今年の節分は2月2日だったと。読んで字のごとく季節を分けるので年間4回あると。立春、立夏、立秋、立冬の前日だと。その節分の中でも新年を意味するし、立春の前日の節分は意味深い。北国では暗い陰気な冬から春の訪れを感じさせるお祝いの日であると
北国の冬は暗い。どんよりとした雲に覆われ、暗い。部屋の中でも雪に閉ざされ暗く寒い。戦後いち早く埴谷雄高や本田秋五と共に近代文学を創刊した山室静は信州の佐久市で育った。佐久市の冬の雪はそれほど多くは無いが、寒い
それは雪と氷の郷土 冬は早く訪れ その白い暴君は長く君臨する かくて地表は刃物のようにとがり・・・
だが、やがて遂に待たれた春がくる
節分の中でも、この春になる節分が際立っている。豆を撒いて、邪気を追い払う、新しい年の始まりに、幸せを祈る。南国と北国では、春の訪れは格段の違いがある。山田洋次が北海道ものを描いた折に、遥かなる山の呼び声だったかな、倍賞千恵子演じる夫に先立たれた牧場主が、冬厳しいこの地を離れよう離れようと思うが、春になると嘘のように花に満ちると、それを見ると踏み止まってしまうと
氷が融けると水になると。氷が融けると何になると問われると、ある子供が春になると。人それぞれの答えが考えがあるな
森喜朗(83歳)が2月3日、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と発言したと。女性蔑視ではないかと物議を醸している
JOCの評議員とは現在57名いる。その評議員会の終わった後に森喜朗が一人で喋ったとか。JOCの定款によると、評議員会の選定及び解任は、評議員選定委員会において行うと。評議員選定委員会は、評議員1名、監事1名、事務局員1名、外部委員2名の合計5名で構成し、理事会が選任すると。評議員会は理事及び監事の選任又は解任を決議すると。そして理事会及び評議員会は、評議員候補者をそれぞれ評議員選定委員会に推薦することができると
何のことはない。評議員も理事も身内で選定して回しているようなものである。JOCの評議員とはスポーツ協会の役員が圧倒的に多く、後は大手の企業役員が少々である。その内女人は公益財団法人日本セーリング連盟の中川千鶴子ぐらいであるかな。理事25名となると、かってスポーツをやって現役を引退して○○体育協会の役員がほとんどである。その内女人となると、独立行政法人日本スポーツ振興センターの籾井圭子、世界オリンピアンズ協会理事の小谷実可子、公益財団法人日本陸上競技連盟理事の高橋尚子、筑波大学院教授の山口香、公益財団法人日本体操協会常務理事の山崎浩子の5名のみである
オリンピックは2020年が延期になったと。オリンピックでは開会式がある。旗手は国旗を持って、選手、役員とトラックを回る。名もない国家では選手が1名とか2名がいるんだな。それに比べて役員は数名だな。従来オリンピックとは競技を競い合う、団体競技を除いては個人と個人との競技であろうな。しかし選手以外に国家の役員、協賛企業が多すぎる感がする。まず政治家(屋)はオリンピックを好む。企業は宣伝のために利用する。もちろん選手あっての五輪だが、外野が多すぎる。いや外野とは傍観者じゃなくて、観覧席からの操作・支配のようである。国家や商人にとっては打って付けの媒体である。いわば商売上の宣伝であり、国家高揚の場である
因みにJOCの令和元年度決算概要によると、受取補助金等・負担金が85億円になる。この補助金収入先は分からない
森喜朗(83歳)。シンキロー、蜃気楼とは誰が命名したかな。蚤の心臓とも言われたかな。早稲田大学では雄弁会に属したと。どういう訳か大学の弁論部とか雄弁部は右派が多い。大学当局からは良識派と見られ、保守派が多い。2000年4月に小渕恵三が脳梗塞で倒れると、5人組が密室での談合で森喜朗を総理大臣にしたと言われた。2011年に長男を亡くすと、2012年11月には衆議院議員を辞めている
まあ雄弁会だけあって、口は達者である。口が動くので本音がポツリポツリ出てきて、マスコミからは失言と称されたが、本人は気にしないな。「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国である」「選挙では無党派は寝てしまってくれれば良い」「子どもをたくさん作った女性が、将来国がご苦労様でしたと言って、面倒を見るのが本来の福祉です。ところが子どもを一人も作らない女性が、好き勝手、と言っちゃなんだけど、自由を謳歌して、楽しんで、年とって・・・税金で面倒見なさいと言うのは、本当におかしいですよ」「あの子、大事なときには必ず転ぶ」とか。今回も口が滑ったんだな
2013年9月7日にブエノスアイレスで開催された国際オリンピック(IOC)総会に際して、森喜朗はオリンピック誘致委員会評議会議長として現地入りしている。2020年開催地に東京が決定した折には、風流夢譚を記して右翼に付け狙われた深沢七郎と違い、ミカドの肖像を記したが、右翼には狙われなかった、あの無表情で笑わない東京都知事の猪ノ瀬直樹が小躍りした姿が映像で流された。人とは嬉しい時には思わず表情が出るんだな
なお、当時誘致に関わった公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長は誘致運動に絡んで辞任している。オリンピックの誘致運動に絡んだ明細は誘致手数料や映像制作費や調査費等の諸経費については良く分からない事が多いし、経理書類も紛失したか残っていないようである
その後2014年1月には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はJOCと東京都により1億5千万円をおのおの拠出して一般財団法人として設立され、2015年1月1日に公益財団法人になったと。定款によると、組織員会は評議員を3名以上7名以内を置き、理事、監事の選任及び解任をすると
評議員は誰が選任するか分からないが、2020年6月時点の評議員は6名である。多分同一団体から三分の一を超えないように、設立者のJOCから名誉委員の2名(木村興治、福田富昭)、東京都から副知事の2名(梶原洋、武市敬)、外部から2名(公益財団法人日本サッカー協会相談役の川渕三郎、公益財団法人トヨタ財団顧問・元文部科学大臣の遠山敦子)で構成されている
この6名の評議員で役員を選出している。森喜朗は多分、誘致委員会評議会議長の関係から組織委員会でも会長に選任されたであろう。なお他の役員では専務理事(事務総長)に株式会社大和総研名誉理事の武藤敏郎がなっている
森喜朗は北国生まれであるが陽気な男なんだろう。もう80歳過ぎ。年を取ると男も女も地が出てくる。ましてや政治の世界で何十年も過ごしていた人である。政治家(屋)とは一種のシマ、縄張り争いなんだな。別の言い方で言えば、その道の玄人、プロなんだな。いやその道だけしか生存できない者とも言える。自民党を見れば、二階にしても菅にしても麻生にしても爺だな。何十年もシマの中での生活では、庶民感覚とか持てと言っても無理だな
森喜朗を委員会長にしたのも、シマでの世界での選出だな。従来の言動からして女人蔑視はしょうがないだろうな。本人にすれば蔑視よりも軽く考えていたのだろう。しかし報道に現出したのは落ち目になったからだろうな。菅義偉も長男の問題で報道機関から、テレビのお笑い番組でも報じられている。それも叩いても大丈夫だとマスコミが踏んでるからだな。菅義偉も過去には「ぐるなび」に係る動きや横浜で大将の安倍晋三の桜を見る会のようなことは週刊誌で書かれていた。しかし単発だったな
報道とは一度ぐらいでは世に広まらない。お笑いがギャグを飛ばしても一度じゃ駄目だな。何回も何回もやって認知される。報道機関も世の動きを眺めている。菅義偉も玄人からの評価は高かった。それは安倍晋三の後継者選びでは一役も二役も貢献した
田原総一朗がいる。自称反自民をうたってるが、半分自民、半自民かな。菅義偉が総理になった時は評価が高かった。何年も官房長官をやって危機管理能力は高いと。しかし支持率の減少を見て、演説も出来ない、後手後手の対応だと。玄人の見方だな。玄人たちは報道で煽るんだな。大衆も玄人、専門家の考えを尊重しすぎる傾向がある
俗に専門馬鹿という言葉もある。玄人の考えや意見もその道だけは通用するが、一歩わき道に外れると対応できないことが往々にしてある。政治家(屋)のシマでは、その道だけは玄人が幅を利かす。しかし一歩塀の外へ出れば世界が違ってくる
今回の森喜朗の人選も、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会という玄人集団での出来事である。女の蔑視もあろうが、オリンピックに関わる玄人たちの考えであろうな。6日の毎日新聞の報道によると事務総長の武藤敏郎らの強い説得によって辞任を踏みとどめたと。オリンピックの玄人たちでは、安倍晋三の声も上がったとか。安倍晋三と言えば国会での噓だな。冗談にも程がある
骨董の世界では、玄人を騙しても罪にならないと。同じ玄人でも色々いる。骨董では素人を騙してはいけないと。玄人同士では騙された方が悪いんだな。悪いというか目利きがなかった、眼力がなかったということだな。騙されたら勉強となるんだな
ベニスは水上の都市だと。土の下には材木が張り巡らせて、木材の上に建物を建てたと。木は水の中では腐らない。空気に触れると腐ると。深川の木場は商人の町。木材は川に浮かべてある。貯木場だな。昔の木場商人は瑕疵があっても文句は言わなかった。自らの眼力の無さを表に出さなかった。そういう見栄はあった。良い意味での見栄はあった。しかし今の商人は見えない水の中に腐った部分を見落とすとクレームを付けると
森喜朗はその道での調整力だけであろうな。女人蔑視もあろうが、玄人の世界では素人を嫌う。玄人のしきたりや、わきまえないからだろうな。従って会議は長引く。玄人の考えを素人に述べる度量が無いことが最大の欠点である。会議に素人が入ると長引く、色んな意見も出てくる、女人の見方、素人からの提案もあろう。それらを時間がかかるから排除するという意見であろうな。いわば会議が進まないんだろうな。シャンシャンと俺に従えと言うんだろうな。民主主義とは面倒で時間がかかることが分からない。議員活動でもそうであったろうな
朝日新聞の日田支局長に近藤康太郎がいる。自ら田圃を耕し、狩猟もやってると。けものを獲るのは力のいる仕事だが、探す方は、忍耐そのものであると。猟は発見するが2割、獲るが3割、探すが4割、解体・精肉するが1割だと。力仕事より、丁寧な人、我慢強い人が有利だと。マタギに関わらず、本来は男とか女とかの性別の区別は無かっただろうな
テレビ朝日の玉川徹が羽鳥慎一モーニングショーで、2日に初プロンプターで会見を行った菅義偉について「ちょっとかわいそうになってきた」ことから「痛々しくて会見を見るのをやめた」と。玉川徹とは原則的な考えをするが素直なんだな
芸事では理論より、考えより、動作、所作から入る。そして理論は後からくる。後から考えて合理的であることが分かると。藝術も素直な人が伸びる。教えを素直に聞いてると段々分かってくると
菅義偉は長い官房長官時代に記者から楽しいかと聞かれたら、即座に楽しいに決まってると。やりたいことが出来るから。こんな面白いものはないと
他者から痛々しいと言われたら、総理は立つ手があるかな。言う方も言う方だが、言われる総理もこれほどの屈辱はないだろうな
男と女の間には 深くて暗い川がある 誰も渡れぬ 川なれど
エンヤコヤ 今夜も舟を出す ROW AND ROW
黒の舟唄 があった
野坂昭如も歌っていたが、長谷川きよし も歌ってた
加藤登紀子も歌ってたかな
あれは、歌いやすいし音痴でも歌えるな。歌詞も良い。題名も良い。いいことづくめかな
北国の冬は暗い。どんよりとした雲に覆われ、暗い。部屋の中でも雪に閉ざされ暗く寒い。戦後いち早く埴谷雄高や本田秋五と共に近代文学を創刊した山室静は信州の佐久市で育った。佐久市の冬の雪はそれほど多くは無いが、寒い
それは雪と氷の郷土 冬は早く訪れ その白い暴君は長く君臨する かくて地表は刃物のようにとがり・・・
だが、やがて遂に待たれた春がくる
節分の中でも、この春になる節分が際立っている。豆を撒いて、邪気を追い払う、新しい年の始まりに、幸せを祈る。南国と北国では、春の訪れは格段の違いがある。山田洋次が北海道ものを描いた折に、遥かなる山の呼び声だったかな、倍賞千恵子演じる夫に先立たれた牧場主が、冬厳しいこの地を離れよう離れようと思うが、春になると嘘のように花に満ちると、それを見ると踏み止まってしまうと
氷が融けると水になると。氷が融けると何になると問われると、ある子供が春になると。人それぞれの答えが考えがあるな
森喜朗(83歳)が2月3日、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と発言したと。女性蔑視ではないかと物議を醸している
JOCの評議員とは現在57名いる。その評議員会の終わった後に森喜朗が一人で喋ったとか。JOCの定款によると、評議員会の選定及び解任は、評議員選定委員会において行うと。評議員選定委員会は、評議員1名、監事1名、事務局員1名、外部委員2名の合計5名で構成し、理事会が選任すると。評議員会は理事及び監事の選任又は解任を決議すると。そして理事会及び評議員会は、評議員候補者をそれぞれ評議員選定委員会に推薦することができると
何のことはない。評議員も理事も身内で選定して回しているようなものである。JOCの評議員とはスポーツ協会の役員が圧倒的に多く、後は大手の企業役員が少々である。その内女人は公益財団法人日本セーリング連盟の中川千鶴子ぐらいであるかな。理事25名となると、かってスポーツをやって現役を引退して○○体育協会の役員がほとんどである。その内女人となると、独立行政法人日本スポーツ振興センターの籾井圭子、世界オリンピアンズ協会理事の小谷実可子、公益財団法人日本陸上競技連盟理事の高橋尚子、筑波大学院教授の山口香、公益財団法人日本体操協会常務理事の山崎浩子の5名のみである
オリンピックは2020年が延期になったと。オリンピックでは開会式がある。旗手は国旗を持って、選手、役員とトラックを回る。名もない国家では選手が1名とか2名がいるんだな。それに比べて役員は数名だな。従来オリンピックとは競技を競い合う、団体競技を除いては個人と個人との競技であろうな。しかし選手以外に国家の役員、協賛企業が多すぎる感がする。まず政治家(屋)はオリンピックを好む。企業は宣伝のために利用する。もちろん選手あっての五輪だが、外野が多すぎる。いや外野とは傍観者じゃなくて、観覧席からの操作・支配のようである。国家や商人にとっては打って付けの媒体である。いわば商売上の宣伝であり、国家高揚の場である
因みにJOCの令和元年度決算概要によると、受取補助金等・負担金が85億円になる。この補助金収入先は分からない
森喜朗(83歳)。シンキロー、蜃気楼とは誰が命名したかな。蚤の心臓とも言われたかな。早稲田大学では雄弁会に属したと。どういう訳か大学の弁論部とか雄弁部は右派が多い。大学当局からは良識派と見られ、保守派が多い。2000年4月に小渕恵三が脳梗塞で倒れると、5人組が密室での談合で森喜朗を総理大臣にしたと言われた。2011年に長男を亡くすと、2012年11月には衆議院議員を辞めている
まあ雄弁会だけあって、口は達者である。口が動くので本音がポツリポツリ出てきて、マスコミからは失言と称されたが、本人は気にしないな。「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国である」「選挙では無党派は寝てしまってくれれば良い」「子どもをたくさん作った女性が、将来国がご苦労様でしたと言って、面倒を見るのが本来の福祉です。ところが子どもを一人も作らない女性が、好き勝手、と言っちゃなんだけど、自由を謳歌して、楽しんで、年とって・・・税金で面倒見なさいと言うのは、本当におかしいですよ」「あの子、大事なときには必ず転ぶ」とか。今回も口が滑ったんだな
2013年9月7日にブエノスアイレスで開催された国際オリンピック(IOC)総会に際して、森喜朗はオリンピック誘致委員会評議会議長として現地入りしている。2020年開催地に東京が決定した折には、風流夢譚を記して右翼に付け狙われた深沢七郎と違い、ミカドの肖像を記したが、右翼には狙われなかった、あの無表情で笑わない東京都知事の猪ノ瀬直樹が小躍りした姿が映像で流された。人とは嬉しい時には思わず表情が出るんだな
なお、当時誘致に関わった公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長は誘致運動に絡んで辞任している。オリンピックの誘致運動に絡んだ明細は誘致手数料や映像制作費や調査費等の諸経費については良く分からない事が多いし、経理書類も紛失したか残っていないようである
その後2014年1月には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はJOCと東京都により1億5千万円をおのおの拠出して一般財団法人として設立され、2015年1月1日に公益財団法人になったと。定款によると、組織員会は評議員を3名以上7名以内を置き、理事、監事の選任及び解任をすると
評議員は誰が選任するか分からないが、2020年6月時点の評議員は6名である。多分同一団体から三分の一を超えないように、設立者のJOCから名誉委員の2名(木村興治、福田富昭)、東京都から副知事の2名(梶原洋、武市敬)、外部から2名(公益財団法人日本サッカー協会相談役の川渕三郎、公益財団法人トヨタ財団顧問・元文部科学大臣の遠山敦子)で構成されている
この6名の評議員で役員を選出している。森喜朗は多分、誘致委員会評議会議長の関係から組織委員会でも会長に選任されたであろう。なお他の役員では専務理事(事務総長)に株式会社大和総研名誉理事の武藤敏郎がなっている
森喜朗は北国生まれであるが陽気な男なんだろう。もう80歳過ぎ。年を取ると男も女も地が出てくる。ましてや政治の世界で何十年も過ごしていた人である。政治家(屋)とは一種のシマ、縄張り争いなんだな。別の言い方で言えば、その道の玄人、プロなんだな。いやその道だけしか生存できない者とも言える。自民党を見れば、二階にしても菅にしても麻生にしても爺だな。何十年もシマの中での生活では、庶民感覚とか持てと言っても無理だな
森喜朗を委員会長にしたのも、シマでの世界での選出だな。従来の言動からして女人蔑視はしょうがないだろうな。本人にすれば蔑視よりも軽く考えていたのだろう。しかし報道に現出したのは落ち目になったからだろうな。菅義偉も長男の問題で報道機関から、テレビのお笑い番組でも報じられている。それも叩いても大丈夫だとマスコミが踏んでるからだな。菅義偉も過去には「ぐるなび」に係る動きや横浜で大将の安倍晋三の桜を見る会のようなことは週刊誌で書かれていた。しかし単発だったな
報道とは一度ぐらいでは世に広まらない。お笑いがギャグを飛ばしても一度じゃ駄目だな。何回も何回もやって認知される。報道機関も世の動きを眺めている。菅義偉も玄人からの評価は高かった。それは安倍晋三の後継者選びでは一役も二役も貢献した
田原総一朗がいる。自称反自民をうたってるが、半分自民、半自民かな。菅義偉が総理になった時は評価が高かった。何年も官房長官をやって危機管理能力は高いと。しかし支持率の減少を見て、演説も出来ない、後手後手の対応だと。玄人の見方だな。玄人たちは報道で煽るんだな。大衆も玄人、専門家の考えを尊重しすぎる傾向がある
俗に専門馬鹿という言葉もある。玄人の考えや意見もその道だけは通用するが、一歩わき道に外れると対応できないことが往々にしてある。政治家(屋)のシマでは、その道だけは玄人が幅を利かす。しかし一歩塀の外へ出れば世界が違ってくる
今回の森喜朗の人選も、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会という玄人集団での出来事である。女の蔑視もあろうが、オリンピックに関わる玄人たちの考えであろうな。6日の毎日新聞の報道によると事務総長の武藤敏郎らの強い説得によって辞任を踏みとどめたと。オリンピックの玄人たちでは、安倍晋三の声も上がったとか。安倍晋三と言えば国会での噓だな。冗談にも程がある
骨董の世界では、玄人を騙しても罪にならないと。同じ玄人でも色々いる。骨董では素人を騙してはいけないと。玄人同士では騙された方が悪いんだな。悪いというか目利きがなかった、眼力がなかったということだな。騙されたら勉強となるんだな
ベニスは水上の都市だと。土の下には材木が張り巡らせて、木材の上に建物を建てたと。木は水の中では腐らない。空気に触れると腐ると。深川の木場は商人の町。木材は川に浮かべてある。貯木場だな。昔の木場商人は瑕疵があっても文句は言わなかった。自らの眼力の無さを表に出さなかった。そういう見栄はあった。良い意味での見栄はあった。しかし今の商人は見えない水の中に腐った部分を見落とすとクレームを付けると
森喜朗はその道での調整力だけであろうな。女人蔑視もあろうが、玄人の世界では素人を嫌う。玄人のしきたりや、わきまえないからだろうな。従って会議は長引く。玄人の考えを素人に述べる度量が無いことが最大の欠点である。会議に素人が入ると長引く、色んな意見も出てくる、女人の見方、素人からの提案もあろう。それらを時間がかかるから排除するという意見であろうな。いわば会議が進まないんだろうな。シャンシャンと俺に従えと言うんだろうな。民主主義とは面倒で時間がかかることが分からない。議員活動でもそうであったろうな
朝日新聞の日田支局長に近藤康太郎がいる。自ら田圃を耕し、狩猟もやってると。けものを獲るのは力のいる仕事だが、探す方は、忍耐そのものであると。猟は発見するが2割、獲るが3割、探すが4割、解体・精肉するが1割だと。力仕事より、丁寧な人、我慢強い人が有利だと。マタギに関わらず、本来は男とか女とかの性別の区別は無かっただろうな
テレビ朝日の玉川徹が羽鳥慎一モーニングショーで、2日に初プロンプターで会見を行った菅義偉について「ちょっとかわいそうになってきた」ことから「痛々しくて会見を見るのをやめた」と。玉川徹とは原則的な考えをするが素直なんだな
芸事では理論より、考えより、動作、所作から入る。そして理論は後からくる。後から考えて合理的であることが分かると。藝術も素直な人が伸びる。教えを素直に聞いてると段々分かってくると
菅義偉は長い官房長官時代に記者から楽しいかと聞かれたら、即座に楽しいに決まってると。やりたいことが出来るから。こんな面白いものはないと
他者から痛々しいと言われたら、総理は立つ手があるかな。言う方も言う方だが、言われる総理もこれほどの屈辱はないだろうな
男と女の間には 深くて暗い川がある 誰も渡れぬ 川なれど
エンヤコヤ 今夜も舟を出す ROW AND ROW
黒の舟唄 があった
野坂昭如も歌っていたが、長谷川きよし も歌ってた
加藤登紀子も歌ってたかな
あれは、歌いやすいし音痴でも歌えるな。歌詞も良い。題名も良い。いいことづくめかな