カッコソウ(勝紅草)
ずっと以前から見たいと思っていたカッコソウを見る事が出来ました。
妹が新聞で見たと言いお姉ちゃんにと誘ってくれたのです。
細い山道を妹の運転で出かけました。
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午後1時から見学できると言う事で暫く待つことに。。
この日は偶然にボランティアさんがガイドをしてくださるとかで
ラッキ―でした(^_^)v
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↓ここからスマホの写真になります。
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殆んどピンボケ状態で💦 残念ですが雰囲気だけでもと。。。
和名:カッコソウ(勝紅草)
学名:Primula Kisoana var・kisoana
カッコソウは世界で鳴神山(群馬県桐生市・みどり市) のみに
分布するサクラソウ科の多年草です。
春になると毛むくじゃらの茎を伸ばし濃いピンク色の可愛い花を咲かせます。
かっては普通に見られた植物で満開の頃には谷間が一面ピンク色に
染まったと言う事です。
しかし現在では山でその姿を見かける事は稀で絶滅の危険性が高まっています。
カッコソウを守るには
平成24年度に国内希少野生動植物種に指定されたことで
無許可での採集 販売 譲渡は禁止されました。
しかし依然として継続的な保全への取り組みが必要です。
※四国には見た目がよく似た四国カッコソウが分布していますが
遺伝子の分析によって別の植物であることがわかっています。
日本のサクラソウ科にはほかに似た物は有りません。
鳴神山を代表する植物と言えるでしょう。
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絶滅危惧lA類(環境省4次レットリスト)
国内希少野生動植物種(種の保存法)
ヒイラギソウ(柊草)シソ科 キランソウ属
日本固有種 絶滅危惧IB類(EN)
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入り口近くに鉢に植えられていた「ヒイラギソウ」
葉がヒイラギに似ている事から付いた名前
山地の林の中などの日陰に生えるシソ科の植物。
ウラシマソウ(浦島草) サリイモ科 テンナンショウ属
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ウラシマソウは本州、四国を中心に北海度や九州の一部にも
分布する球根植物で主に海岸近くの林床や人里近い林に多く
見られます。苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び
その姿を浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立ててこの
和名があるとされています。
◎カッコソウの山で見た初めての野草
ヒイラギソウとウラシマソウもアップしました。