この施設では、クリスマスに楽しいイベントがあったそうですが、今年はコロナ予防のため、職員の熱演ハンドベルのコンサートになりました。そのあと、力のこもったクリスマスランチが出、それに対してアンケートを求められました。私は来て間もない新米ですが、感じたことが沢山あるので書かせて頂きました。
最初に、今日使ったエネルギーの半分でも日常の食事に払って欲しいということです。入室者でも、普段利用している人はごくわずかです。しかしこのようなイベントとなると利用者は増えます。しかしそのうちの何人がアンケートに答えるでしょう。無記名とはいっても数少ないことは予想されますが、代価を払っていることでもありますから出させて頂きました。前回書いたようにワンパターンのローテーションというあまり喜びを感じないメニューにもう一工夫が欲しいと思ったのです。
小鉢やデザートなどで品数はあっても、内容は必ずしも栄養を満たしているかどうか疑問も湧いてきます。もちろん毎回ではなく満足できることもあります。又数の不足のため代替品が出ることがありますが、これは栄養的にもってのほかと言わざるを得ません。予約なしの予想数調理なので、フードロスは考えられますが、逆に欠品というのはどうかと不快になります。
大体は、代替品ですみませんと言われることもありますが、何も言われずに置いて行かれることもあります。私が夫と同じメニューを頼んだ時、同じものを受け取りましたが、何も言われません。しかし、メニューは麦ごはんとトロロだった筈がトロロはなくて納豆になっていました。たまたま通りかかった係の人にその旨を言ったら、メニューが変わりましたというのです。麦にトロロは戦中のご馳走だった思い出のご飯ですので、私のお気に入りでした。いつも量が少なく残念な思いで食べていたのに、納豆とはがっかりといった気がします。
ところが、納豆を食べ始めた時に、上司がとろろの小鉢を持ってきて下さったのでした。えつ
ダブルでいいのですかと思わず言ってしまいました。このトロロは、誰のためにとってあったのでしょうか。そして納豆に変わりましたといった係の人は、自分の判断ではなく、コックさんとの打ち合わせではなかったのでしょうか。うれしいやらほろにがいやらの食事でした。
ワンパターンのローテーションだと栄養士は栄養の計算の手数から逃れられます。コックさんも作る手数を簡単に済ませられます。しかし、一旦栄養のことを考えると、実の少ないお澄まし、缶詰のフルーツ、盛り付けの少ない一品など見ると栄養が満たされているのかと心配になります。見た目を重視して旅館のご馳走をイメージするのでしょうが、そういう時は、品数は多くいると思うし、大盛りの時は、老人向けの量(おでん、スパゲティ)に配慮して欲しいと思いますが、若い方々にはご理解いただけないかも知れません。栄養の無視は、体づくりにも影響する老若男女すべての問題と考えます。
最初に、今日使ったエネルギーの半分でも日常の食事に払って欲しいということです。入室者でも、普段利用している人はごくわずかです。しかしこのようなイベントとなると利用者は増えます。しかしそのうちの何人がアンケートに答えるでしょう。無記名とはいっても数少ないことは予想されますが、代価を払っていることでもありますから出させて頂きました。前回書いたようにワンパターンのローテーションというあまり喜びを感じないメニューにもう一工夫が欲しいと思ったのです。
小鉢やデザートなどで品数はあっても、内容は必ずしも栄養を満たしているかどうか疑問も湧いてきます。もちろん毎回ではなく満足できることもあります。又数の不足のため代替品が出ることがありますが、これは栄養的にもってのほかと言わざるを得ません。予約なしの予想数調理なので、フードロスは考えられますが、逆に欠品というのはどうかと不快になります。
大体は、代替品ですみませんと言われることもありますが、何も言われずに置いて行かれることもあります。私が夫と同じメニューを頼んだ時、同じものを受け取りましたが、何も言われません。しかし、メニューは麦ごはんとトロロだった筈がトロロはなくて納豆になっていました。たまたま通りかかった係の人にその旨を言ったら、メニューが変わりましたというのです。麦にトロロは戦中のご馳走だった思い出のご飯ですので、私のお気に入りでした。いつも量が少なく残念な思いで食べていたのに、納豆とはがっかりといった気がします。
ところが、納豆を食べ始めた時に、上司がとろろの小鉢を持ってきて下さったのでした。えつ
ダブルでいいのですかと思わず言ってしまいました。このトロロは、誰のためにとってあったのでしょうか。そして納豆に変わりましたといった係の人は、自分の判断ではなく、コックさんとの打ち合わせではなかったのでしょうか。うれしいやらほろにがいやらの食事でした。
ワンパターンのローテーションだと栄養士は栄養の計算の手数から逃れられます。コックさんも作る手数を簡単に済ませられます。しかし、一旦栄養のことを考えると、実の少ないお澄まし、缶詰のフルーツ、盛り付けの少ない一品など見ると栄養が満たされているのかと心配になります。見た目を重視して旅館のご馳走をイメージするのでしょうが、そういう時は、品数は多くいると思うし、大盛りの時は、老人向けの量(おでん、スパゲティ)に配慮して欲しいと思いますが、若い方々にはご理解いただけないかも知れません。栄養の無視は、体づくりにも影響する老若男女すべての問題と考えます。