FFXⅢでバランスということを考えてみた

2009年12月17日（木）妻がトイザラスでFFXⅢをカード（引落口座は私）で購入。
早速、妻がやってますが、2時間プレイした感想として、映像は綺麗だが・・・、
戦闘が簡単すぎてちょっと物足らない、というものでした。
これは製作者が一番悩むところではないでしょうか。
昔からのファンの期待に答えようとすれば、マニアック（難易度アップ）なものとなり、新しいファンには敷居が高くなってしまいます。
一方新しいファン（若返り）を獲得しようとすれば、子供っぽくなり、昔子供だった今は大人のファンには幼稚で不評なものとなる。
評論家もマニアなので作品に対して批判的になる。それでマニア向けに難易度アップしていく。昔のゲーム業界が陥いって低迷した原因である。
そこで”バランス”が必要となる。
この”バランス”という言葉は大人の社会ではとても重要なキーワードとなる。
売らなければいけないが赤字になる値段では売ることはできない。マニュフェストは実行したいが、財政問題も無視できない。
妻にとって簡単であるといことは、万人向け、新しいファンを獲得したいという制作者のマーケッティング戦略が垣間見える。
ということで、製作者の思惑にのって私もやってみたくなった。アハハ