自己責任の時代（知らなくてソンしても遅いよね）

軽井沢のガイドブックでも購入しようと思い会社帰りに本屋に寄った。
ところがピンとくる本がなかった。

で、何気なく文庫コーナーを覗いたら写真の本があった。
講談社α文庫(年金・保険・相続・贈与・遺言・きほんの「キ」）岡本道武氏著。
パラパラとフォトリーディングしたら結構面白そう。Q&A方式で分かりやすい。
FPとして回答方法、内容についてとても参考になる。
知識の確認にもとてもよいので買うことにした。
年金、保険なんて自分のことなのに知らないことが多い。
自分と配偶者は何の年金が受給できるか知らない人がいる。
定期保険と終身保険の違いの分からない人だっているからねえ。
保険なんて結構請求漏れしている人がいると思うよ。まあ年金については最近は改善されているから大丈夫だろう。

結局知らなくてソンしても自分の責任。知るには誰かから聞くか、本を読むか。
この中で資産家で相続税がかかりそうな人に知ってトクする情報が書いてあった。
相続税を申告した翌年の9月から12月にかけて税務調査がある。ベテランと新人の二人組で通常2日間。まあ絶対かどうかは別として、結構相続税の申告を安易に考えている人が多い。
税理士にも隠していることがあったりする。
なので、このぐらい警告しておいたほうがいいのかもしれない、と思ったねえ。
これで指摘されたら自分の責任。
だから、勉強する必要がある。人に聞く必要がある。
つまりFPの重要性がますます増してくるねえ。結局これが言いたかった。(笑）