4月28日の平成国際大学記録会に高校生も参加していた。
監督が走り終わって整列した生徒たちに訓示していた。
いいかあ、お前たち。
何分何秒で走ったかが重要じゃないんだ。
何分何秒で走ろうとしたかが重要なんだ。
お前たちは、何分何秒で走ろうとしたか?
そこに成長があるんだ。
俺はお前たちの成長が見たい。だからサポートするんだ。
これからは目標目的を持って走れ!!
いい言葉だねえ。感動してしまった。
監督や部長の言葉なんて偉そうに喋りやがってって聞いていた
けれど、この言葉はかわパパが生徒だったらやる気がでる。
指導者っていうのはこうじゃなくてはいけない。
GW中に1本は映画を観ようと思っていたが、観たい作品がなかった。
それで前々から気になっていた、
「コーヒーの冷めないうちに」
をAmazon primeビデオで鑑賞した。
かわパパの感想。
傑作になりそこないの凡作ながら、脇役の演技がいい。
★★☆☆☆
ジャンルは、かわパパが好きなタイムトラベルもの。
その仕組みに一切触れないのはかえって潔く好感が持てた。
ただ過去は変えることは出来ないと言いながら、これって変えてるよな
ということがあって釈然としない部分あり。
最後の主人公自身のエピソードなんてなぜそうなるのか理解出来なかった。
バックツーザフューチャーみたいな、なるほどねえっていう展開がない。
腑に落ちない。だから泣くほどの感動がなかった。
ただ脇の演技が光る。松重豊、吉田羊、それと主人公の従兄で喫茶店の
マスター役の深水元基。
惜しいんだよねえ。傑作になったかもしれないのに理解不能の矛盾があるため、
雰囲気だけの凡作になっている。タイムトラベル物は矛盾があると面白くなくなる。原作読んでないけれど原作の問題か、脚本の
問題なのか。
このシュチエーションを借りてオリジナル脚本で続編作ってもいいかも。