ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

パンターFの迷彩塗装

2010-07-26 19:19:44 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

今、TVで芸人の怪談話やってます。会場のネーチャン連中はキャーキャー・・・

うるさいっちゅうねん!

子供らは怖がって観てますが、私はこういう番組を無条件に信じてしまう視聴者が信じられない位多いという事実の方が怖い・・・

砲塔のマスキングテープを剥がす際に下地まで剥げてしまったパンターFですが、その後なんとかリカバーし、少しずつ手を加えていってます。

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前回の失敗に懲りて、マスキングテープの粘着力を弱くして砲塔の迷彩塗装が完了。

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とりあえず、良かった・・・・

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今回は最末期の車両の再現という事で、迷彩塗装を「やる予定だった」感を出すため、色鉛筆で迷彩パターンを描き込みます。

塗装現場の人がフリーハンドでチョーク描きしたようなイメージで。

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車体前面装甲板は下半分を。上だけゲルプが塗ってあるトコロがミソ。

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「塗装の途中で戦場に出す事になっちまった」感じで。

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また、今回はエイジングを施していきたいと思います。

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パンターF塗装開始

2010-07-19 20:42:38 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

  梅雨明けしたみたいでムチャクチャ暑いですね。ちょっと夏バテ気味で、胃の調子も良くないです。

で、パンターFの塗装を始めています。かなり長い事悩んだ挙句、結局錆止め塗装にゲルプの迷彩でいくことにしました。

いや、そう決めるまでには色々考えました。

敗戦間近で塗料などの資材が不足する中、想定としてはやっぱりそれが一番現実に近かったんじゃないか、と。

錆止めをメインにした仕上げというのは今までやった事が無いので、パンターFの塗装としてはありきたりだとは思いましたが、チャレンジしてみます。

ほんとは「ありきたり」ってのが一番イヤなんですがね・・・

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塗装前に接着面を丁寧にマスキング。

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サフ吹き完了。

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ここで砲塔の前面と側面装甲板の継ぎ目のパテ埋めを忘れていたのを発見。急いでパテ埋めすることに。

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砲塔のパテが乾燥する間、足回りを塗装。まずキャタピラ色を塗装。なるべく奥まで塗るようにします。

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錆止め色を塗る前に、ブラウンでシャドー吹き。

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昔、トラックの塗装を仕事にしていた時の頃を思い出しながら、自分のイメージに近い錆止め色を調色しました。

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こんな感じになりました。

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転輪をエアブラシで塗装すると、履帯のあちこちにに色が飛散するので、あとから筆塗りで修正します。まだ途中ですが上が修正後、下が修正前。

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マスキングテープを雲型にカットして貼り付け、最低限の範囲でゲルプを塗装。

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車体はまぁ、うまくいったんですが・・・・・

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なんと砲塔のマスキングテープを剥がす際、下地から根こそぎ「ペリッ」と塗膜が剥がれてしまいました(泣)。塗膜にすごい段差が出来てしまったのでパテで修正。

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ドラゴンの製品も品質が上がったとはいえ、やはり国産キットとは違い、パーツの段階で離型剤が僅かに残っているようです。作ってる最中、手の感触でなんとなく判ってはいたのですが・・・基本をおろそかにするとこうなります。

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パンターF 製作中

2010-06-22 22:22:37 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

いつも見ていただいている方、更新が遅れがちで申し訳ございません。

また資格の試験勉強やら、会社でやり残した仕事をするやらするうち、もう季節は半分、夏!暑い!ムシムシするぅ~!・・・疲れやすくなる・・・・・

暑さ・寒さに極端に弱い私(笑)。

仕事が終わってシャワーを浴びて、サッパリしちゃうともう、何かをやろう、という気が起こりませんです、はい。

ワールドカップも全く興味が無いので、TVも観ておりません。

が、パンターFに履帯を履かせ、製作ペースとしてはいよいよエンジンもかかってくる頃。パーツの多さ、判りにくいインスト、謎のパーツなんかに惑わされながら、頑張って完成を目指してます。

それで、また問題発生。まず防盾の上に付く「ひさし」なんですが、どうみても前後逆なんですよ、パーツのディティールが。「あれれ?」と思い、とりあえず資料のなかからあさりだしてきた実車の写真がこれ。

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で、これが、かのワイルダー氏の作例。

Mppaint24

前後逆に付けてるのでは・・・?いや、しかし角度は決まっているようだ。

そしてこれはTim Sloan 氏の作例。

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水平になるはずのひさしが、上向いちゃってるぞ!しかしインスト、実車写真を見る限り、前後の向きは正しい。

・・・・どっちが正しいのか?みんな惑わされているようだ。

しかし私の選んだやり方は・・・・・

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あきらかに前後が逆であるが、砲塔全面装甲板への取り付け角度を鑑み、これでいく事にしました。・・・あ~、ちゃんとしてよ、ドラゴンモデルス!悩む時間が勿体ねぇじゃねぇか!

あやうく上向きのひさしにしちまうとこだった。ど~も釈然としない。

てなわけで履帯の取り付けを行いました。

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転輪は塗装の事を考え、仮止めしています。履帯ですが、溶剤分が揮発し、ピンと張った状態になりつつあるので、ドライヤーであぶり、「美しい」ともいわれる、履帯の「パンター・カーブ」をつくっていきます。

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一度温めて履帯をたるませ、あらためてここで履帯の描くカーブ、カタチを整えます。その間、ティッシュを詰め、また張ってくるのを抑制します。

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この最中に転輪と履帯をある程度接着し、車体から取り外せるようにいます。張りがキツくてサスから抜けない時は、またドライヤーであぶります。

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これだと、連結固定キャタピラでも塗装の際、作業の柔軟性が確保できます。

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やっとこさ、戦車らしくなってきた。

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おおむね工作は終わりですが、その他の細かいパーツの取り付けとその確認が残っています。

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ドラゴンのパンターF制作中

2010-05-27 18:44:15 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

ドラゴンのパンターFを作っています。シュマウトゥルムを持ったこのパンターは、結局実戦には間に合いませんでした。ただ、まったく架空という車輛ではなく、現実に存在し、当時先端の戦車テクノロジーを詰め込んだ戦車である点が、モデラー心をくすぐります。また、あまり考証に悩む必要の無いタイプの車輛であるのが作る側としては気持ち的にラク。

このキットを作るにあたり、悩むポイントが塗装です。何故か。素晴らしい作例ゆえ、多くの戦車モデラーが陥ってしまいがちな、

「高石師範の錆止めパンターF」および、「アダム・ワイルダーのパンターF」を、「潜在的にパクってしまう」という呪縛というか、落とし穴があるからです。

大戦末期のドイツ戦車にあり得た塗装はいくつか頭に思い浮かぶものの、それがはたして模型映えするのかどうか・・・・

組上げながら、悩んでます。

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エッチングは適材適所で行い、ある程度の強度が求められるパーツは、出来るだけプラのパーツを使います。豊富なエッチングが付属するドラゴンの製品は、やはりお買い得感が高い。

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お約束ですが、パテを使ってテクスチュアの表現を。

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最新のキットらしく、溶接跡の表現がうまく施されており、自作する必要が無いのはかなりラクです。

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このルーバーのパーツは、付けない方が無難です。これを付けると車体上部のパーツがつかえてしまい、車体パーツの上下接合の時、「浮き」が生じてしまいます。私は途中までヤスってすり合わせを試みましたが、途中でもぎとりました。だって見えない所なんだもん(笑)。

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末期の車輛らしい、エンジンルーム付近。このキットはパーツの選択枝が多く、浅学な私にはどれがいいか判らないので、なるべく「簡素化されている」ようなパーツを選んでいきます。かなりテキトー。

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パンター全タイプに共通する、側面装甲板のゴチャゴチャ。

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アルミ挽きものの砲身を付けると重みで「おじぎ」してしまうので、定位置で固定します。ハッチ類は塗装の工程を考え接着せず、裏側からテープで仮止めしておきます。

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38(t)指揮戦車の塗装を開始する

2010-04-10 17:07:16 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

どうにかこうにか組上げて、やっと塗装にこぎつけました。

組みあがってしまえばこっちのモンなんで、多少の事は塗装でごまかせるでしょう。

とりあえず離型剤がパーツに付いたままなので、洗剤で良く洗い、乾燥後サーフェーサーを吹きます。ここで見つけた糸くずなどは必ず取りましょう。

その後、下地でブラックを塗装するので、塗り残しが無いように奥まったところを前もって筆塗りしておきます。

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下塗りのブラックを塗り終えた状態。

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ここから車体色の塗装です。電撃戦といえばシュバルツグラウなので、今回はこの2色を50:50位の割で調色しました。それから、ハーフグロスになるよう、クリアーも忘れずに添加しましょう。

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ここまで終わって、車体側面のリベットを削り落したままだった事を思い出した!

あぁ・・・気が付いて良かった。

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キャタピラもグレーに塗り、あとはゴム部分を筆塗りする予定。

 

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