3月7日
多々良沼 浮島弁財天
↓ 浮島弁財天は邑楽町側の多々良沼公園の多々良沼に突き出た半島です。
周囲約200mで面積は2600平方mの小さな島です。
この辺りは昔からある半島で荒間﨑と呼ばれているようです。
島の直前に赤く塗られた浮島橋が架けられています。
↓ お社の手前の石碑に浮島弁天の由来と平成元年にに行われた
記念行事の事が記されています。
この神社は邑楽町の東の端多々良沼公園から多々良沼へ突き出た
荒間碕と呼ばれる半島部に鎮座しています。
多々良沼はもうお隣の館林市の行政区間と言う境界地です。
由来によると鎌倉幕府が滅亡した1333年創設と言う事です。
北条高時が新田義貞らに滅ぼされた時その弟四郎慧性の夢枕に
立った江ノ島弁財天から「上毛の郷に霊地ありその地で北条家の再興を
図るべし」と告げられ弟の荒間五郎友春ら主従5名で辿り着いたこの地に
江の島弁財天を勧請し鎮守として建立したものです。とあります。
弁財天にお参りをして
↓ 多々良沼公園の西の端には「鶉(うずら)城祉」と呼ばれる城跡もあり
この城は室町時代の多々良四郎忠致の居城だったもので
戦国時代に館林城主重臣の小曾根政義により再三の小田原北条氏の
攻撃に備えられましたが1590年に館林城が落城したのに伴い
廃城となった歴史を持つ城跡です。
浮島弁財天を後にして
多々良沼
遠くにカモの群れが見えます。すでに白鳥は旅立った後でした。
ここまで来たので渡良瀬遊水地にも行って見る事にしました。
次回で
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