かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

「ゲゲゲの女房」武良布枝著

2010-07-25 22:03:54 | 日記
テレビを見ていたら、どうしても原作が読みたくなった。
テレビを見ていると、どうしても次回の展開が気になってしまうので原作を読んで、このマイブームを静めようという魂胆である。

私は、妻があんな境遇のなかでも不満を表面出さず、けなげに生きているのに心打たれた。
これがフィクションであればこんなに響かなかったであろうが、現実にあった話なので見入ってしまうのである。
私の妻とは全く逆。実はここが私が引かれる原因なんだけれどねえ。(笑)
また,私自身が島根県の生まれということで著者と同じところも親近感がある。

そして水木夫婦の人生がそのまま日本の庶民の戦後史に重なる。
だからみんな懐かしむ。共感を得る。

本屋で手にと取ったら副題が「人生は・・・・終わりよければ、すべてよし!!」だって。
まさしく私の座右の銘。
これがあるから、希望がある。変なことができない。
即、購入。

この本を商品として見た場合、非常にコストパフォーマンスの高い。
素晴らしい表紙イラスト。中の写真やマンガが効果的に配置されて普段本を読まない方でも、非常に読みやすく仕上がっている。
そして、夫婦の人生が1200円で読める。

今読み始めているところだが、ゆっくりと落着いた文体に、まるで目の前で話を聞いているような錯覚を覚えた。
これから結婚する場面に読み進んでいくところだが、なんかワクワクする。

お見合い5日で結婚式。
私たちもビビビときて結婚。24歳と21歳。今思えば若かった。

自分たちも
「人生は・・・・終わりよければ、すべてよし!!」と碓井軽井沢インターを降りて市内に向かう木々のトンネルを走る車内でつぶやくことができれば、いいんだけどなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕨駅徒歩2分のマンション購... | トップ | 今日の「ゲゲゲの女房」、戌... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事