9月7日(木)
久しぶりに鹿田山フットパスに行ってみました。
見晴らしの丘から見る赤城山。
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いつも通る道と違った道を行って見ましたらこの花が咲いていました。
花はだいぶ散ってはいましたが大きな木で遠くから目立ちました。
初めて見る花木で名前を調べて見ましたら「ゴンズイ」の名前でした。
ゴンズイ(権翠) 落葉小高木
ミツバウツギ科 ゴンズイ属 別名:クロクサキ(黒臭木)
原産地:日本 中国 台湾 朝鮮半島にも分布する。
開花期:5~6月 花色:薄緑色
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ゴンズイ(権翠)は 樹高3∼4m程になるミツバウツギ科の落葉小高木です。
日本では5~6月頃に花を咲かせますが花よりも赤い果実が目立ちます。
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花はよく分枝して長さ15~20㎝程の円錐花序を出し薄緑色の小さな
5弁の花を多数咲かせます。
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葉は対生で長さ5~10㎝程の小葉 が5~9枚の奇数羽状復葉です。
小葉は狭卵形で硬くて光沢があり縁には鋸歯があります。
晩秋には綺麗に紅葉します。又葉を千切ると独特な香りがします。
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果実は長さ1~3㎝程の袋果で熟すと赤くなり縦に裂けて中から黒い種子を出します。
種子は球状で径5mmで光沢があります。この果実が白くなる変種もあります。
樹皮は紫黒色を帯びて白いシミの様な不規則な模様が入り樹齢を重ねると
縦に細長い割れ目状の皮目が出来ます。
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※ゴンズイの花ことば 「一芸に秀でる」
樹も花もあまり冴えませんが秋に熟する赤い実だけは目立つ為
「一芸に秀でる」と言う花ことばが付けられたと言われます。
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名前の由来
材としては用途が無い所から同様に役に立たない魚とされる
ゴンズイ(権端)になぞられた。との記載もありました。
GREEN PLEより
2023.9.8 鹿田山フットパス
この花を見たのは初めてで名前を調べて見てゴンズイと判りました。
魚のゴンズイと同じ名前と言うのも初めて知りました。
どちらも役に立たないからの名前と言うは可哀そうな気がしますね。
花ことばが「一芸に秀でる」で良かったなと思いました。
ゴンズイと言う花木を見たのも初めてで同じ名前の
魚が居ると言うのも初めて知りました。
どちらも役に立たないからの名前と言うはちょっと可哀そうな気がします。
ゴンズイの花ことばが「一芸に秀でる」と言うので少しホッとします。
私もこの花ことばには無縁です。
珍しい花だと思いましたが・・・
植物にもゴンズイという品種があるんですね。
名前の由来を聞くとちょっと可哀そうな気が
しますが、「一芸に秀でる」というのは観る人に
とっては励みになるかもしれませんね。
ゴンズイだけを聞くと、魚を思い出していました。
群れでいつも固まった(丸く集合)もので、毒があり危険で触らないことになっています。
昔はダイバーでした。
ゴンズイの花ことば 「一芸に秀でる」は、私には無縁のようにも感じます。
何か一芸に秀でることはありませんので、あやかりたいものです。
大変参考になりました。