12月7日
ヒマラヤスギ雄花
外国産の木でヒマラヤ山脈周辺から来た針葉樹なので「スギ」と
名付けられましたが
じつはマツの仲間で都市公園に良く植えられています。
☟オスの花が咲いて落ちたものです。
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松の花は春から初夏に咲きますがヒマラヤスギは秋に咲きます。
落ちた雄花を晴れた日に軽く叩くと黄色い花粉が沢山出ます。
この花粉が飛んで雌の花の所へ行くと言う事です。
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と言う事は雌花も咲いているはずですが雌花は探しても中々見つかりません。
※ 雌花はヒマラヤスギの実を小さくして(1cmもない位)
ほんのり赤い色になったような花です。
ヒマラヤスギは雌雄同株 丸一年で雌株序は熟した球果になります。
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観察の難しい理由
❍雄花序のみ雌花序のみ雌雄両方の花序を付ける木が多い。
❍雌花序は約1cmと非常に小さく高所に付く事が多い。
❍雌花序は開花から約半年後に急に大きくなり球果らしくなる。
それまでほとんど大きくならない。
❍雌花序は枝によっては多数付くが途中で枯死するものも多い。
koliさんに教えて頂きヒマラヤスギの雄花を調べて見ました。
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