シオデ(牛尾菜)
学名:Smilax riparia
科名/属名:シオデ属(学名:Smilax)はサルトリイバラ科(又はユリ科)
に分類される多年性植物 サルトリイバラ属とも呼ばれる。
球根植物 蔓性多年草 花期:7~8月
分布:北海道 本州 四国 九州 など
名前の由来:シオデはアイヌ語のシュウオンテから転訛した
蔓が絡まる時馬具のシオデに似ているから
若芽の形が牛の尾に似ているから など
2019・8・2 遊歩道で
茎は蔓状に長く伸び托葉の変化した巻き髭で絡む。
葉は互生し先の尖った長楕円形で葉脈が5~7本あり少し光沢がある。
雌雄異株葉腋から散形花序を出し淡黄色の小さな花を付ける。
花被片は6枚あり反り返る。 花序全体は球形になる。
直径約1cmの液果を総状にに付け熟すと黒くなる。
❍若芽は山菜となりヤマアスパラガスとも呼ばれる。
シオデの若芽はタチシオデと共にアスパラガスに似た
第一級の山菜として好まれている。
※東北地方ではショデコ ソデコ ヒデコなどと呼ばれている。
※味はアスパラガスと同じで茹でてマヨネーズなどをつけて食べる。
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