先週、湊かなえさんの「白ひめ姫殺人事件」を読んだ。
湊先生の作品は、実はこれが初めて。
「白ゆき」という石鹸が大ヒットした日の出化粧品に勤める、
美人OLの三木典子(みきのりこ)が殺害された。
その容疑者に同僚の城野美姫(しろのみき)が浮上。
フリーライターの赤星雄治(あかほしゆうじ)が彼女にまつわる話を
職場の同僚やかつての同級生などに取材等していくというもの。
本編と参考資料が分かれており、構成としては読みにくかったが、
参考資料は読んでも読まなくてもあまり影響はない。
この作品を読むと、親しいと思っていても、所詮他人は他人だと思う。
(この場合、親も他人のようであったが)
また、同じ言い方でも表現の仕方で、黒にも白にもなってしまう。
分かってはいたが、マスコミは怖いし、ずるいと改めて思った。
本作品は、井上真央さん主演で映画化される。
井上真央さんは、
「おひさま」の陽子役、「トッカン」のぐぅちゃんこと鈴宮役といい、
異なる役柄を上手く演じている。
城野美姫役もまた異なるタイプであるが、どのように演じるか楽しみである。
DVDになったら、借りようと思う。
湊先生の作品は、実はこれが初めて。
「白ゆき」という石鹸が大ヒットした日の出化粧品に勤める、
美人OLの三木典子(みきのりこ)が殺害された。
その容疑者に同僚の城野美姫(しろのみき)が浮上。
フリーライターの赤星雄治(あかほしゆうじ)が彼女にまつわる話を
職場の同僚やかつての同級生などに取材等していくというもの。
本編と参考資料が分かれており、構成としては読みにくかったが、
参考資料は読んでも読まなくてもあまり影響はない。
この作品を読むと、親しいと思っていても、所詮他人は他人だと思う。
(この場合、親も他人のようであったが)
また、同じ言い方でも表現の仕方で、黒にも白にもなってしまう。
分かってはいたが、マスコミは怖いし、ずるいと改めて思った。
本作品は、井上真央さん主演で映画化される。
井上真央さんは、
「おひさま」の陽子役、「トッカン」のぐぅちゃんこと鈴宮役といい、
異なる役柄を上手く演じている。
城野美姫役もまた異なるタイプであるが、どのように演じるか楽しみである。
DVDになったら、借りようと思う。