柿の収穫をしています。今年の春に、倉庫の掃除をしていて(まだ途中なので、梨が落ち着いたら再開しなければいけないのですが・・・)見つけた、高枝切狭を使っています。今までは、夫と二人がかりだったのですが、多少(かなりか・・・)荒っぽいですが、高枝切狭を使って柿の実が付いている枝を切っています。ハサミのむきがあるらしく、間違えると(度々間違えていますが)柿がドーンと落ちます。梨だったら青ざめますが、柿なので「また落としちゃったよ」と一人へらへらしています。
今年初めて気づいたのですが、我が家には柿の木が5本はあるようです。もっとあるのかもしれませんが、実が付いている柿の木は5本でした。そのうち2本は渋柿。実は渋柿の方が甘さが強いそうです。
渋柿はジュクジュクになるとなぜか渋が抜けて甘くなります。ただ、柔らかくなるので、甘くて美味しいのですが嫌いな人多いです。実は私もあまり得意ではありませんでした。子どもの頃両親の実家から渋柿の焼酎付けが送られてきた柿が柔らかくなると、種の部分がヅゥルンとするのが苦手で食べられませんでした。うちの娘が柔らかい柿の方が好きで、柔らかくなった柿のヘタの部分をカットして、スプーンで食べます。美味しい、美味しいと食べているので、試しに一口貰ったら「あら、美味しい」それ以来、固いのも、柔らかいのも食べられるようになりました。
柿もぎに奮闘している母を見て、娘がある日の夕食後にサラサラ~と絵を描いていました。娘が寝た後で、リビングの机の上に置かれた絵を見て、笑ってしまいました
可愛いな~。 癒されるな~こんなん見たら、あるだけ買っちゃうよ。ってことで、ポップにしました。
娘は、かきーちゃんと言っていたのですが、この上品な様子。パーシモン婦人の方があっている気がしてそう名付けました。夫人より「マダム・パーシモン」の方が良かったかな~って思っています。