けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

連ドラ「無痛~診える眼~」(フジ・水曜よる10時)_最終回

2016-01-09 12:00:00 | ドラマ(2015)
15年10月期の連ドラで最終回まで観た作品のその8は、
久坂部羊さん原作の「無痛~診える眼~」(フジ・水曜よる10時)。



西島秀俊さん演じる為頼英介は、
外見だけで症状や予後がわかる「神の診察眼」を持つ医師。

伊藤英明さん演じる白神陽児も為頼と同じ眼を持つ医師。
そして、白神メディカルセンターの院長。



伊藤淳史さん演じる早瀬順一郎は、
港中央警察署刑事課強行犯係の熱血巡査部長。



為頼は犯罪者の顔にだけ表れる兆候(=犯因症)を
見ることができる不思議な能力も持つ。



「神の診察眼」は有り難いが、
犯因症を見る力は、防犯上は便利だが、
個人的には持ちたくない能力である。

いずれにせよ、石川一家殺人事件の首謀者と
その犯行理由には驚いたが、
そんな理由でここまでするかなと思った。

最後に伊原忠輝役の中村蒼さん。
いろいろな役柄ができ、今後に期待したい。



本作の最高視聴率は初回の11.6%、
全10話平均7.9%。妥当なところではないだろうか。

15年10月期で脱落した作品は、
「オトナ女子」(フジ・木曜よる10時)。

篠原涼子さん主演、
尾崎将也さん脚本ということで期待したが、
残念な内容であった。
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連ドラ「おかしの家」(TBS・水曜よる11時53分)_最終回

2016-01-08 18:00:00 | ドラマ(2015)
15年10月期の連ドラで最終回まで観た作品のその7は、
オダギリジョーさん主演の「おかしの家」(TBS・水曜よる11時53分)。



脚本・演出は石井裕也さん。
前半は、ほぼ無職のまったりとした大人の話。



オダギリさん演じる桜井太郎は、
5歳の時に父を、8歳の時に母を亡くし、以来祖父母に育てられた。
祖父は5年前に他界。
祖母・明子と共に駄菓子屋「さくらや」を切り盛りしている。

勝地涼さん演じる三枝弘樹は、太郎の同級生。
脚本家を目指していて、高校卒業以来バイトで食いつなぐ日々。

嶋田久作さん演じる島崎明は、銭湯・亀の湯の経営者。
離婚した妻は娘の嫁ぎ先である札幌にいる。

前野朋哉さん演じる金田剛は、太郎と三枝の後輩で元いじめられっ子。
大学卒業後、都内のいくつかの会社に就職するも、
いずれも挫折し精神を病んでしまった。



4人は、さくらやの裏庭に来ては、駄菓子を食べながら、
まったり。



そして、太郎の幼なじみでシングルマザーの
木村礼子を演じるは、尾野真千子さん。



後半になると、ぐぐっと重たい話に。



八千草薫さん演じる太郎の祖母・明子の物忘れが酷くなったり、
さくらやが存続できなくなりそうになったり、
ダンプに轢かれそうになった島崎を庇って、金田が死んでしまったりと。

個人的には面白かったが、
最高視聴率は初回の2.8%、全9話平均が2.1%と、厳しい結果。
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連ドラ「サムライせんせい」(テレ朝・金曜よる11時15分)_最終回

2016-01-05 18:00:00 | ドラマ(2015)
15年10月期の連ドラで最終回まで観た作品、
その6は、錦戸亮さん主演の「サムライせんせい」(テレ朝・金曜よる11時15分)。



錦戸さん演じる武市半平太(幕末の人である)が、
現在にタイムスリップしてしまい、
幕末と平成との間の様々なカルチャーギャップに戸惑いながらも、
正しいことを教えていくというもの。





そして、神木隆之介さん演じる、フリーライターの楢崎梅太郎。



こんな優男であるが、実は坂本龍馬なのである。
タブレット端末や、「マジで」や「あばうと」等の現代語といった
現代の日本の文化に馴染んでいるところがおかしかった。



しかし、半平太よりも後に死んだ龍馬が、
なぜ半平太よりも早く現代にタイムスリップしたのかは不明であった。

また、森本レオさん演じる、佐伯真人は半平太の遠縁らしいが、
何故小学校に鎧を寄付したのか(どこで手に入れたのか)や
この後、半平太たちはこの世でどのように生きていくのかなど
疑問は残ったが、ドラマとしては十分楽しめた。

視聴率は初回が7.4%で最高、全8話平均が6.7%であったが、
時間帯を考えれば、大健闘だと思う。是非、続編がみたい。
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連ドラ「下町ロケット」(TBS・日曜よる9時)_最終回

2016-01-04 18:00:00 | ドラマ(2015)
15年10月期の連ドラで最終回まで観た作品、
その5は、池井戸潤さん原作の「下町ロケット」(TBS・日曜よる9時)。



視聴率は、最終回の22.3%が最高で、
全10話平均が18.5%と、今期のNo.1。

視聴率が示す通り、
自分にとっても今期No.1の作品であった。


阿部寛さん演じる、夢を追う佃製作所社長の佃航平。
そして、その社員たち。



大手企業(ナカシマ工業)からの特許侵害訴訟に苦悩したり、



うまくいって社員全員で喜んだりと。



社員や周りの人たちに恵まれ、
佃製作所は度重なる苦難を乗り越えていく。
観ていて、良い気分になれる作品であった。

安田顕さん演じる、技術開発部長の山崎光彦。
航平の後輩で大企業から転職してきた大の実験好き。
佃製作所の技術力の要。



安田さんは、ご存じのとおり、TEAM-NACSのメンバー。
北海道テレビのバラエティ番組「水曜どうでしょう」では、
「Onちゃん」着ぐるみの中であったのに、
いまでは演技派俳優。

ハケンの品格」(日テレ・07年1月期)の一ツ木慎也役、
ホタルノヒカリ」(日テレ・07年7月期)の二ツ木昭司役の頃が
懐かしい。

また恵俊彰さん演じる、神谷修一弁護士。
あのような容貌だが、心強い味方である。



中村倫也さん演じる、帝国重工の浅木捷平。
大企業にいながらも公平に判断できる、
若き技術者。



そして、吉川晃司さんが演じた、
帝国重工宇宙航空部長、財前道生。
この人無くして、このドラマは語れない。



池井戸さんの作品は大企業を悪く描くが、
ここまではと思うが、
フィクションだしというところか。



悪役の代表格は、新井浩文さん演じる、
帝国重工の宇宙航空部宇宙開発グループ主任の
富山啓治。



以前は、阿部さんの良き?後輩であったのに。
(「ゴーイング マイ ホーム」(フジ・12年10月期)の真田隼役)

また、戸次重幸さん演じる、帝国重工の審査部主任で、
富山の同期の田村(ちっちゃという感じ)。
(TEAM-NACS繋がり?)



そして、小泉孝太郎さん演じる、
NASA出身のサヤマ製作所社長の椎名直之。
嫌な役がとても上手かった(こんな俳優さんになるとは)。



いずれにせよ、毎週楽しく観ることができた。



最終回の最後、
財前部長はスーツケースをもってどこかに行く。
続きがあるというのだろうか? 
ただし、映画での続編は止めてほしい。
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連ドラ「わたしをみつけて」(NHK・火曜よる10時)

2015-12-27 12:00:00 | ドラマ(2015)
全4回なので、連ドラとは言わないかもしれないが、
連ドラ「わたしをみつけて」(NHK・火曜よる10時)を観た。

主演は、朝の連ドラ「てっぱん」(08年下期)のヒロイン、
瀧本美織さん。



中脇初枝さんの小説(ポプラ社)が原作。



瀧本さん演じる山本弥生は、
星美ヶ丘病院に勤務する准看護師。

そして、鈴木保奈美さん演じる藤堂優子は、
星美ヶ丘病院に赴任してきた新しい看護師長。



弥生は、生後まもなく親に捨てられた過去をもち、
自分の殻に閉じこもるような女性。

しかし、藤堂看護師長や古谷一行さん演じる、
入院患者となる菊地勇との出会いが弥生を変えていく。



ありふれたと言えばそうなのであるが、
観終わったあと、
気持ちよくなれるいい作品であった。

この子を見ていても、気持ちよくなれる。



元気に走り回っているのも可愛いし、



こうして寒そうに丸まっているのも可愛い。
(雪遊びのときは、寒さはへっちゃらなのに)



毛布を掛けてあげると、すぴすぴ。



しばらくすると、鼻はかぴかぴに。



おちぇを見ていると、おとんたちは元気になれる。
いつまでも元気でいてね。
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