神保町散歩で三省堂書店に寄ったときに冒頭を立ち読みして、衝撃を受けた本である。家に帰ってKindleで購入。
完璧な女性。鉄の女のイメージだった三浦瑠璃が自分をさらけ出す。
最初これって作り話じゃないかと疑ったくらいの実話なので読者の琴線を刺激すると思う。
実は普通の人よりも弱い傷つきやすい女性で、立ち直れないくらいの体験をしていることと現在の容姿と発言のギャップにインパクトがある。精神的異常をきたしてもおかしくない体験から現在が形成されている。
つまり現在の三浦瑠璃がどのように形成されたのかがよく分かる本である。
その体験こそが孤独を恐れない性格が、他に迎合しない発言思考を生んでいる。
子供の頃の外見や服装が現在のビジュアルを生んでいる。
何故子供最優先なのかも分かる。
すべて繋がっている。
特に子供をもって働く女性にオススメ。アンチ三浦瑠璃も読後応援する側にまわると思う。
読後何故か西原理恵子のことを思い出した。この二人って似てるところあり。世界で初めての指摘。西原理恵子にも読んで欲しい。