かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

「大放言」百田尚樹の思考って正論だと思うなあ。

2016-01-30 22:51:25 | 日記

大宮の三省堂で百田尚樹氏の「大放言」購入。喫茶店でフォトリーディング。放言じゃなくて正論だと思ったねえ。


実は彼の著作「至高の音楽」を読んで感銘を受けたんだよねえ。自分の好きなクラシック音楽を取り上げて何故素晴らしいか論じているんだけど、その解説が感心した。文章がうまいんだよねえ。聴き込んだからこそ書ける文章。その音楽を聴きたくなる。自分との関係性まで触れているので彼のことも知りたくなる構造。だからビジネスバッグに入れて通勤時間に項目ごとに読み返している。

そこで「大放言」である。
炎上覚悟なんていう宣伝文句だけど炎上するかねえ。このぐらいのことは本だったらみんな書いていると思うよ。佐藤優も過激だし池上彰なんて刺激的なのに国民の代表の意見に聞こえるから不思議。アメリカだと人気のトランプ氏。米国民が心で思っていることをズバッて言ってるからねえ。
ところが百田尚樹氏は何を話しても偏向しているように聞こえる。で、この本はおそらく放言と言いながらかなり推敲しながら書いたんじゃないかなあ。言い回しが慎重。丁寧な放言。(笑)
変わったおじさんの印象の百田尚樹氏を知るには最適な本である。

コメント
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