キンミズヒキ(金水引)
学名:Agrimonia Pilosa ver.japonica
科名/属名:バラ科 キンミズヒキ属の多年草
分布:北海道から沖縄 台湾 中国 朝鮮 千島など
草丈:50~150cm 花期:7~10月
和名のキンミズヒキの由来
細長い黄色の花穂を金色のミズキ(タデ科)に例えたものである。
2021.8.31 鹿田山フットパスで撮ったものです。
原野や道端に生える多年草で茎は直立し草丈50~150cm、
葉は奇数羽状復葉小葉は長楕円形か卵状倒楕円形で
枝先の直立した総状花序に多数の黄色い小さな花を付ける。
薬効と用途 生薬名 龍牙草(リュウガソウ)仙鶴草(センカクソウ)
日本の民間で下痢止め薬としてよく知られる。
胃腸虚弱者の整腸薬にもなる。冷ました煎液は口内炎や歯肉痛
咽喉炎にうがい薬として用いる。湿疹やかぶれには布に浸して冷湿布とする。
風呂に入れると疲労回復に効果が有るとされる地方もあるとされる。
若い部分はおひたしやあえ物、汁の実、天ぷら等に用いられる。
熊本大学薬学部 薬草園 植物データベースより引用
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます