台北の 「101」 101階建 東アジア最高層ビル です。
大晦日から, お正月にかけて, 壮大な カウントダウン Fire Works 花火 が行われます。
12月31日に台北入りした 私たちは, 午後11時30分頃に 101の一駅手前の MRTの駅を出て, 101が見える方向に向かいました。
このカウントダウン花火は, 10分程で 何万発かを 打ち上げるもので, 100万人とも200万人ともいわれる人が繰り出します。
どの位置で見るのが良いのかは 諸説ありますが, 今回は, あえて, 風下と思われる 一駅はなれ の場所としました。
⇑ カウントダウンとともに始まり, ⇓ こんな感じで ピークかと 思います。
そして,花火が 終わりきる前に, MRTの駅に向けて 走り出す ことが必要です。
超々多数の 人が 一斉に 帰ろうとするからで, MRTは当然の 満杯, 通勤電車並みで,完全押しくら饅頭押されて泣くな 状態です。
1月1日 舞台 ⇑ は, 警察署です。
一体全体 どうしたんだ?
掏られ(Pick Pocketed)ました。 ⇓
舞台は, MRT東門駅すぐの ディンタイホン 鼎泰豊(小籠包の 超有名店)の本店の前, 午後1時半ころ。
鼎泰豊の本店前は, 数十人の人で混み合い, 私は, 順番待ちの 発券 のため 人をかき分けて, 店頭に至り,120分待ちの 発券を受けました。
そして,鼎泰豊の本店を離れ, 20m~30m移動したところで, ショルダーバッグが軽くなっている感じがあり,見てみると,ジッパーが30cm位開けられ, 財布がすっぽり なくなっていたのです。
多額の現金と 数枚のクレジットカード,キャッシュカード, 免許証や保険証等々 そもそも何が入っていたかをよく覚えていません。
宿代が現金払いだったことから,結構多額の現金を保有していたこと, そもそも よく使うクレジットカードやキャッシュカード以外は 何が入っていたかさえ,明確に覚えていません。
この時点から半日は, 警察署(台湾には派出所がある。)への被害届, 宿に帰って日本のクレジット会社,銀行への電話連絡でつぶれました。
1月1日の夜に, 台湾から日本への電話で, 覚えていないものを 止めなければならない, 暗中模索の連絡でした。
連絡で分かったのが, クレジットの上限を上げていたカードが 日本円で約170万円程度 既に使われていたことです。
⇑ 十分です。
天燈 (ランタン) 上げです。
台北から, 瑞芳駅まで(約1時間)台鉄で行き, 1時間に1本のローカル線の平渓線に乗り換えて, 「十分」駅に行きます(20芬~30芬)。 台湾の鉄道は安く, 台北から十分まで, 約300円位です。
そこで,天燈 (ランタン) 上げです。
適当なお店を選び, 4色のランタンで 200台湾ドル≒約800円弱。
好き勝手なことを書いて, 火を点けて 空高く 上がっていくのは 壮大です。
⇑ 九分です。
日本統治時代の金鉱山, 宮崎駿の 「千と千尋の神隠し」のモデル地? 映画「悲情城市」のロケ地です。
⇑ 宮崎駿が,「千と千尋の神隠し」の構想を練った(???),「阿妹茶縷」でお茶です。
ここは, 台湾の物価からしたら, 相当に高いです。 ただ,高山茶を 何杯も何杯も飲めます。
ということで, 台湾よかとこ,面白かとこですが, 平和ボケの人は 掏りにやられます。 お気をつけて。
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