いつも見ていただいている方、更新が遅れがちで申し訳ございません。
また資格の試験勉強やら、会社でやり残した仕事をするやらするうち、もう季節は半分、夏!暑い!ムシムシするぅ~!・・・疲れやすくなる・・・・・
暑さ・寒さに極端に弱い私(笑)。
仕事が終わってシャワーを浴びて、サッパリしちゃうともう、何かをやろう、という気が起こりませんです、はい。
ワールドカップも全く興味が無いので、TVも観ておりません。
が、パンターFに履帯を履かせ、製作ペースとしてはいよいよエンジンもかかってくる頃。パーツの多さ、判りにくいインスト、謎のパーツなんかに惑わされながら、頑張って完成を目指してます。
それで、また問題発生。まず防盾の上に付く「ひさし」なんですが、どうみても前後逆なんですよ、パーツのディティールが。「あれれ?」と思い、とりあえず資料のなかからあさりだしてきた実車の写真がこれ。
で、これが、かのワイルダー氏の作例。
前後逆に付けてるのでは・・・?いや、しかし角度は決まっているようだ。
そしてこれはTim Sloan 氏の作例。
水平になるはずのひさしが、上向いちゃってるぞ!しかしインスト、実車写真を見る限り、前後の向きは正しい。
・・・・どっちが正しいのか?みんな惑わされているようだ。
しかし私の選んだやり方は・・・・・
あきらかに前後が逆であるが、砲塔全面装甲板への取り付け角度を鑑み、これでいく事にしました。・・・あ~、ちゃんとしてよ、ドラゴンモデルス!悩む時間が勿体ねぇじゃねぇか!
あやうく上向きのひさしにしちまうとこだった。ど~も釈然としない。
てなわけで履帯の取り付けを行いました。
転輪は塗装の事を考え、仮止めしています。履帯ですが、溶剤分が揮発し、ピンと張った状態になりつつあるので、ドライヤーであぶり、「美しい」ともいわれる、履帯の「パンター・カーブ」をつくっていきます。
一度温めて履帯をたるませ、あらためてここで履帯の描くカーブ、カタチを整えます。その間、ティッシュを詰め、また張ってくるのを抑制します。
この最中に転輪と履帯をある程度接着し、車体から取り外せるようにいます。張りがキツくてサスから抜けない時は、またドライヤーであぶります。
これだと、連結固定キャタピラでも塗装の際、作業の柔軟性が確保できます。
やっとこさ、戦車らしくなってきた。
おおむね工作は終わりですが、その他の細かいパーツの取り付けとその確認が残っています。