鹹蛋（しぇんだん）

台湾のお友達から鹹蛋（しぇんだん）という塩漬けしたアヒルの卵を８つ頂きました。「Salted　boiled Duck Egg」と表示されていたので、よくコンビニとかで売っている塩気のあるゆで卵だと勘違いしていました。

この間夕飯のおかずの品数があまりに少ないので（いつも質素なんですが、この日はさらに質素だったんです。質素な食事で文句を言わない旦那様に感謝です）、「頂いたアヒルのゆで卵を出そう！」と殻をむいて、８等分くらいにカットしてお皿に並べてみました。ちなみに、うちの旦那様は板東英二と競い合うぐらいゆで卵が大好きなのです。

ちょっと味見と一切れ食べてみると、飛び上がる位塩っぱい。旦那さんは家業を継ぐ前は会社員をしていて、中国にも出張で何度か行ったと言っていたので、私には美味しく感じないけれど、旦那さんは案外喜ぶかもと、２切れだけ出しておきました。

夕飯の時に、旦那さんに食べてもらうとやはり塩っぱくて美味しくないと言われました。一体どうやって食べるのかとインターネットで検索してみると、ご飯のお伴にするときは白身は捨てて黄身だけを食べるそうです。全てを細かくカットして炒め物に調味料替わりにすることもできると書かれていたので、翌日モヤシと白菜と鹹蛋（しぇんだん）の炒め物を作りました。

白っぽいのが白身です。

確かに調味料を全く入れなくても塩味がしっかりついていました。不味くはなかったです。

あと６つ残っているのですが美味しい食べ方知っている方いらしたら教えてください。ゴーヤチャンプルに使うと美味しいらしいのですが、時期的にゴーヤの姿が見えず（売っていても高そう・・・）、賞味期限が２月の初めなんです・・・。

アヒルの卵って青っぽいんですね。烏骨鶏の卵みたい。