私は、8月にオバマ氏の演説について投稿いたしました。その時ローマ教皇が来日することを心待ちする気持ちも述べました。今回、その詳しい報道を見て、新たにローマ教皇に対する尊敬が深まりました。かつて赴任を希望したほど日本びいきだったこと、日本で、実際に被爆なさった司教をご存じであること、「焼き場に立つ少年」の写真を今度も大きく取り上げたことそれらを昇華させて今回の来日があったのだと理解できました。短時間のスケヂュールを充実させ、多くの日本人の熱烈な歓迎を受けてお帰りになりました。そして、オバマ氏との大きな共通点もあることが理解でき嬉しく思いました。
「人々は皆この被爆都市に来て、共通の考えを持たなければならない。即ちそれは、戦争は、こんな大きな被害をもたらし、大勢の人々を犠牲にしすべてを破壊する。戦争は、犯罪である。特に核を武器にすることはあってはならない。」と強調していらっしゃいました。演説で核兵器を含む大量破壊兵器を持つことをテロ行為とおっしゃっています。要人が来日した時や、皇室行事等の時は膨大なテロ対策をします。
過去のテロによる多くの犠牲者があったための警備です。しかし、国家間の戦争はそれとは比較にならない損害を生むのに、それに対する考えは防衛と名を変えてしまいます。多くの国民の犠牲は軽んじられます。すべての人類が、真の平和を考えている時、国家政策としては、核を含む破壊兵器を持つことが国民の為と考えているようです。
オバマ元大統領も、人類が一家族という観点から同じ考えを持つことが必要だとおっしゃっていました。文化、言語、人種が夫々異なっていても、事、平和については共通ではないかと思います。ローマ教皇も、戦争は犯罪、倫理に反すると言う言葉を使っていらっしゃいます。オバマ氏も世界一家族という世界の実現は難しいとおっしゃっていますが、ローマ教皇は、未来の人々の為若い人々にそれを託していました。戦争で最も犠牲になるのは子供たちを含む国民であることは明らかです。しかし、某国の代表が「自国第一」というスローガンを掲げ、そのように実行するようになってから、世界各国も、それに追従するかの様に「自国第一」主義になって来たと評論家が言っています。
サミットとか外相会議など各国の代表が集まって会議を開きますが、会議名を冠した提案に反対して調印しないとか、そこから脱退するとか暗いニュースが多くなりました。ですから、地球の状態も災害の規模が増大したり、異常気象が多くなっていることに驚かされます。科学や医学が、人類の為に進歩している半面、平和の基盤がゆらいだり、自然災害の規模が大きくなって行くのは、若い人々にとって希望が持てるかどうか不安にならないでしょうか。もっと地球規模の考えで、真の安全安心と未来構築に、要人のメッセージ発信だけでは難しいような現状ではないでしょうか。
「人々は皆この被爆都市に来て、共通の考えを持たなければならない。即ちそれは、戦争は、こんな大きな被害をもたらし、大勢の人々を犠牲にしすべてを破壊する。戦争は、犯罪である。特に核を武器にすることはあってはならない。」と強調していらっしゃいました。演説で核兵器を含む大量破壊兵器を持つことをテロ行為とおっしゃっています。要人が来日した時や、皇室行事等の時は膨大なテロ対策をします。
過去のテロによる多くの犠牲者があったための警備です。しかし、国家間の戦争はそれとは比較にならない損害を生むのに、それに対する考えは防衛と名を変えてしまいます。多くの国民の犠牲は軽んじられます。すべての人類が、真の平和を考えている時、国家政策としては、核を含む破壊兵器を持つことが国民の為と考えているようです。
オバマ元大統領も、人類が一家族という観点から同じ考えを持つことが必要だとおっしゃっていました。文化、言語、人種が夫々異なっていても、事、平和については共通ではないかと思います。ローマ教皇も、戦争は犯罪、倫理に反すると言う言葉を使っていらっしゃいます。オバマ氏も世界一家族という世界の実現は難しいとおっしゃっていますが、ローマ教皇は、未来の人々の為若い人々にそれを託していました。戦争で最も犠牲になるのは子供たちを含む国民であることは明らかです。しかし、某国の代表が「自国第一」というスローガンを掲げ、そのように実行するようになってから、世界各国も、それに追従するかの様に「自国第一」主義になって来たと評論家が言っています。
サミットとか外相会議など各国の代表が集まって会議を開きますが、会議名を冠した提案に反対して調印しないとか、そこから脱退するとか暗いニュースが多くなりました。ですから、地球の状態も災害の規模が増大したり、異常気象が多くなっていることに驚かされます。科学や医学が、人類の為に進歩している半面、平和の基盤がゆらいだり、自然災害の規模が大きくなって行くのは、若い人々にとって希望が持てるかどうか不安にならないでしょうか。もっと地球規模の考えで、真の安全安心と未来構築に、要人のメッセージ発信だけでは難しいような現状ではないでしょうか。