山本兼一さんの小説
「修羅走る 関ヶ原」を読んだ。
関ヶ原の合戦のその日一日を描いた
作品である。
山本さんの作品を読むのは、
直木賞受賞作の「利休にたずねよ」以来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3c/59c2afeccf672412c864513a200f16c1.jpg?1572351314)
作者の山本さんは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3c/59c2afeccf672412c864513a200f16c1.jpg?1572351314)
作者の山本さんは、
2014年2月に57歳の若さで急逝された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/38/489514013a12c15ebfa44f60a2906aca.jpg?1572351331)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e3/c2c4020af24db142a509dff8ef823728.jpg?1572435566)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f0/fe968afd966b8e2a2702a216fd2e2e26.jpg?1572435591)
仔いぬのときみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e7/d2feeaada1b8e8f9a82819c03d984d72.jpg?1572435605)
眠たくなってきたかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/2f/ab01823540d473ff29031faed831e6a1.jpg?1572435617)
可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c6/c1e4d909b9f89f1fb56e77628553ff5b.jpg?1572435631)
はい、おしまい。
戦国時代ものの作品が多く、
今後が楽しみであったが、残念である。
作品中にあった印象に残る台詞。
言わずとも分かっているつもりである。
しかし、分かっていてもできないのが
人間ではないか。
腹立たしいからといって、
腹を立てていたら将は務まらぬぞ。
大将たる者が、
常に果断に命令を下さなければ、
軍勢は右往左往するばかりである。
他人の目を気にして
見栄を張ろうとするからこそ、
少しはましな生き方ができる。
この世の中でおのれの意志で
動かせることは、存外少ないものだ。
人はおのれの意志で生きて動いている
気がしても、所詮は世の中の大きな趨勢に
流されて生きている泡沫に過ぎない。
そして、続いて、
小川洋子さんの「シュガータイム」を読んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/38/489514013a12c15ebfa44f60a2906aca.jpg?1572351331)
初期の作品らしいが、
小川さんらしい作品であった。
では、今日のおまけ。
一昨日の夜、
山中湖旅行から帰った日の晩のこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e3/c2c4020af24db142a509dff8ef823728.jpg?1572435566)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f0/fe968afd966b8e2a2702a216fd2e2e26.jpg?1572435591)
仔いぬのときみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e7/d2feeaada1b8e8f9a82819c03d984d72.jpg?1572435605)
眠たくなってきたかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/2f/ab01823540d473ff29031faed831e6a1.jpg?1572435617)
可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c6/c1e4d909b9f89f1fb56e77628553ff5b.jpg?1572435631)
はい、おしまい。