読み終わって最初の感想は・・・
「テレビはうまく作ったなあ」というものであった。
本のほうは、テレビからすると(あらすじ)のように感じる。
何度も感動してしまう戌井(本は桜井)との場面だって、本ではほとんど登場しない。
妹もそうである。
逆に著者の水木しげるの親族に対する思いは結構正直に書かれている。
あんなに貧乏していたのに、しげるの恩給は実家に振り込まれていたこと。
テレビでは伝えていない、著者の複雑な思いは本では伝わってくる。
こうして本とテレビを見比べてみると、テレビは面白おかしく、時にはしんみりとさせて視聴者を飽きさせないように作っているなあ、と感じる。一方、本のほうは淡々と綴られている。
脚色の妙、演出の妙。結構これって参考になる人多いんじゃないかねえ。
テレビのつくり方を研究するにはとてもいいと思う。
今度、映画化されるという。
淡々とした原作をきめ細かく起伏の多い感動作に仕立てたテレビ版。
ということは、映画はどう作るんだろうねえ。
もーこうなったら映画も観に行かんといけんねえ。(笑)
「テレビはうまく作ったなあ」というものであった。
本のほうは、テレビからすると(あらすじ)のように感じる。
何度も感動してしまう戌井(本は桜井)との場面だって、本ではほとんど登場しない。
妹もそうである。
逆に著者の水木しげるの親族に対する思いは結構正直に書かれている。
あんなに貧乏していたのに、しげるの恩給は実家に振り込まれていたこと。
テレビでは伝えていない、著者の複雑な思いは本では伝わってくる。
こうして本とテレビを見比べてみると、テレビは面白おかしく、時にはしんみりとさせて視聴者を飽きさせないように作っているなあ、と感じる。一方、本のほうは淡々と綴られている。
脚色の妙、演出の妙。結構これって参考になる人多いんじゃないかねえ。
テレビのつくり方を研究するにはとてもいいと思う。
今度、映画化されるという。
淡々とした原作をきめ細かく起伏の多い感動作に仕立てたテレビ版。
ということは、映画はどう作るんだろうねえ。
もーこうなったら映画も観に行かんといけんねえ。(笑)