武蔵新城にあるビストロキューさんで行われた「農家さんと地元野菜を食べる会」に行ってきました。今回は農家として参加したのではなく、高津区の木所農園さんのお話を聞きながら、美味しいお料理を頂きました。
今回はブロッコリーを中心に使った料理が3品出ました。ブロッコリーって新鮮だと生で食べれるんですよ、知ってました?八丁味噌とワインビネガーを合わせたソースと、オリーブオイルと粗塩のソースで頂きました。甘くてコリコリで火を通すより美味しいかもって思ってしまいました。生で食べる場合には、よ~く冷やしておくのがポイントだそうですよ。
そして、驚いたのがブロッコリーの葉っぱをチップスにした料理。揚げたのではなく、低温(70度)のオーブンで7時間かけてゆっくり乾燥させたそうです。これは娘が美味しい~と喜んで食べていました。試してみたいけど、上手に出来るかな?ブロッコリーのポタージュも美味しかった
さて、お話を聞かせて頂いた木所さん、なんと小さな男の子のファンがいて、畑も見学に行ったことがあるそうです。木所さんがお話ししている間一生懸命似顔絵を描いていて、お話が終わった後に渡している様子がとても微笑ましかったです。似顔絵なんて書かれちゃったら、嬉しくて壁に張っちゃうよね。木所さんも毎日これ見て頑張るっておっしゃってました。今後はハウスのトマトに力を入れるそうです。ハウスだと、10月~7月頃までトマトが収穫出来るそうです。温度も水の管理もすべてスマホで行う、スマート農業だそうです。帰りにトマトを買って帰ってきたのですが、スーパーのトマトと比べると味が濃かったです。(スーパーのトマトも十分美味しかったのですが、もう一段味が濃かった)
川崎では若手農業者さんが頑張っていて、木所さんも「川崎レインボー農人」という集団営農のチームを作っています。このチームかなり注目されていて、農業新聞だけでなく、多くの新聞にも取り上げられていました。12月にはテレビ神奈川の旬菜ナビという番組に出演されるそうです。
とても刺激を受けた一日でした。