日経夕刊に「学びのふるさと」というコラムがある。
2014年2月28日の本欄に掲載されたのが、
綿矢りささんの「譜面はしっかり守りなさい」であった。
綿矢さんといえば、
高校在学中に「インストール」で文芸賞を受賞し、デビュー。
19歳のときに「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞。
若い作家先生だと思っていたら、もう30歳だという。
本コラムで、綿矢さんが音大進学を考えるほど、
ピアノをやっていたことを初めて知った。
5歳から高校3年まで毎週、
自宅で同じ先生のレッスンを受けていたらしい。
その先生が何度も注意したのが、タイトルにある、
「ピアノはまず楽譜通りに弾くもの。
感情を表現するのはその次です。
譜面はしっかり守りなさい。」である。
この先生の教えは小説の執筆にも生きているそうだ。
まずは基本をしっかり身に付けることは、
ピアノや小説に限らず、あらゆる事に通じることだと思う。
自分もいい年になったが、改めて基本に立ち帰ろうと思う。
ところで、自分は綿矢さんの小説を読んだことがない。
これを機会に幾つか読んでみようと思う。
「勝手にふるえてろ」、「かわいそうだね?」、「しょうがの味は熱い」。
このあたりでしょうかね?
2014年2月28日の本欄に掲載されたのが、
綿矢りささんの「譜面はしっかり守りなさい」であった。
綿矢さんといえば、
高校在学中に「インストール」で文芸賞を受賞し、デビュー。
19歳のときに「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞。
若い作家先生だと思っていたら、もう30歳だという。
本コラムで、綿矢さんが音大進学を考えるほど、
ピアノをやっていたことを初めて知った。
5歳から高校3年まで毎週、
自宅で同じ先生のレッスンを受けていたらしい。
その先生が何度も注意したのが、タイトルにある、
「ピアノはまず楽譜通りに弾くもの。
感情を表現するのはその次です。
譜面はしっかり守りなさい。」である。
この先生の教えは小説の執筆にも生きているそうだ。
まずは基本をしっかり身に付けることは、
ピアノや小説に限らず、あらゆる事に通じることだと思う。
自分もいい年になったが、改めて基本に立ち帰ろうと思う。
ところで、自分は綿矢さんの小説を読んだことがない。
これを機会に幾つか読んでみようと思う。
「勝手にふるえてろ」、「かわいそうだね?」、「しょうがの味は熱い」。
このあたりでしょうかね?