専業主婦の年金切り替え忘れ、救済策見直しへ
(2011年2月16日20時56分 読売新聞)
総務省の年金業務監視委員会(郷原信郎委員長)は16日、厚生労働省が今年1月から始めた専業主婦の年金切り替え忘れに対する救済策に問題点があるとして、調査を開始した。
救済策は、夫が転職や退職などをしたのに切り替え手続きを忘れ、国民年金の保険料が未納になっている専業主婦が対象。直近2年分に限り保険料納付を求めるものの、それ以前は保険料を納めていたとみなし、将来、基礎年金も受け取れるとした。
しかし、これでは、手続きをきちんと行って保険料を支払った人との間に著しい不公平が生じるとして、この日の委員会では疑問視する声が相次いだ。また、昨年までに切り替え忘れが見つかった人には救済策が及ばないことから、そこでも不公平感が生じるとの指摘があった。
厚労省の推計では、救済策の恩恵を受けるのは、全国で100万人以上に上る可能性がある。
という報道。
これじゃ全国で100万人以上がホッとしたりハラハラしてしまう。
対象者は寿命が縮まる思いだろうねえ。
国民年金支払っていなくても支払ったとみなしてくれると思ったら、今度はやっぱり払ってないことにするという。
私見ながら国の方針はあまりに劇的に変わってはいけない。
よって「支払っていたこと」にするのではなく事情で「支払えなかった」ことにしたらどうだろう。所謂「免除」である。これがいいんじゃないかねえ。
これだったらそんなに不公平はないと思う。
相続税も問題。3月31日に亡くなった方と4月1日亡くなった方では差があり過ぎである。劇的変化緩和措置が必要である。相続人3人で基礎控除が8000万円から4800万円へ。3200万円も減額。しかも生命保険の受取人は同居してないと非課税にならない。
国の施策は慎重に検討のうえ実行して欲しい。民間だったら責任問題である。
最近の税制改正はおかしい。思いつきで改正している。改正に対応した人がバカを見ていることが多い。どうせならそれを「なかったこと」にして欲しいねえ。(笑)
(2011年2月16日20時56分 読売新聞)
総務省の年金業務監視委員会(郷原信郎委員長)は16日、厚生労働省が今年1月から始めた専業主婦の年金切り替え忘れに対する救済策に問題点があるとして、調査を開始した。
救済策は、夫が転職や退職などをしたのに切り替え手続きを忘れ、国民年金の保険料が未納になっている専業主婦が対象。直近2年分に限り保険料納付を求めるものの、それ以前は保険料を納めていたとみなし、将来、基礎年金も受け取れるとした。
しかし、これでは、手続きをきちんと行って保険料を支払った人との間に著しい不公平が生じるとして、この日の委員会では疑問視する声が相次いだ。また、昨年までに切り替え忘れが見つかった人には救済策が及ばないことから、そこでも不公平感が生じるとの指摘があった。
厚労省の推計では、救済策の恩恵を受けるのは、全国で100万人以上に上る可能性がある。
という報道。
これじゃ全国で100万人以上がホッとしたりハラハラしてしまう。
対象者は寿命が縮まる思いだろうねえ。
国民年金支払っていなくても支払ったとみなしてくれると思ったら、今度はやっぱり払ってないことにするという。
私見ながら国の方針はあまりに劇的に変わってはいけない。
よって「支払っていたこと」にするのではなく事情で「支払えなかった」ことにしたらどうだろう。所謂「免除」である。これがいいんじゃないかねえ。
これだったらそんなに不公平はないと思う。
相続税も問題。3月31日に亡くなった方と4月1日亡くなった方では差があり過ぎである。劇的変化緩和措置が必要である。相続人3人で基礎控除が8000万円から4800万円へ。3200万円も減額。しかも生命保険の受取人は同居してないと非課税にならない。
国の施策は慎重に検討のうえ実行して欲しい。民間だったら責任問題である。
最近の税制改正はおかしい。思いつきで改正している。改正に対応した人がバカを見ていることが多い。どうせならそれを「なかったこと」にして欲しいねえ。(笑)