まぁ~しかし暑くなってきましたな。今日など相方が全っ然、働かないもんで、このムシ暑さの中イライラしながら仕事してました。おかげでグッタリです。
しかし、新作レオパルトの制作も進めなくては。というわけで資料とにらめっこしながら砲塔部分の工作を進めていきます。まずは現物を。
派手なパーティングラインが入っているのが判ると思います。これは後に成型時のガイドラインにします。
別角度より。表面がツルツルしているところは時代を感じさせるこのキット。
A1がA2になる際、砲塔部装甲の増厚が行われたらしく、その厚み分の切りカキが目立つのがA2の隠れたポイントです。A1とA2の形状は非常に似ており、今回資料を調べて初めて判った相違点です。
カッターで更にシャープに成型した状態。ロシアの戦車~たとえばT-72の増加装甲型の砲塔下端などにはもっと張り出した、こういった切りカキが認められます。
お約束ですが鋳造の表現を施します。旧西ドイツ軍の軍用車両は仕上げが丁寧で、鋳造とはいえロシア戦車などに見られる荒っぽい仕上げであありません。荒れ具合はこれから調整をしていきます。