今日はお茶の水から神保町をさんぽした。お茶の水駅前の丸善のワゴンにあった本に読書は認知症を予防するって書いてあったので、お茶の水の診療所でいつもの薬を受け取ったあと神保町へ散歩に出かけることにしたのだ。
先ずは改修中の山の上ホテルの状況を確認。
やっぱり歴史を感じるねえ。
次は明治大学の前を通過。
多くの知り合いが若い頃きっとここを通ったと思うと感慨深い。
次にお目当ての三省堂本店前の小諸そばへ。
ここのそばが好きなんだよねえ。
今日はかき揚げ丼セット。この前ほかの人が食べていて美味しそうだったんだよねえ。やっぱり美味しかった。色の合わせ具合もいいと思わないですか。そば湯をいただいてご馳走さま。これで500円以下というのが凄い。
そしてお楽しみの古書店街へ。
結構しゃれた定年オヤジみたいな人たちが古本屋をハシゴしているのが面白い。さっきあの人あっちの書店にいたのに今度はここにいるよ。
喫茶店も高齢者の男女で満員。
びっくりしたのは、観念的で退屈になってしまった後の大江健三郎先生の文庫本が2500円とか2000円で売られていたこと。探せば家にもあるかも。つまらないから絶版になってしまって値上がりしたのか。
でも古書店街巡りは時間を忘れる。外のワゴンを覗くだけでもかなりの時間を要する。宇宙を見ている気分。
その後、秋葉原駅まで歩こうと思ったけれど、かなり満足してしまったので新御茶ノ水から帰ったよ。
10221歩。
結局本は買わなかったけれど、Kindleで柚木裕子の「検事の本懐」をダウンロード。帰りの電車で楽しく読み始めたよ。