日本にクリスマスは来るのか！

プライムニュースに藤巻氏と勝間氏が出演し、これからの日経平均の予想をしたが、大変興味深かった。
庶民に投資を勧めた藤巻氏が日本経済の復活に不安感を持ち、勝間氏は期待感を持って予想していた。
投資で痛めつけられた藤巻氏が後ろ向き、やればできる勝間氏が前向き思考。
藤巻氏信者は梯子を外された思いだろう（実は私も）以前は日本はアメリカが駄目でも中国があるから大丈夫と言っていたのにー（デカップリング理論）
家は勝間氏が圧倒的な賃貸派、藤巻氏は今不動産は買い時派。高い時から藤巻氏は不動産と株の購入を勧めていたので、“今”という発言に納得できない人もいるだろう。本当は藤巻氏の積極的な発言が聞きたいよね。
同じ経済評論家で、お二人のファンであるものにとって、こんなにも違うとは驚きである。
テレビ的にはこの2人をキャスティングしたのは正解である。この対比が面白いからである。でもただ面白がっている訳にはいかない。
このままいくと日本にクリスマスが来るのか不安になるねえ。
今年は年越し派遣村のような象徴的な出来事が無いようだが、デフレの急進で正社員の雇用不安は増大しメリークリスマス！って喜べない状況にどうやらなりそうだねえ。ハッピーニューイヤーなんてもっと言えないってか。
（写真は日暮里エキナカ）