年の夏休みから勉強をはじめ東大理3に合格した。

国がほしいのはこういう人間だ。息も絶え絶えになってべんきょうし体を壊して合格しすぐ死ぬ奴は要らない。

その本物たちがうようよしていた。貧乏人が何をもって向かっていっても勝たない。勉強、ケンカ、・・・

鳥越さんはかるーく合格したタイプだ。人生タバコさえ吸わなければ何とか生きられるよ。などと健康の話ばかりした。

今回の立候補に当たって鳥越の健康を心配する声がある。大きなお世話だ。人の生き死には自分でわかる。どんなに健康であちこちに子供を作っても、金銭ごまかしで途中でやめるじゃないか。

集団安保が好きならその事について絞って議論しろ。家系とか番組の失言とかは議論に入れてはならぬ。本質からそれ、ハゲマスゾエとか言って揶揄するのは、男らしくないし、科学的でないし、発展性も無い。

鳥越さんとの話の中身より、僕を心配した目の奥の優しさに僕は打たれた。

 

 

 

 

 

 


国民国家の終焉

2016年07月03日 | 国際・政治

EUを存在させている歴史的理由をまず述べる。Europeとは、ユーラシアの西の端のキリスト教世界であることのみであった。統一世界をかろうじてなしていた。産業革命のおかげで蒸気機関や鉄道が発達することにより世界のリーダーになり上がった、と学校では教える。この統一世界の生産力は世界を席巻した。だそうだ。

話は、そんなにばかげてない。じゃなぜイギリスはその統一世界から離脱したか、スイスは、北欧は・・・

ほんの現在の国境だけで物事を見るしか知らない低能は、イギリスはレゴブロックの様に取り外し可能な国だと知るべきである。さらにバカになると、そんなことは知っている、だからなぜ離脱したんだ、と反論すら出来ずわめく。人の話をゆっくり聞け。

産業革命期にはヨーロッパの列強は時に対立し時に共同歩調をとり、とにかくすでにヨーロッパ意識が成立していた。1914の大戦では一日に60万の戦死者を出す。大戦中で2000万人以上が死ぬ。1940では5000万以上の人が死ぬ。

対立とは壁があるから生じるのであり、対立するから壁を作るのではない。そこでECSC,EEC,EC,EUと、お互いの壁を低くして無益な人殺しを止めようとした。ここまではそうだ。

ところがヨーロッパが均質で歴史性も共有するならそれでよい。幼稚園の中庭で、ケンカは止めましょうね、皆手をつなぎましょ、といってくれる先生はこの場合いないのだ。子供だけで仲直りが出来るか。そんなら幼稚園に先生は要らん。

百年戦争のとき、フランスのほとんどはイギリスだったのだ。オルレアンの少女がイギリスと戦ったのはフランスの奥地だ。ナポレオンはヨーロッパに帝国を完成させ、ヒットラーは3000万人を殺してヨーロッパを手中にしたが、両者ともはかない夢だった。

blade storm,刃の嵐

人々はWWⅡのあとnationalismのプロパガンダのウソを見抜くようになった。だから消しゴムで消すように国境を消すことが出来たのだ。

ただ、均質でないところまで均質を押し付けてはならぬ。それこそファシズムではないか。EU全体のGDPからしてUK一国が抜けても影響ない。今日のユーロをみろ、あるいはポンドをみろ。

危険な議論は、EUから出ることがジョンブルのアイデンテティを保つことになるという幼稚な議論だ。

そういう大戦期の国民国家を鼓舞したカビの生えた議論が、また頭をもたげてきたこと、すなはち、このことは、ヒットラーを墓場から引きずり出してくることに等しい。

 

 

 

 

 


Johan Galtung  列強の植民地主義が残した国境という禍根

2015年12月06日 | 国際・政治

 

 

米国の男娼安倍は、無制限に無目的に米国に気に入られることだけを考えている。国民に対しては、本年(2015)まで必ずしも人気取りにはならない政策を早めに行っておいた。いわば鞭の政策だ。

秘密保護法しかり、安保関連諸法改定しかり。ひそかに行ったこととして、地方を切り捨て中堅都市のみを生き残らせる絶望山村製造がある。PTTで農村を壊滅させ、破綻した農民は労働者となり都市に引きずり込まれ田畑は砂漠化する

しかし来年からは、飴の時代だ。選挙があるから。安部の一言で消費税軽減税率のおまけがつき、すでに携帯料金は安くなる勢いだ。

バカはここで安倍に感謝する。

ところが、およそ国家が秘密だと指定するものは無制限に秘密となり漏洩したら10年の懲役。目と耳をふさがれて携帯料金どころではないぞ。そこの能天気野郎。

じつに姑息なやり方だ。邦人を乗せた船を自衛隊が防衛するだと。そんなことは絶対にない。韓国有事の際の脱出順位はすべてきまっている。民間人は取り残される。関東軍は民間人を助けたか。役人らは、航空機、もしくは自衛艦だ。わざわざアメリカの船に乗せろといったらその場で射殺される。

一見もっともらしい事柄を、馬鹿を騙すため例に引くとは姑息だ。

紛争の未来がどうなるか分からないこともある。しかし五里夢中なのではない。考えないから分からないだけだ。

ガルトゥンクは言う。(以下、「 」内がガルトゥングの発言。 2015.8.26 朝日新聞)

「米国との一体化を世界に宣言した以上、日米は協力して世界中で武力を行使していくことになる。」

それを合理化しようと安倍は何故かホルムズ海峡を言い出した。イランの港は海峡の外にもある。役に立たんことをしに木造船でペルシャ湾までいき触雷して名誉の戦死をすればいい。生命保険は出ないぞ。

「イラク戦争の検証がないのに中東政策を決めることは出来ない。」

パウエル元統合参謀本部長 (2013.7.11  朝日新聞)ですらCIAのウソに踊らされイラク戦の急先鋒となったのは、私の人生の最大の恥だといっている。

「日本は様々の国際問題に関し漫然と平和を言うだけで、具体的な国際紛争の解決策を打ち出そうとしない。」

アメリカと同一歩調の武力行使だけは熱心だが外交努力が欠落している。僕は、第一次世界大戦がなぜあれほどの世界大戦になったのか、本来ならサラエボとオーストリ二重帝国間のみの問題である。周辺諸国は協調して外交努力することが必要だった。

ただあったのは集団安全保障だった。この集団安全保障は恐怖の連帯であり攻撃の連帯であった。世界大戦になるべくしてなった。

勢力均衡という考えには、平和は共存できない。

「集団的自衛権を行使する様になれば中国はもっと軍備を強化するでしょう。」

矛も盾も強化するという19世紀、20世紀の勢力均衡にもとづく軍事同盟への道は、

「植民地主義の継続に協力するだけだ。」

 

 

 

 

 

 


Embracing Defeat(『敗北を抱きしめて』) John W. Dower(ダワー)

2015年09月21日 | 国際・政治

 国家秘密保全法をご記憶か。去年の今頃僕は必死の思いで有名人とアポをとり、ソウル緊急電として伝えた。それは徒労に終わった。しかも、われらが必要な情報に接しようとするとき、もはや以前のように簡単には入手できなくなっている。

防衛省の戦史研究所は元同僚の肉親が勤めているので比較的簡単に戦史関係書類に接することが出来た。

共産党あたりはこう考えるだろう。どうせ自民党の圧力のもと自民党の意向に沿った人間が捏造して、帝国に都合のいい歴史を編纂しているんじゃないか。

とんでもない。僕が接した戦史の中ではもっとも正確で確固たる歴史的視点があるものだった。その最後のよりどころも防衛族の圧力には抗しがたいのだろう。だんだん個人情報を根拠に細かい部隊の配置を知らせなくなった。

安倍は「知らしむべからず。(国民には重要な情報を与えない)」、これを昨年度においてまず完成させた。

十年宰相のつもりでいい気になっている安倍の長期計画を見抜かねばならぬ。70年前の、帝国陸軍のデタラメな采配によってどう人が死んだかを明らかにすることは、戦争に行く自衛隊にとっても必要なことだ。決して個人情報ではない。集団自殺作戦情報だ。

馬鹿は矛盾した反論をする。つまり、戦争に行こうとしているのではないから戦争の記録は必要ない、自衛隊は戦争をするところではない・・・。では、魚釣島に上陸作戦はしないんだな。(尖閣と書きたかったが自衛隊のパンフに魚釣とあった。)

上陸作戦は人民解放軍の占領後に行われる。ノルマンジーだな。言葉遊びをしているうちに数千の若者が死ぬ。

(敗北を抱きしめて)

ダワーについて。押し付け憲法論についてはからけんは大きな反対論を持つが、ここでは譲って一旦押し付け論に立つ。で、ダワーは言う。制定時にアメリカからの押し付けがあったとしても、その後日本は70年の間に幾度も憲法改正のチャンスがあったではないか。

アメリカはそのたびに改憲を阻止してきたのではない。改憲はいつでも出来たのにアメリカの押し付けというのは当たらない。

今回、安保諸立法の完成で朝鮮有事の際に派兵が可能となった。安倍はその気がないといっているが、法的に可能であり安倍の変心でいつでも可能となるわけだ。

ところが一兵たりとも朝鮮半島に上陸したら、人民解放軍、ロシア軍の介入に格好の口実を与える。なぜなら彼らは北鮮を真ん中に中、露は鉄と血の紐帯で結ばれているからだ。朝鮮動乱の歴史を見よ。さらに上陸したが最後、韓国軍はもはや自衛隊の味方ではない。憎き日本帝国主義の再上陸だ。最優先の敵だ。

もちろんここまで、自国の自由意志で参戦するのではなく、アメリカの顔色を伺い集団安保の陰にかくれ遠慮がちに邦人救出に米艦を護衛するつもりか。

戦争中に日本人を大洋フェリーのように運んでくれる米軍なんてありえない。

ここでダワーは右翼の矛盾を突く。アメリカの言いなり小僧がナショナリストか。専守防衛こそ国家主義ではないか。

 

 

 

 

 


頑張れ、「イスラム国」。   4

2015年06月19日 | 国際・政治

ゆっくり流れる川は深い。と、中国では言う。僕の故郷朝鮮では、吠える犬は噛まない、と言う。

僕がだれかれかまわず議論するから、子供からたしなめられた。パパはもっと建設的なことをしなさい、と。IT業の彼はいろいろ設定してくれて、僕はブログをはじめることとなった。

その時は日本に来てまもなくだったので変な日本語で書いている。当時は、その日本語で満足していたから恥ずかしい。

しかし、僕という犬は、一貫して噛むことを忘れていない。アホ犬は吠え続ける。それを「キチガイ」とか、「基地外」とか、何が怖いかまともに日本語を使わないのがいる。「気違い」は「気違い」である。

自分で考えたフリをして自分の直感に合致する意見に無制限に賛同し、直感と意見が乖離すると得意の思考停止だ。学習がない。たいてい義務教育以来。

主水さんに言われた。読者が増えれば、変なのはでて来る。そうだな。日本はいい国だ。

ところで期待してなかったが、Isis(Islamic State of Iraq and Syria、「イスラム国」)からメールの返事が来た。

 

「イスラム国」が人の首を切り落としてあるいは捕虜を処刑して、喜んだのはアメリカのポチ安倍だ。日本人の頭に「世界はこんなに危ない」と植えつけた。

電波少年有吉がヒッチハイクでロンドンに着き、彼ら「猿岩石」は異口同音に、アラブがよかった、キリスト教世界は苦しい、と言った。当時も今も相互扶助の精神は生きている。

いまアラブをヒッチハイクすればかならず死ぬ。こんな世界にしたのはアメリカだ。

日本人は全員が政府の尖兵というわけではない。しかし、物事にはかならず相手がいる。相手は日本人をアメリカの子分と見るようになった。アメリカの無人機は非戦闘員を何千人/月も殺している。その何十倍もアサドは面白半分に人を殺した。・・・と書いた。

Isには、わざわざ敵を増やしてほしくないと思ってさらにこう書いた。アメリカの傀儡国の国民まで殺す必要はなかったのではないか。戦争会社を作ろうとするやつは早めに処分すべきだが。

アメリカ。石油のために世界に乗り出し人殺しをする国。国内では、若者は希望なく麻薬におぼれ、貧乏人は救急車も呼べず病院にも行けない。学問もあらかじめ貧乏人には閉ざされている。Ivy Leagueを卒業しようと思ったら2000万円かかる。MIT,ハーバード・・・

決して世界をアメリカにしてはいけない。そのための貴重なIsisなのだ。・・・

だからこそ自重してほしい。という結論で書いた。

 

頭の弱い人生の落ちこぼれたちがIsisに向かうという図式が一般的だ。違う。まったく違う。彼らは世界一流の戦闘員だ。勝っている。

銀行強盗と石油の横流しで軍資金を得るただの悪党だ、とのデマもマスコミでは通説だ。石油の横流しが軍資金なら得意の無人機で石油施設を空爆したら?Isの支配地と隣国と接してないけど、タンクローリーに石油を満載して敵地を通り隣国に売るわけ?。そもそも戦闘中に石油を精製できるの?

20年前まで反政府組織にされたクルドは、今度はよい人達になった。そんなプロパガンダに納得する無節操なバカもでてきた。

Isはイラクシリアの政権確立を目指すもので、国外拡大の意図がないことは何度も声明を出している。それをかつてのブッシュ政権のデマ、axis of evilsとしてありもしない恐怖をあおったように、Isは世界制覇を狙う、イエメンにも、アフガニスタンにも、チュニジア、スーダン・・・。根拠のない空想だ。なぜイスラム国が生まれたか。フセインを生んだのは誰か。それらがわからぬなら先ほど述べた空想を繰りかえしてマスをかけ。

ちょうど左翼が70年代、本気で患っていた空想を思い出す。

人民の怒りは燎原の火のように世界に広がり資本家階級を追い詰めていく。失うべきものは何もない。われらが獲得するのは世界である。

アホ。国名をもう一度読め。Isは激しく防御する勢力だ。

 

 

 

Isが送った返信メールの内容に関しては書けない。僕に送られたものであり親書だからだ。良心的な人には読んでほしいが残念だ

 

 

 

 

 

 


頑張れ、「イスラム国」。   3

2015年04月05日 | 国際・政治

 

ご近所や庭で集めた花ばかりだ。砂糖壷はフリーマーケットで買ってきたものだ。花びらを通して差し込む朝日に至福のときを迎える。しかもタダで。

元来金持ちは金を使わない。ところが偽金持ちはどうでもいいことを自慢する。落ちぶれるのも早い。何十年も自家用ジェットに乗りつづける偽者野郎はまれであり、多くはポン介だ。ジェットは一回乗れば数百万が飛んでいく。医者たちは診療報酬の計算には熱心だが、もしも女子大生と香港にご自慢のジェットで飯を食いに行くとなれば報酬計算のペンもメスも聴診器も即座に投げうつ。医が算術でなく仁術ならば、そのカネで飢餓問題はずいぶん緩和される。

書くのがとても恥ずかしいが、インチキ医者を告発したいので我慢して書く。

その医者だが40年前はスクーターで往診に行っていた。いまやあぶく銭が消える速さと同じく早漏な粗チンでJDとやりまくるのを生きがいにしている。

さあ、さらに40年経ってみろ。private jetは誰のものかな。

税務署が高額納税者を発表しなくなったので金持ちはかくれてしまった。そのかくれた中の本物たちは静かに公園を散歩する。家に行くと調度品が少ない。が、その机ひとつに関しても尽きることなく話ができる。

資本主義で間違えたように金をつかんだ偽金持ちたちよ。おまいらは150年前まではどこに住んでいたか分からんだろう。苗字もなかっただろう。が金をためだすととどまるところを知らない。

僕は講演料は5万だ。押さえているのではなく、これ以上もらったことがないだけだ。医者は当たり前のことを言って150万だ。製薬会社がちやほやしてくれる。その薬屋は、一箱薬を売るのに10箱サービスしたと言っていた。

少なくともたかが医者が人助けをしたような顔をしてはいけない。群馬や千葉では出来もしない面白半分の手術で人殺しをしている。

さて、「イスラム国」。西洋医学の源流はアラブにある。麻酔も消毒も知らなかった西欧に比して臨床も病理も、控えめに見て500年は先を行っていた。ヨーロッパはアラブのまねをしただけだ。

今このパクリヨーロッパがアラブに介入している。正義の旗を振り、おせっかいにも隣の夫婦喧嘩に介入し、怪我をしている。

かつて世界の半分と言われた都市は見る影もなくなった。今あるのは混乱、絶望、貧困、疫病・・・ 若者の表情は暗い。よどんだ目をしている。悪事をはたらいた人間の目だ。しかし、その悪事たる窃盗をしなければ餓死するだけだ。

hope,hope どこにいるんだ。

もちろん世界中のどこの人間も全力で生きている。

NYのbusinessman,confusingRussia,struggling China・・・ただアラブの闇はさらに深い。

ヨーロッパが粘土板や石に文字を刻んだとき、アラブは紙や本を使う学校があり10万冊の図書館がいくつもあった。

21世紀。アメリカの権威は地に落ち世界の警察官が復活することはない。もはや地上軍が来ることはない。

アラブの若者よ。 未来はdead corner ではない。おまいらに銃弾を浴びせるものと戦うのはよせ。本当の敵は、おまいらの資本主義化を阻害し、師と仰ぐべきおまいらを踏みつけ、利用している欧米である。

だからこそヨーロッパでテロをしてはならない。こんどはパクリヨーロッパから学べ。あらゆることを学んで世界の半分を再建しよう。欧米の優れた点に正直になれ。

アメリカはおまいらが売って武器を買ったその石油でおまいらの子供を殺している。

(柳川のひまわり畑)