けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

おちぇも煮込みハンバーグ

2015-11-30 12:00:00 | おちぇ(日常)
おちぇも、おとんたちと同じものを食べたい。
(と、私たちは思っている)

というわけで、最近はできる限り、
同じようなものを作ったり、買ったりしている。



これは、奥さんが作った、おちぇ用煮込みハンバーグ。



私たちのは、普通のハンバーグをデミクラスソースで煮込むが、
おちぇのは、わんこ用ハンバーグをトマトペーストで作った
ソースで煮込む。



美味しそうに食べてくれる。



おちぇも同じがいいんだよね。



よかったね。



まぁだって、思っているの?



美味しいんだ。





お腹がいっぱいになったら、眠たくなっちゃった。



先に寝ていて、いいんだよ。



といっても、最近はひとりでは寝室に行かない。
寝るのも一緒を好む、可愛いおちぇりさんでした。
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小説「なでし子物語」(伊吹有喜)

2015-11-29 12:00:00 | 書籍(小説)
伊吹有喜さんの小説「なでし子物語」を読んだ。



伊吹さんの作品は、「風待ちのひと」以来、2作目である。
ドラマでは「四十九日のレシピ」(NHK・11年2月)を観た。

これは、文庫本の帯である。



涙ぐむまでいかないまでも、伊吹さんらしい、
優しい気持ちになれる、元気に生きていこうと思わせる作品であった。

作品の舞台は、静岡県の天竜川流域の山間の里、峰生。
(架空の場所らしい)
かつては地元の大富豪で名士であった、遠藤家の常夏荘での話。

父を亡くし母に捨てられ、祖父に引き取られたものの、
学校ではいじめに遭っている、使用人の子、耀子。

夫を若くして亡くした後、舅や息子と心が添わず、
過去の思い出の中にだけ生きている照子。

そして、照子の舅が愛人に生ませた男の子、立海。
彼もまた、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しんでいる。

この3人の出会いが、
それぞれの人生を少しずつ動かしはじめるというもの。

また、青井という若い女性の家庭教師が出てくる。
とても厳しく、融通が利かない、少し嫌なタイプの先生。
しかし、次第に先生の良さが分かってくる。

「自立とは、顔をあげて生きること。
 自立とは、美しく生きること、新しい自分を作ること。」

また、青井先生が耀子に最後の授業として話す。

「ぐるぐる考えても答えはでないの。
 どうして、どうしてって思いながら、ずぶずぶと沈んでいくばかり。
 今の状態を『どうして』って責めても、何も始まらないのよ。
 だって、もう終わってしまったことだから。
 わかっているけど抜けられない。
 そんなときには、そこから抜け出す魔法があるの。」

「そう、今を変える魔法の言葉。これが今年最後の私の授業」

「どうして、って思いそうになったら、どうしたらって言い換えるの」

「『どうして』グズなの? この質問に答えは出ない。
 だけど『どうしたら』グズではなくなるの?
 この質問には考えれば答えが出る。」

「誰にも負けないもの、ずうっとやっていても苦にならないものを
 見つけなさい。」

「今、そういうものがないなら、それが見つかるまで、
 こつこつ勉強をするのは大事なこと。
 勉強というのは、自分の武器を見つけるための手段なの。」

このように言ってくれる先生は少ないと思う。
勉強する理由が分からないうちは、いくらやっても身に付かないと思う。
自分がやろうと思って、初めて身に付くものだと思う。

それを気付かせてあげるのが、先生の大切な仕事だと思う。
大人向けの本であるが、子供が読んでもためになる本だと思った。



常夏、それは"なでしこ(撫子)"の古い呼ばれ方だそうだ。
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メロンパン遊び(その2)

2015-11-28 09:00:00 | おちぇ(日常)
そして、翌朝。
昨日の記事の続きである。

おちぇ、おぱよ。



持ってきたよ。



はい、どうぞ。





持ち方が可愛いね。





ん?





んんん?





破けたね。



オーガニックコットンみたいだけど、
飲み込んだら駄目だよ。





あなたは何をやっても可愛いね。





何か音が聞こえた?





おとんには聞こえなかったよ。



大丈夫だと思うよ。







終わりかな?



終わったようだね。



楽しかったかい?
2日で壊しちゃったね。



怒っているんじゃないよ。
おちぇのなんだから、おちぇの好きにしていいんだよ。



おかんが良いもの、持ってきてくれるかもよ。



メロンパンの中にあった笛を靴下に入れて、
新しいおもちゃ?





気に入った。よかったね。



私の穴開き靴下であるが、
ちゃんと洗ったものである(念のため)。







おかんと引っ張りっこ。



取れた?







前日、ふたりして出掛けたから、
この日はおちぇと一緒にたくさん過ごした。



こういう日のおちぇは、甘えてくる。
前日は寂しかったんだよね。
お留守番、頑張ったね。ありがとね。
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メロンパン遊び(その1)

2015-11-27 12:00:00 | おちぇ(日常)
メロンパンを上に持っていったのはよいが、
落としてしまい、
ベッドの下に入ってしまったようである。



取ってあげるね。



ひとりでお留守番は退屈だったよね。
おかんと3人で遊ぼっか。



おかんが投げるよ。



ちゃんと取れたね。





今度はおとんね。



ほ~れ。





そんなジャンプしなくても。



また落ちちゃった?





おとんのとこ、おいで。



おかんがまた投げてくれるから、
今度はおかんのところに行ってごらん。

と、おかんが投げると、







真顔ですね、おちぇ。





おちぇはいつでも一生懸命だね。
ところで、おちぇは何歳?



可愛い顔をして。





あれれ?



眠くなってきたんでしょ。





寝ているときも持っているんだね。





気に入ったんだね。



お留守番中は、あまり寝てないんだよね。
ちょっと早いけど、みんなで寝ちゃおうか。



みんな一緒のほうが眠れるんだよね。
おやすみ、おちぇ。
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お留守番、ありがとね。

2015-11-26 12:00:00 | おちぇ(日常)
今月初め、映画「犬に名前をつける日」を
観に行った日のことである。

その日、おちぇにはお留守番をしてもらった。
ふたり揃って、こんなに留守にすることはなく、
お土産を買って帰った。



どっちが先?



こっちですか。



口が周りがふくっと膨らんでいて、可愛い。



持ってちゃった。



楽しい?



おちぇは食べ物よりおもちゃなんだね。







下でお茶にしようか。



気に入ったんだね、よかった。



じゃ、みんなで「いただきます」。
お留守番、ありがとね。



おちぇは、お土産のジャーキーね。



おかんはデニッシュ。



おとんは鳩サブレ。



はい、どうぞ。



もうないよ。





メロンパンを持っていってしまった。
気に入ったんだね。
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