2022年に読んだ本の話。
今回は藤岡陽子さんの小説、「陽だまりの人」(テミスの休息)。
ベッドでだろんだろんするたまこさん。
私の足元ですぴすぴするたまこさん。
仔犬の頃ような格好で眠るたまこさん。
いつも同じような写真になってしまうが、
これで藤岡さんの作品も3作目。
普通の人が一生懸命生きている姿が描かれ、
また優しい人がたくさん出てくる作品たち。
これまでの3作品は、どれもよかった。
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教師というのはどんな教科でも生徒に教えることはたったひとつだと思っています。
それは生き抜く力なんです。
疲れてくると勝ちを諦めて力を抜くやつ。どんな点差があっても、絶対に足を止めないやつ。
フィールドの外からだと、いろんなものが見えた。人に信頼されるということがどういうことなのか、そんなことまでサッカーは教えてくれた。
人というものは、その時にいちばん大切なものを守りながら生き続けるんです。
人なんて自己中心的なもんですよ。相手の立場や周りの状況を考慮する人間ばかりなら、法律なんて必要ない。
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今回のおまけ。
ご飯を食べるたまこさん。
ベッドでだろんだろんするたまこさん。
私の足元ですぴすぴするたまこさん。
昼間、のびのびとお昼寝をするたまこさん。
仔犬の頃ような格好で眠るたまこさん。
いつも同じような写真になってしまうが、
本当にかわいい子である。
おしまい。