龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

国体強化合宿

2006年09月17日 | 相撲
昨日、今日と国体強化合宿を西予市乙亥会館で行った。

国体に向けて最後の激しい稽古にするつもりだったが、ケガ人が多い。
昼からは、国体選手の激励会を行う。
みんなでちゃんこ鍋をつつき盛り上がった。
相撲の稽古の後は、みんなでちゃんこ鍋を囲み、畳の上に座って、相撲の話をしながら、一つの鍋を箸でつつくのが最高である。「日本人でよかった。」と思う時である。「相撲っていいな。」と思う瞬間でもある。

激励会が終わり、家に帰ってテレビでみたドラマ「僕たちの戦争」が面白かった。
現代のフリーターと第2次世界大戦中の特攻隊員が、タイムスリップして入れ替わるという設定であったが、主人公の特攻隊員が、現代の街を歩き、自己中心的で道徳心を失った現代の若者を見て「こんな日本にするために英霊は散っていったのではない!」と発した言葉が印象に残った。作者のメッセージでもあるのだろう。

昔も悪い人もいれば、良い人もいたであろう。現代の若者もみんなが悪いわけではなく、良い人もたくさんいる。人間の本質は変わっていない。しかし、平和ではあるが、何かこの国がゆがみ、横道にそれつつあるということに気づき、いろんな表現手段、情報媒体で憂国論を唱え、主張する人が増えている。戦後60年を反省し、もう一度この国をどのような国にすべきかを日本国民みずからが、考える時期に来ているのではないだろうか。



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