信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識 (講談社現代新書) 新書
最初読んだら面白そうなので有楽町丸善で購入。
ところが中身はワンテーマ。一本調子。なんか幅がない。
銀行員のセールスに騙されるな。特に投資信託。特に毎月分配型。特にドルコスト平均法。ラップ口座。長期投資。等々。
でも、クラシック音楽で言えばラヴェルの「ボレロ」のように、これでもかという繰り返しが、どんどん刷り込まれて最後には心地よい。
この本こそ銀行員が読むべき。中には洗脳されているマネーアドバイザーは目が覚めるかも。(笑)
幅がないけど奥が深い。そんな本。