今週号の「週刊朝日」（こんなことってあるんだあ！）

今週号の「週刊朝日」を見出しにつられて買ってしまった。
そのつられた見出しとは（主要大学合格者総覧）。
最近の大学受験状況が全く分からなかったので、参考のために読みたかった。
そしてもうひとつ（国の借金で家庭崩壊）。
実は、私はデフレ反対、財政出動派である。なので逆に興味があった。
ところがこの2つの記事とも肩すかし。
(大学）については息子の高校が出ていなかった。
(国の借金）は、不安を煽るようなエモーシャルな視点で日本国のファイナンスについての突っ込み不足という印象。

でもそれ以外は面白い記事が多い。充実している。そしてビックリした。
それは49ページの室井佑月の（しがみつく女）と53ページの倉田真由美の（フリドラ男）のコラムが・・・”そっくり”
別に話し合った訳ではないだろうけど、両者とも鳩山邦夫氏＝坂本龍馬というテーマで書いている。
おそらく同世代。発想が似てしまうんだろうねえ。

これって、PTAの会合なんて怖いよ。一つの方向に極端な結果出る。みんなそうだそうだとなってしまう。
教養もあるのに同世代では感性や思考方法が、実はあまり違わないんだねえ。
これって面白いよねえ。つまり生きている環境そのものがあまり違わないかも。

ただ両人からは、同じテーマでもアプローチの仕方が違うでしょ。
「一緒にしないでよ」って言われそう。でも本当似てるよ。