風のたより

電子計算機とは一極集中の現象が大であるが、その合間を縫って風の一頁を

ポツンと一軒家

2019-12-31 16:22:45 | 世評
大晦日
その年の最後の日だな。月末は晦日というと。ミソカともツゴモリとも言う

どうも昔は陰暦で月の満ち欠けの暦になっていたと。潮の干潮や満潮も地球や太陽や月によってるとか。どうも分からない。確かに太陽が昇るのは時期や季節によって変わる、また月の満ち欠けもあるんだが、どうもよく分からない

旧暦では正月は来年の1月25日であると。どうも旧正月は新月になる日であると。旧正月だけでなく新月の時が常に一日になると。

ニッサンにいたカルロス・ゴーン被告がレバノンに到着したと。世界を股にかけた男には日本の司法は及ばないかな。このニュ-スは海外メディアによって報道されて始めて分かった。わが国の検察も裁判官も弁護士も誰も分からなかったと。ただ一人ゴーンが色々情報を収集し、配下の手下にも助けられて、レバノンに逃げた。間抜けと言おうか、笑っちゃうな。至る所に防犯カメラを巡らしているが、肝心な点では抜けているかな

数十年前に松本市で事件が起こった。1994年オウム真理教によって猛毒のサリンが散布された。警察は河野義行を逮捕した。河野義行はその後警察の講演とかを引き受けて鹿児島に住んでいると。あれほど警察当局から迫害されたが、養子だったせいか人が良いんだな

その前1989年には坂本堤弁護士殺害事件が起こってる。また翌年1995年には地下鉄サリン事件が起きた。どれもオウム真理教がやったとは警察当局あるいは公安は分からなかった

戦争直後、松本清張は日本の公安は優秀であるので、調査能力が優れているので、共産党には武器は無かったのだろうと語っていた。戦前の内務省課の特高の能力にははるかに及ばないのだろうか

日本の官僚は優秀だと言われている。城山三郎の「官僚たちの夏」では魅力的な官僚が描かれている。しかし今の首相官房はどうであろうか。「桜を見る会」では身内からも反逆者が出て、資料を廃棄したと。この国を背負ってる矜持はもう捨てたな。昨今では教員のなり手が減少したと。その内官僚も後に続くかな

テレビで「ポツンと一軒家」の番組がある。朝日放送テレビの制作でテレビ朝日系列で放映しているのだろう。かっての田舎のテレビ局は地方独自の放送局があったが、今では中央のテレビ系列に浸透されてきたな。経済界だけでなくマスコミ界も中央集権化されてきた

かって地方に旅した時に、地方新聞に五木寛之の親鸞が乗っていた。コピーを撮って帰って東京新聞に聞いたら、共同通信だったかな受けて、地方新聞に流していると。連載小説だけでなく、昨今では記事も配信していると。どうも特ダネなどは遠い昔だろうな。今じゃあらゆる分野で中央集権化が進んでいるな

「ポツンと一軒家」は面白い。何が面白いかと言うと住民の生活を、人生を垣間見るからかな。日本放送協会通称NHK、昨今では日本お笑い協会通称NOKの感が無いではないが、NHKの取材では取材陣と言えるかな、編成団を組んでくるんだな、しかし「ポツンと一軒家」は映像を見る限り、せいぜい3人かな。しかも演技指導など受けず素人が面白い番組に仕上げているな

画面に現れるのだけでなく、テ-プは実際の放映時間の何倍も撮って、何人かの編集でうまく作成している。番組の当初に所何某とか林何某とかその他2名を配置しているが、あれはテレビ番組の手法であろうな。売れてる顔を采配している。スポンサ-の意向か分からないが、あの顔たちは付録のようである。番組製作者は顔が必要だろうが、顔が余分だな

昨今では吉本興業かな、行政のポスタ-でもお笑い者を配するんだな。お笑いが俺俺詐欺に気を付けようとかのポスタ-も見かけた。行政当局は真面目にやってるんだろうが、俺から見ると、おいおい行政は大丈夫かなと危惧する

「ポツンと一軒家」が何人で作成しているのか知らない。昔、東京12チャンネルだったかな、田舎に泊まろうという番組があった。あれも画面からは少人数なようだが、あれはお笑いの顔が民家に泊まる。田舎に行けば行くほどお笑いの顔はテレビで知ってるんだな

それに比べると「ポツンと一軒家」は無名の素人が素人から話を聞きだして人生を語らせる、人里離れた住民からうまく聞き出すな。そして番組に仕上げている

テレビが好きだ、テレビは性に合ってると言っていた大橋巨泉ばどは30分番組だとコマ-シャルの時間を割り引いて25分づらいしか撮らせなかったと。多く撮ると変に編集しちゃうからと

映画でも映像の最後にズラズラと氏名を記している。一つの映画を作製するには何人も何日間も要する。また音楽でもフォーク歌手でもオ-ケストラさながらの人数を要している。それに比べ「ポツンと一軒家」は少数の素人が面白しく、しかもほのぼのと撮っている。喜劇とは自らが笑うのでなく、他者を笑わすことなんだな。そして喜劇が、悲劇にも転ずることもあるんだな

面白うて やがて悲しき 鵜飼かな

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4 コメント

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Unknown (ちわき)
2020-01-03 12:32:21
明けましておめでとうございます。
フォーローしていると、そのブログの新着記事ブログ更新のお知らせが来ます。今年になって、〝風のたより〟の更新を知り、拝見しました。まさに1ヶ月半ぶりなんですね。
令和元年の締めくくりに書かれたのでしょうか。
まあ、書きたいときに書く…当り前ですが…
でも読んでくれる人のために書くというのもありかなと…
要するにその兼ね合いでしょうか?
「ポツンと一軒家」…
私も時々見ています。エエッ、なんにもないこんな山奥に…それも大抵が高齢者の夫婦か一人暮らしなんですものね。まあそういう一軒家を見つけて作っている番組ですから当然といえば当然でしょうが、…
何の衒いも無く自然とともにあるがままに生きる…そんな姿に励まされ、こころあたたかくなるんでしょう。
〝見せる〟というはからいのない…でも、制作者の方はそこは計算済みなのかも。でも、それを感じさせないという番組作りも編集者の手腕かしら。それともその人のこころのありようなのでしょうか。費用の問題ではないですよね。
どっちにしても、そこに〝ほんとうの人生〟があるということを知っている私たちの年代…いや、今フッと思いましたが、若い人はこのような番組をどう思うんでしょうかね?
もし知ってたら教えて下さい。
では、また気が向いたら書いて下さいね。
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返信 (風の盆)
2020-01-04 13:11:18
このサイトはコメントされた者に返信しても、返信者に連絡がいかない
自らに振り返ってくるんだな
相手に返信するより、自らを納得させると言うかな

>読んでくれる人のために書くというのもありかなと…
日記でも他者に読まれることを考えて書くこともあるとか
作家などはそうだな
日記でも公表を前提として書かれていることもある
もっとも私小説などは私あるいは身内を題材にしている。自らの考えだけでなく、生活も、個人情報などひとかけらもないこともある

ジャンポ-ル・サルトルは一人でも読者のために書くと
本来、書くというのはそういうものだろうな

ポツンと一軒家
昔、NHKを干されて北に行った、敗北かな、倉本聡の北の国からを連想させる
田中邦衛演じる黒板五郎を思い出させる
水も無い、電気も無い山奥で何でもできちゃうんだな
一種の英雄だったな

ポツンと一軒家も大抵のことは一人であるいは二人で家族で生活していくんだな

取材される方は人里から離れた人嫌いの者たち
だからカメラを意識しない
素人はカメラを意識するんだが、一軒家の住民は超越してるんだな

玄人はカメラの位置を意識する
しかも、カメラを無いように自然に振舞うんだな

セ-ルスマンの死だったかな
自分の顔がどういう表情が良いか、鏡の前でいつも考えている

一軒家の製作が外注なのか知らないが、素人が玄人以上に作っているな

昨今は玄人と素人の差が無くなったと言われる
野球などは大学出ても十分プロで通用すると
相撲でさえそうだな

>若い人はこのような番組をどう思うんでしょうかね?
人それぞれだな
年齢や年代や世代によって異なる傾向はあろうが、若い者でも古風な者もいるな

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風の盆さんへ (深山のイノシシ)
2020-01-31 10:36:28
 風の盆さん お元気ですか?

お元気で 他のことで忙しいならいいのですが
お元気なのか 気になりました

昨年 ボクに お~いお~い ! と
声をかけてくださったので

               イノ 
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風の盆さんへ (深山のイノシシ) ( 深山のイノシシ)
2020-08-31 20:52:21
 風の盆さん

夏のバカンスにお出かけだったんですか?

ボクは 風の盆さんは どーしているだろうと
始終考えていましたよ

無事に帰って来てくれたので 安心しました~

 おからだに気をつけて 実りの秋を過ごしてください 


               イノ 
      

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